嘉麻市の地域貢献について

平成28年1月22日(金)、第2回社会福祉法人ネットワーク会議を行いました。
まずはじめに、香川県社会福祉協議会事務局次長・地域福祉部長の草加直和さんをお招きし、香川おもいやりネットワーク事業について、取り組んだ背景や地域課題の整理方法、解決の仕組みづくり、今後の課題などを伺いました。
相談・支援担当者の配置やネット基金の創設、社会福祉法人と民生委員との連携などをたくさん教えていただきました。
image
次に、嘉麻市内の社会福祉法人のみなさんと、地域貢献活動について話し合いました。組織化を図る上での課題や提案、どのようにして事業に取り組んでいくのかなど、様々な意見が出ました。
嘉麻市ならではの地域貢献活動に取り組める組織を目指し、今後も市内の社会福祉法人のみなさまと活動していきたいと思います。

生活困窮者自立相談支援事業養成研修

平成27年8月25日(火)〜27日(木)の3日間、ロフォス湘南(神奈川県三浦郡葉山町)で行われた、生活困窮者自立相談支援事業 主任相談支援員研修養成研修【後期】に参加しました。
image
“きちんと” “しっかり” “みんなで” “つながる•つくる” の4つをポイントに、丁寧な相談支援をチームで行い、地域づくりにつなげていくために、主任相談支援員として何をしていかなければならないのかを学びました。ある講師の「つらい状況の人を排除する社会は、自分が排除される社会である」という言葉が心に響き、ひとつの相談をみんなの課題として捉え、個を支える地域づくりを目指していくことへの思いを新たにしました。

前期と合わせて6日間の研修を通し、全国の主任相談支援員の方々とつながることができ、悩みや目標を共有でき、仲間になれたことはとても大きな財産になりました。

お弁当を作っていただきました

 

かま自立相談支援センターに、「今日食べるものがなく困っている」といった相談が寄せられました。そこで、軽費老人ホーム稲穂園(山野)に協力をお願いし、お弁当を作っていただきました。

また、「数日間きちんとした食事がとれていない」との相談もあり、8月7日(金)と10日(月)には、障がい者支援施設清浄学園(漆生)でも作っていただきました。

k270813

受け取った方々は、栄養バランスのとれた豪華なお弁当に、とても喜んでおられました。

生活困窮者自立支援制度人材養成研修3日目

最終日は、相談受付から終結後のフォローまでの支援過程がもつ意味や帳票類の位置づけと意義、就労支援の考え方など、支援の基本的な部分について学びました。
image
3日間の講義の中で質疑応答の時間はなく、受講者からはたくさんの質問が寄せられています。
全国の主任相談員たちが抱えている悩みには共通点も多くありましたが、その地域ならではの課題や取り組みも教えていただきました。
今後は、研修で得たことヒントにプラン作成や調整会議、資源づくりに取り組んでいきたいです。

生活困窮者自立支援制度人材養成研修2日目

午前中は、生活困窮者支援に必要と考えられる視点について講義とグループワークが行われ、3つの事例を通して、参考にしたい点や現在の課題を整理しました。
image
午後からは生活困窮者支援を通じた地域づくりについての講演と2つの市が行っている地域づくりや出口づくりの取り組みが紹介されました。
生活に困窮している方は、社会的に孤立している事が多く、排除しない地域や安心して過ごせる居場所をどうやって作っていくのか、何から始めていくのかなど、たくさんのヒントを教えていただきました。

生活困窮者自立支援制度人材養成研修

今日は、全国社会福祉協議会灘尾ホールで行われている生活困窮者自立支援制度人材養成研修 主任相談支援員養成研修に出席しました。

研修は3日間の日程で行われ、全国から239名の主任相談支援員が、第2のセーフティネットとして位置づけられているこの制度を通して、相互に支え合う地域づくりを目標に、主任相談支援員として必要な事を学びます。
image
初日の今日は、5人の講師から基調講演があり、制度の目的や主任相談支援員の役割について整理しました。
4月から始まった制度で、迷ったり悩んだりすることも多く、研修後も情報交換や相談ができる関係を、たくさんの方々と作っていきたいです。