7月20日、昨日は通行止めだった区間も、今日はボランティアセンターの車で通れるようになり、小石原地域全域で活動できました。
お知り合いの方から、「お一人暮らしで何か困っていることがあるんじゃないか心配」との連絡があり伺ったお宅では、既にボランティアさんが入り環境上の困りごとは解決していましたが、「いまだに気持ちが落ち着かないのよ」と眠れず不安な夜を過ごしておられました。日頃から気にかけてくださるご近所さんがいらっしゃることや誰かが訪ねてくれることが、本当に心強いと話してくださいました。
災害から2週間が経過しても、自宅に戻れない方や片付けのお手伝いが必要な方がたくさんおられ、センターには毎日新しい相談が寄せられています。
一つひとつの相談を、ただの片づけとして終えるのではなく、生活するという視点を大切に、今後もお手伝いできたらいいなと感じた出会いでした。