7月23日に東京オリンピックが開幕しました。今回は私が心を動かされた、陸上男子800メートルのエピソードを紹介します。
8月1日、準決勝でのことです。二人の選手が転倒してしまいました。一度は座り込みますが、二人は起き上がり、同時にゴールをしました。最後まで諦めなかった姿と対戦相手に手を差し伸べる姿に胸を打たれました。彼らのスポーツマンシップを貫く姿勢は多くの人の心に刻まれたことと思います。
この出来事に限らず、人生のすべてをかけて戦う選手たちの姿に日々感銘を受けます。
4年に一度のオリンピック。今回はコロナの影響で1年の延期。そして、無観客での開催です。選手の皆さんも色んな想いを抱いて、この大舞台に臨んでいると思います。こういう世界状況の中、応援する気になれない人もいるのではないでしょうか。私もその気持ちが全く分からないわけではありません。しかし、この大会に向けて真っ直ぐに努力してきた人がいること、どんな状況だろうと最後まで真摯にスポーツに取り組む選手がいることだけは忘れてはいけないと思います。
私もオリンピック選手のように仕事も私生活も全力を尽くして、誰かの力になれるように頑張ります!