今日は、小竹町中央公民館で開催された公開講演会に行ってきました。
まず「速報 辺野古のたたかい/2014年8月」というDVDで、沖縄県名護市辺野古の海に基地が作られることに反対する市民の方の運動が上映されました。「たくさんの海の命を何で奪われないといけないのか」と強い気持ちで訴え続けるみなさんに、絶対に負けられない戦いだと感じました。
その後、アーサー・ビナードさんの『ぼくららの日本語は生きのこれるのか』と題した講演がありました。辺野古の海のことから広島、長崎のこと、日本の戦争のこと等、たくさんのことを考えさせられました。また、それらのことを語る私たちは、立ち位置をしっかり認識して日本語の言葉を使わなければならないことを学びました。忘れてはいけない戦争のこと等は、その体験を自分の問題として受け止めなければ、正しい歴史は語り継がれないということをアーサーさんから教えていただきました。
本当に勉強になり、もっと知り、考えなけらばならないと感じました。
投稿者: kamasyakyo
鴨生町サロンにおじゃましました
今日は、鴨生町サロンで出前講座があるということでおじゃまし、一緒に稲築交番の署員2名からのお話を聞かせていただきました。
今、稲築地区でどういった犯罪がおきているかや防犯意識について、またニセ電話詐欺のことなどのお話を伺いました。高齢者の交通事故のお話もあったのですが、その中で歌手さだまさしさんの「償い」という曲をみんなで聴きました。この曲は、知人の実話をもとに作られた曲だそうです。交通事故の加害者側、被害者側どちらの気持ちも心に響き、とても印象深い曲でした。
その後みなさんは、身の周りの心配な事等について質問され、署員の方が丁寧に答えていました。
出前講座のあとは食事をとり、昼からは映画を上映しました。
帰りは、「今日はいろんな話が聞けてよかった」「食事もおいしく、映画も笑ったね」という会話で盛り上がっていました(^^)
ひきこもり家族の集い
今日は、寄ってこハウスでひきこもり家族の集いを開催しました。
10月から始めているフリースペースの今後の運営やお子さんとの関わり方などについて意見交換をしました。
困っている方に、フリースペースの存在があること、家族の集まりがあることをもっと知ってもらいたいという意見があり、広報に力をいれなくてはいけないなと感じました。
山野第一サロンで出前講座
今日は山野第一ふれあい・いきいきサロンで、出前講座を実施し、本会が取り組む事業について、具体的な事例を交えて紹介しました。
今回は30分ということでしたので、地域支えあい事業、空き家管理住まいるサービス、地域福祉権利擁護事業等にしぼってお話しました。
「家の近くにも空き家がある。今度持ち主が帰ってきたら、事業のことを話してみる。」という話や「自分が払った会費がこんな形で役立てられようとは知らんかった」といった話などたくさんの感想をいただきました。
もっと積極的に社協事業を知っていただく機会を設けていくことが必要だと改めて感じました。
第2期市民後見人養成講座、スタート★
今日から、平成26年度第2期市民後見人養成講座が始まりました。
開校式では、嘉麻市保健福祉部高齢者介護課池田課長よりご挨拶をいただき、本会事務局長木山がオリエンテーションを行いました。
第1回目の講座は、筑紫女学園大学人間科学部人間関係専攻の山﨑安則教授から、「地域福祉と権利擁護」について学びました。
デンマークの充実した福祉の話を基に、地域福祉とは何か、どのような権利擁護が必要なのかを学びました。
2コマめの講座は、成年後見センター・リーガルサポート福岡支部司法書士の加藤丈雄さんから、「成年後見制度の基礎」についてを学びました。
加藤さんは実際に何件もの成年後見の支援をされていて、担当されているケースの事例の話など分かりやすく制度について教えていただきました。
次回は12月2日です。
市外の研修会へ
今日は、午前中に久留米市で行われた筑後地区社職連の研修会に参加してきました。社協の見える化、魅せる化がテーマでした。広報の仕事を振り返る機会になりました。
午後からは、うきは市社協主催の講演会『虐待を受けた私から、伝えたい真実・メッセージ』に参加しました。講師は、18年間虐待を受けて来られた咲来美波さんで、小学校も中学校も一日も行かせてもらえなかったこと、家から逃げ出すまでに家族から受けた身体的、心理的虐待をお話されました。
『食べる、寝る、清潔に過ごす、そんな当たり前のことをさせてもらえなかった』『誰にも助けを求められなかった』『同じ思いをしている子どもがいるのではないか』一言一言が重く心に響きました。
児童虐待の背景にあるいろんな問題を教えていただき、貴重なお話を伺えた時間でした。
フリースペースのご案内
フリースペースを開設して2か月になりました。
フリースペースとは、特別なプログラムがあるわけではなく、それぞれが自由に過ごす場です。
本を持ってきて読んだり、フリースペース内に置いてあるトランプやテーブル卓球をしたり、何もしないで自由に過ごすこともできます。
インターネットができる環境も整えましたので、パソコンを持参していただくことも可能です。
「家から一歩外に出てみようかな・・・?」
そんな方に是非ご利用いただければと思います。詳しくは下記までお問い合わせください。
日時 平成26年11月28日(金)14時から16時
場所 寄ってこハウス
対象者 不登校やひきこもりで悩むご本人や家族
問い合わせ 嘉麻市社協 0948-42-0751