今年の4月に発足した5つの協議体が、半年を迎えました。住み慣れた地域で暮らしていくために、自分たちのほんの少し先の生活に思いを馳せながら、楽しく、熱く、そして時には厳しく、協議体で話し合ってきた内容を発表し合いました。
いつもは顔なじみのメンバーとの話し合いですが、今日は、5つの地区からメンバーが集う日です。協議体を代表して発表する方々は、他のメンバーの思いを背負って緊張した面持ちでしたが、丁寧に伝えてくださいました。
●なつきちゃんひがし(稲築東)・・・花壇づくりを通して居場所づくりに取り組んだこと
●嘉麻い隊うすい(碓井)・・・地域づくりのために自主防災組織から学んできたこと
●なつきちゃんにし(稲築西)・・・社会福祉法人の協力を得て買い物の仕組みを考えていること
●嘉穂ますます会(嘉穂)・・・乗り合いタクシーや移動販売について進めていること
●あっとふるやまだ(山田)・・・移動販売について考え、お試しでやってみる計画をしていること
5つの協議体それぞれから、地域の実情に応じた取り組みを聞くことができ、お互いに参考にできることがたくさんあったのではないかと思います。また、それぞれの協議体を、今後どう進めていくべきか悩むところもありましたが、昨年の勉強会で道しるべをしてくださったさわやか福祉財団の阿部かおりさんから、全国の取り組みを伺い、第1層と第2層の協議体の役割を学ぶことができました。
今後も、地域の方と一緒に、自分たちにできることを考えていきたいと思います。