8月31日、本年度2回目のかま福祉ネットワーク会議を開催し、12法人15施設から、18名の方が参加されました。
事前に提供していただいた4つの事例をもとにグループワークを行い、①課題②法人や制度で対応できる事③ネットワーク委員会で考えていく事を整理しました。
地域や施設の分野を問わず、ランダムにグループ分けしたため、初めは硬い雰囲気でしたが、話しが進んでいくと、笑顔で話される方や質問される方が出始め、会議全体が柔らかい雰囲気に変わっていきました。
また、具体的にうちの施設にあれがあるよとか、あそこの市民の方や企業さんは協力してくれるんじゃないかなといった話も出て、委員会の横の繋がりが地域に広がっていく可能性を感じました。
委員会では、制度の狭間にある個別の課題に対して、ネットワーク委員会としてできる事をやろうとの意識が高まりました。
まずは、それぞれの法人に相談窓口を設置し、社協や他の法人が連携し支援していく事。その中で、既存の制度では対応できない困り事に対して、委員会としてできる事を柔軟に考えていく事になりました。
また、法人だけで抱え込むのではなく、相談された方が、地域で生活していくために、協力してくださる仲間を増やすなどの、地域福祉の視点を大切にする事を共有しました。
今後も、ネットワーク委員会の活動を紹介していきたいと思います。