第4期市民後見人養成講座(10日目)

1月30日(月)、市民後見人養成講座10日目を開催しました。3コマを通して松尾・足立法律事務所 松尾朋弁護士より講義があり、1コマ目は、申し立てから終了までの事務をテーマにお話していただきました。申立てが出来る人、審判申立てにかかる費用の説明、後見人になった場合は、財産の調査と財産目録作成を第一にすべきとの説明を受けました。
2・3コマ目は、身上監護、財産管理について学びました。身上監護とは、本人の生活に必要な福祉サービス、医療サービスの契約の締結をすることであり、被後見人の利益に最大限かなうようにすることが大事であると学びました。また、財産管理では、他人の財産であるということを忘れず、善管注意義務と利益相反の二つのルールに反しないように適切に管理することが大事であると学びました。
次回は2月6日(月)です。

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