5月1日からボランティアさんの中継基地として南阿蘇村を支援してきた竹田ベースキャンプが、今日の活動をもって閉所することになりました。最終日の今日も竹田ベースキャンプからは39名のボランティアさんが参加され、大きな力となりました。全体の活動者数は50人で、4件のニーズに対応して活動し、2件を完了することができました。私は、朝グルーピングを担当し、ボランティアさんを送り出した後、竹田ベースキャンプを通じてセンターの運営スタッフに入っている岡山の自動車会社の方とペアを組んで立野の赤瀬地区にローラー調査に入りました。訪問したのは30軒で、内8軒の方からお話を伺うことができました。この地区は、裏山の土砂災害の危険があり、行政から2年間はこの場所では生活できないとの指示が出ていることや、熊本市内や県外に住所を置いたままセカンドハウスとして使っておられる方が多数いることがわかりました。この内、南阿蘇村に住所がある方からは、地震で倒れた温水器を撤去してほしい等のニーズがありましたので、対応できるよう準備したいと思います。また、今日は不在でお会いすることはできませんでしたが、敷地内に土砂が大量に流入しているお宅がありましたので、連絡をとれるようにしたいと思います。ローラー調査に入ると、もう自分で片付けたと言われる方がいる一方でボランティアさんの力を借りてなんとかしたいと思っている方もおられます。ぜひ、これからも多くのボランティアさんのご協力をお願いいたします。