9月5日(火)、第10回市民後見人養成講座を開催しました。
1コマ目は、福岡家庭裁判所 飯塚支部 裁判所書記官 永川美どりさんから、家庭裁判所の役割について話していただきました。成年後見制度を取り巻く動向や法律、家庭裁判所の役割をわかりやすく説明してくださいました。また、市民後見人には、被後見人と同じ目線・感覚で寄り添うことや地域との繋がりを活用し、被後見人を支えることが期待されていることを学びました。
2コマ目は、岩城法律事務所 岩城和代弁護士から、後見人の心得について話していただきました。判断能力が不十分な方に対し、人としての尊厳を忘れないことや支援者の常識を押し付けないことの大切さを学びました。
3ヶ月に渡って学んできた基礎講座も、いよいよ残り1日となりました。今後は、基礎講座を終えた方を対象にしたフォローアップ講座を行います。日程が決まりましたらお知らせいたしますので、宜しくお願いします。