今日は、福岡県生活支援ボランティア養成講座にて、本会事務局長の木山が「ボランティアを始めるにあたって」をテーマに話をしました。
生活支援ボランティアとは、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるようにお手伝いをされる方です。
ふだんの暮らしの中でのちょっとした困りごとは、頼む人がいないから困りごとになってしまいます。ご近所同士で「お互いさま」の関係を作ることが大切になることなどを説明しました。
その後のグループワークでは、灯油を自分では入れることができない事例を考えました。みんなで話し合う中で、今はできていないけど、こんなことがあれば良いなと考えることができました。
参加された方に感想を伺うと、困りごとに出会ったり、発見することが大事なんだなと思いましたと言われていました。
参加者数は、50名ほどおられました。何もできないと考えるのではなく、何かこれならできるという発想で考えていくことが大切だなと感じました。