水俣でのフィールドワーク2日目水俣病資料館

午後からは、熊本県環境センターでエコに関する展示や水俣病についてのパネルを見学した後、水俣病資料館で語り部をされている杉本肇さんのお話を聴きました。水俣病は当時原因不明の奇病と言われ伝染病のような扱いを受けていたこと、お祖父さんと過ごした幼少期の思い出、小学2年生の時、裁判の準備をされていたお祖父さんとの別れ、5年生の時には水俣病のため両親が入院し子どもたちだけで生活していたこと、夏休みのボランティアの学生さんとの関わりなど、杉本さんのご家族との歩みをお話されました。

g28.1.17

2日間の研修で、いかに自分自身が何も知らず、知ろうとしなかったのかに気付かされました。たくさんの話を聴いて感じた思いを忘れず、自分の生活の中で大切にしていきたいです。

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