第5期市民後見人養成講座の参加者を募集しています。
http://kama.syakyo.com/siminkouken29.PDF
私たちが暮らす現代社会には、様々な手口による消費者被害や高齢者、障がい者への虐待などの出来事が数多く発生していて、そこに判断能力の低下があれば、その方たちを支存在が必要になります。
平成12年に介護保険制度とともに施行された成年後見制度ですが、年々申立件数が増加しています。
当初は、親族が後見人に選任される割合が高かったのですが、今日では、核家族化や家族関係の希薄化などにより親族による後見人の割合が減少し、第3者後見人による割合が高まっています。
そこで、判断能力が十分でない方の生活を市民のみなさんが身近な立場で支援する「市民後見人」の活動に期待が寄せられています。
身近な存在としての訪問やきめ細やかな支援は、ご本人との信頼関係をはぐくむと同時に、住民同士の支え合いの輪を広げ、かつ、地域福祉活動(社会貢献)の新たな形として注目されています。
ぜひ、ご参加ください。