6月15日、今日は第三期市民後見人養成フォローアップ講座2日目でした。
講師のNPO法人ちくほう共学舎「虫の家」事務局長の髙石伸人さんに、『「支援」再考 ~障碍者の地域生活を通して考える』というテーマで
講義をしていただきました。
支援とはあくまで手段であり、支援をすることの目的を意識していくことが重要であるということ、両者の間に信頼がないと支援は成り立たないことなどのお話がありました。
また、障がいをもつ人が地域で自立して生活するということは、誰にも迷惑をかけないということではなく、ときには人の手を借りながら生活するということを髙石さんが関わられた方の話をされました。また、「お互い様だよ」という言葉は、する側だけが言う言葉だというお話に、受講者のみなさんも頷きながら真剣に聞かれていました。
これから関わる方々の「支援」について考えさせられる時間でした。