11月24日(金)、鴨生町いきいきサロンで出前講座を行いました。
本会のかま権利擁護センターには、お金の管理や成年後見制度に関する相談は後を絶たず、日常生活自立支援事業や権利擁護事業の利用者は増え続けています。その中には、判断能力に不安を感じ、また判断能力が不十分となり相談に至るケースだけではなく、収入に応じてうまくお金を使えず生活に困窮しているケースや身寄りがなく、亡くなった後のことを心配するケースも増えています。
今日は、本会職員が作成した「かまこさんのお悩み解決~成年後見制度の利用~」と題した紙芝居をみなさんに紹介しました。「手続きが大変そう」「何だか難しそう」と思われがちな成年後見制度を、市民の方にわかりやすく理解してもらえるように作成したものです。私は、人前で初めて紙芝居をしたので、うまく伝えられたかな?と不安でしたが、参加した方から「わかりやすかったよ~」「上手やったよ~」と、声をかけていただきホッとしました。
みなさんの周りで、何らかの理由により判断能力に不安を感じている方や生活のし辛さを感じている方がいらっしゃいましたら、社協にご相談ください。