8月10日、今日から新たなクールの職員2名が南阿蘇村生活復興支援センターで活動しています。
今日は4件のニーズに、延べ28名のボランティアさんが活動されました。
午後からは職員1名が地元社協職員の方とともに、今後ボランティアさんが活動する予定のお宅に伺いました。これまで何度かボランティアさんが活動され、少しずつ片づけがすすんでいるものの、まだボランティアさんの協力が必要な状況でした。
夏休みに入っているということもあってか、センターへは、今日一日で20件を超えるボランティア活動に関する問い合わせが寄せられました。しかし、今日訪問したお宅のように、協力が必要なニーズは90件近くあります。みなさまのご協力をよろしくお願いします。
センターには、大濠高校新聞部の生徒さんと顧問の先生が来られました。同校の生徒向けに、年に4回新聞を発行していて、前号では熊本市内で取材をしたそうです。しかし、それによって、被災された方に辛い記憶を思い起こさせてしまったのではないか、邪魔になったのではないかという気持ちが残ったそうです。今回の南阿蘇村への取材も、迷いや葛藤を抱えながら来られたそうです。センターのスタッフから南阿蘇村の現状などの話を聞く中で、「自分たちにできることを見つけることができました」と話されていました。
広報活動への取り組みの姿勢や何かしたいという強い思いを感じ、とても大きな刺激をいただきました。