今日は、県社協主催の福岡ライフレスキュー事業サポーター養成研修にで、かま福祉ネットワーク委員会の取り組みについて、事例報告をしました。
平成26年の調査をきっかけに、嘉麻市にある20の社会福祉法人のみなさんと取り組んできた下記のことについて説明しました。
・会議を重ねる中で、地域課題を共有できただけでなく、気軽に相談し合える関係になれたこと
・連携することでお互いの強みを生かした支援ができる
・複雑な課題を抱えた方が地域で暮らす今を支える
・平成28年にかま福祉ネットワーク委員会が発足
・地域貢献活動にこだわるのではなく、目の前の困っている方に向き合っていく
・最初は義務感で集っていたが、現在は、社会福祉法人の私たちだからこそできることを、、という使命感に変わってきたこと
振り返ってみると、平常時の繋がりができ、気軽に相談しあえる関係になったことは大きく、きっと災害時にも生かされるんだと思います。
県内の施設や社協の職員さんが参加されていて、熱心にお話を聞いてくださいました。それぞれの地域で社会福祉法人さんが新たな支え手として加わる仕組みができることと思います。