6月27日.今日の南阿蘇村災害ボランティアセンターは、雨が降るまで、できる範囲で活動しようと、スタートしました。
崩れ落ちた壁の撤去やガレキの運搬などの作業をしてもらっていたのですが、資材が足りないと言う連絡があったので、現場に向かいました。
限られた時間だからと熱心に作業をされておられ、その姿に本当に頭が下がります。
その後しばらくすると、ポツポツと雨が降り出し、どんどん強くなってきました。
大雨注意報もでていたため、やむなく、活動を中止してもらうことになり、センターから依頼されたお宅やリーダーさんに連絡しました。
帰ってこられたボランティアさんは、びしょぬれになりながらも、「もう少し頑張りたかったなー」と残念そうでした。
悪天候でボランティア活動ができる日が少なくなっているため、せめて午前中できたら良かったのにと私ももどかしい気持ちでした。
午後からは、軽トラに積んだままになっていたガレキとガラスと瓦を集積所に運びました。
集積所に着くと、大粒の冷たい雨が降っていました。大勢の係の方が寄ってこられ、親切に積み下ろしの手伝いをしていただきました。集積所は、1日中外での作業となるため、今日は、とても寒い中過ごされています。
いろんな場所、いろんな立場で、復興への熱い思いがつながっていることを感じました。