軽費老人ホーム稲穂園と特別養護老人ホーム第二稲穂園から、かま自立相談支援センターへカップラーメンを100個ずつ寄付して頂きました。
当センターでは、生活に窮する方々の相談を幅広く受け付けています。その中で、今日食べる物がない、年金が出るまでの間生活が苦しい等の相談があり、昨年6月にフードバンク事業を立ち上げています。
今日いただいたカップラーメンは、フードバンク事業で有効に活用させていただきます。ありがとうございました。
平成28年1月22日(金)、第2回社会福祉法人ネットワーク会議を行いました。
まずはじめに、香川県社会福祉協議会事務局次長・地域福祉部長の草加直和さんをお招きし、香川おもいやりネットワーク事業について、取り組んだ背景や地域課題の整理方法、解決の仕組みづくり、今後の課題などを伺いました。
相談・支援担当者の配置やネット基金の創設、社会福祉法人と民生委員との連携などをたくさん教えていただきました。
次に、嘉麻市内の社会福祉法人のみなさんと、地域貢献活動について話し合いました。組織化を図る上での課題や提案、どのようにして事業に取り組んでいくのかなど、様々な意見が出ました。
嘉麻市ならではの地域貢献活動に取り組める組織を目指し、今後も市内の社会福祉法人のみなさまと活動していきたいと思います。
平成27年8月25日(火)〜27日(木)の3日間、ロフォス湘南(神奈川県三浦郡葉山町)で行われた、生活困窮者自立相談支援事業 主任相談支援員研修養成研修【後期】に参加しました。
“きちんと” “しっかり” “みんなで” “つながる•つくる” の4つをポイントに、丁寧な相談支援をチームで行い、地域づくりにつなげていくために、主任相談支援員として何をしていかなければならないのかを学びました。ある講師の「つらい状況の人を排除する社会は、自分が排除される社会である」という言葉が心に響き、ひとつの相談をみんなの課題として捉え、個を支える地域づくりを目指していくことへの思いを新たにしました。
前期と合わせて6日間の研修を通し、全国の主任相談支援員の方々とつながることができ、悩みや目標を共有でき、仲間になれたことはとても大きな財産になりました。