災害支援を振り返る

今日は、九州ビルで行われた福岡県災害ボランティア研修に参加しました。
最初に、NPO法人ANGEL WINGSの理事長・藤澤健児さんが、災害ボランティアセンターについて講演され、近年、民間組織による支援が増大していること、センターを様々の団体が連携して運営していることなどを、東日本大震災での実践を交えて説明されました。
その後は、福岡青年会議所や西南学院大学、崇城大学の方から、熊本地震以降、それぞれが熱心に活動されてきた災害支援報告がありました。本会も4月から8月までの間活動した南阿蘇村への支援報告をしました。
現地で困りごとを抱えた方から、「被災者と呼ばれたくない」「私より他に困っている人がいるのでは」「やっぱり捨てたくない、元に戻してほしい」などの声があり、その方に寄り添う気持ちがあるか問われていること、ふとした言葉が相手を傷つけるかもしれないと感じたことなどをお話しました。
報告後は、参加者の方と災害支援について、いろんな意見を交換しました。短い間でしたが、たくさんのことを学ぶことができた時間となりました。

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