5月26日、社協だよりえがおのコーナー『炭鉱の記憶』の取材等でいつもお世話になっている枝坂行政区の阿座上利雄さんから、「歴史のことを調べていて、秋月藩領大力地区のことを詳しく知りたい」と相談をいただき、今日は一緒に大力に行き、地域の方にいろんなことを教わりました。阿座上さんは、元禄時代に秋月藩の2代藩主である黒田長重氏が宿泊した、殿様しか泊まれない立派な宿泊施設が大力の石井手というところにあったということを調べられていて、地域の方に石井手がどの辺りなのかを案内してもらいました。今は田んぼになっていますが、ここにそんな施設があったのか!と、ワクワクしました(*^^*)
他にも、伊能忠敬氏が地図を作成するために測量に来たと言われる大力石橋や江戸時代に米を運ぶための船通し場であった嘉穂才田にある久保田橋などを見ました。
大力という地区の歴史の深さを感じると同時に歴史を紐解いていくことの楽しさを感じました(*’ω’*)地域のことを知ることができて、とても勉強になりました。