平成29年度 福岡県共同募金会新任者研修会

 4月28日、クローバープラザにて、福岡県共同募金会新任者研修会に参加しました。
 最初に、赤い羽根共同募金について、歴史や意義、その仕組み等についての説明がありました。共同募金の始まりは、戦後直後の1947年(昭和22年)にまでさかのぼり、第一回目の実績は5億9296万円(現在で約1500億円)になるとのことです。当時は戦後直後であるにもかかわらず、みんなが助け合いの意識が高かったことがわかります。共同募金は今年で70周年を迎えており、認知度は上がっていますが、募金額は下がっており、今後の課題と話されました。
 福岡県の共同募金会の取り組みや一年間を通しての共同募金担当職員が行う業務について説明があった後、グループ討議を行いました。テーマは「各支会での取り組みについて」募金活動・配分方法・広報啓発活動などを話し合いました。それぞれに持ち寄った事前シートや広報物をもとに説明しました。募金方法の取り組み等について、同じ部分もあるけれど違っていることもあり、とても勉強になりました。
 今困っていることや今後取り組みたいことについて「新規開拓が難しい」「募金箱を置いてもらうために工夫が必要」「ハロウィンと共同募金のコラボして興味をひきたい」「共同募金のことを知ってもらうために講演会などを行いたい。」など、様々な意見がでました。
 今回の研修会で学んだことを今後の共同募金の業務に活かしていきたいと思います。

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