今日は、福智町社協の職員さんが、本会が行っている「地域支えあい事業」の視察に来られました。
「地域支えあい事業」とは、日常生活の中で、自分や家族だけでは解決できない困りごとを抱えている方々に対して、協力会員として登録した市民が必要なサービスを提供し、その解決を図るものです。
困ったときはお互い様の気持ちを広げていくことを目的にしています。
サービスを利用する人も、提供する人も同じ住民同士。助けあいの気持ちを広げて、誰もが住み慣れた地域で安心し暮らせるまちづくりを進めていこうと考えています。
ちょっとした困りごとの相談が寄せられたことがきっかけとなり、この事業が始まっていったことや、事業を進めていく中で、様々な地域ニーズに出会っていることを説明させていただきました。
福智町でもこの取り組みを進めていく準備をされているとのことで、たくさんの質問がありました。
今回の視察研修を受けるにあたり、改めて平成19年度からの取り組みを振り返ることができました。
また、この事業を通じて、困りごとを抱えたたくさんの方たちと出会うことができたことを感じることもでき、有意義な時間となりました。