新人職員が入職しました

 2023年も4月を迎え、新年度がスタートしました。気候もあたたかくなり、さわやかな青空が広がるなか、4月3日(月)に新人職員3名が入職しました。新人職員のみなさんは環境が変わり、この1週間は緊張と不安の日々だったことでしょう。
 これからたくさんのことを経験し、悩むこともあると思いますが、職員同士で声をかけあい、助け合える関係を築いていきたいと思います。

あっとふるやまだ③

 1026()に白馬ホールで協議体を開催し、10名が参加しました。前回から取り組んでいる筑紫行政区のバス新聞作成を中心に話を進め、どんな情報を載せたらいいのかなどみんなで意見を出し合いました。
 また、地域活動の現状についても話を聞くことができ、コロナウイルスの感染状況が落ち着いていることからサロンなどの活動を再開している行政区もあるとのことでした。お弁当を配ったり、出前講座をオンラインで実施したりと、それぞれの地域で工夫が施されていました。

 いよいよ今日から赤い羽根共同募金運動がスタートします!
 私が幼いとき、赤い羽根欲しさに、なんとなく募金をしていました。今年から就職をして、募金をお願いする側になり、仕組みなどを理解するなかで、あのときの募金は地域を支える大切な資源の一部だったのだということを知りました。
 みなさまからいただいた募金は、支会職員、社協職員として責任を持ち、福祉活動などを通して、還元していきたいと思います。今年もコロナ禍での募金活動となりますが、無理のない範囲で協力をしていただけると幸いです。

調

 みなさん、台風にはそれぞれ名前があることを知っていますか?現在、発生している台風14号はCHANTHU(チャンスー)」という名称がついています。
 台風に名前が付けられるようになった由来は、アメリカにあります。アメリカでは台風が発生すると、人名をつけることが慣例となっていました。日本もその慣例にならい、番号のほかに英語名がつけられるようになっています。
 また、台風委員会は2000年から北西太平洋や南シナ海の領域で発生した台風に共通のアジア名をつけることで統一しています。これには、人々の防災意識を高めることも意図されているそうです。
 台風の名前と一緒に台風情報も調べて、災害に備えましょう!

 先日、広報誌に寄せられた地域の人からのメッセージを読み、あたたかい言葉に心が晴れやかになりました。住民のみなさんからの言葉が何よりの励みになります。
 無力感に苛まれる日々が続いていましたが、地域に見守ってくれている人がいるということに気づき、心強い気持ちになりました。
 みなさんからの言葉を胸にもう少しだけ頑張ってみようと思います。本当にありがとうございます。未熟な部分が多いですが、これからも優しく見守っていただけると幸いです。

 723日に東京オリンピックが開幕しました。今回は私が心を動かされた、陸上男子800メートルのエピソードを紹介します。
 81日、準決勝でのことです。二人の選手が転倒してしまいました。一度は座り込みますが、二人は起き上がり、同時にゴールをしました。最後まで諦めなかった姿と対戦相手に手を差し伸べる姿に胸を打たれました。彼らのスポーツマンシップを貫く姿勢は多くの人の心に刻まれたことと思います。
 この出来事に限らず、人生のすべてをかけて戦う選手たちの姿に日々感銘を受けます。
 4年に一度のオリンピック。今回はコロナの影響で1年の延期。そして、無観客での開催です。選手の皆さんも色んな想いを抱いて、この大舞台に臨んでいると思います。こういう世界状況の中、応援する気になれない人もいるのではないでしょうか。私もその気持ちが全く分からないわけではありません。しかし、この大会に向けて真っ直ぐに努力してきた人がいること、どんな状況だろうと最後まで真摯にスポーツに取り組む選手がいることだけは忘れてはいけないと思います。
 私もオリンピック選手のように仕事も私生活も全力を尽くして、誰かの力になれるように頑張ります!

 

生活支援コーディネーター初任者研修

 721日にオンラインで開催された福岡県生活支援コーディネーター初任者研修に参加しました。研修会では県内の状況や生活支援コーディネーターの働きについてなどの講義がありました。
 研修を通して感じたことは2つあります。1つ目は、生活支援コーディネーターとしての視点を持って相談を受けることです。日々、色んな悩みを抱えた人と出会います。それを総合相談を受ける社協職員として話を聞くだけではなく、生活支援コーディネーターとして、資源開発や地域で取り組めることはないかということも考えながら、聞くことが大切だと感じました。そのためには、個人の悩みはその人だけの課題ではなく、地域や社会全体の課題かもしれないという考えを持つことが必要だと思います。
 2つ目は、地域づくりを楽しむということです。ある講師の方から「コーディネーター自身が楽しめることが大切」という話がありました。今まで、私は「より良い地域をつくること」に重点を置いていました。しかし、この言葉を聞いて、地域づくりを楽しむことが自然と良い地域になることに繋がるのだと思うようになりました。
 私はソーシャルワーカーの専門性の1つに可能性を引き出す、生み出すということがあると思います。地域の可能性を信じて、住民のみなさんと地域づくりを楽しみたいです。

 先日、静岡県熱海市で大規模な土石流の発生がありました。熱海市は別荘が多く、居住実態の把握がなかなかできずに、安否確認が難航したというニュースを聞きました。
 学生時代に防災についての講演会に行った際、講師の方から「最近は近所付き合いが希薄になってきている。でも、せめて隣の家にどんな人が住んでいるのか、家族構成はどうかなどは知っておいてほしい。それだけでも災害後の対応が全然違ってくる」という話がありました。今回のニュースで、その話の意味を痛感しました。
 社協職員として、住民同士のつながりを増やし、顔の見える関係をつくっていくことに努めていきたいと感じます。また、自分自身も一住民として、近所の人たちの状況を把握しておきたいと思います。

6月20日は父の日でした。私は2日遅れで、プレゼントを渡しました。皆さんはお父さんに感謝を伝えましたか?普段はなかなか恥ずかしくて、感謝の気持ちを言えないという人もいるのではないでしょうか。こういったイベントをきっかけにしてみるといいかもしれません。
 そして、全国のお父さん、毎日お疲れ様です。コロナが収束せず、油断できない状況が続きますが、健康第一で過ごしてください。

 毎朝、職場まで通勤しているときに登校中の小学生とよく一緒になります。先日、小学校の先生と話した際に、「社協の職員さんの通勤時間と被っているから、大人がいる環境の中で子どもたちが安心して登校できる」というようなことをおっしゃっていました。あまり気にしていませんでしたが、意識を変えることで見守り活動の1つになるのだと感じました。子どもたちの行動に気をつけながら、通勤時間を過ごしたいと思います。