今日は中篭公民館で行われたいきいきサロンにおじゃましました。
高齢者相談支援センターの方をゲストとして迎えてお話がありました。
最初に、クイズが出され、認知症を予防するには、「新しいことに挑戦する」「いつも笑顔でいる」「人と話をする」という3つの行動が効果があるとされていることを学びました。
加齢による物忘れはヒントとなることを聞くなどすれば思い出すのに対して、認知症はヒントとなることを聞いても思い出せず、日常的に行っていたことを忘れてしまい、生活に支障をきたしてしまうこともあるという話やその認知症が要介護認定の2番目に多い原因になっていることなどの話がありました。
最後に、参加者全員で、両手それぞれで別の動きをする体操や25マス計算などの脳トレにチャレンジしました。
参加者の皆さんは脳トレや会話で、楽しみながら認知症についての理解を深めていました。
カテゴリー: 地域係
第4回 支えあいのまちづくりサポーター養成講座のご案内
今年度は、嘉麻市社協が設立されて、10周年の節目にあたります。『孤から個へ 個から地域へ』をテーマに「支えあいのまちづくりサポーター養成講座」(全10回)を開催しています。
1945年8月15日の戦争終結から、今年で70年の節目を迎えるため、第4回目の講座は、平和の大切さについてみなさんと一緒に考えたいと思います。 講師には、アメリカに生まれ育ち、広島文化省を受賞した詩人 アーサー・ビナード氏をお迎えし、70年前の夏と今年の夏をつなげ、歴史のカレンダーを新たに読み解きます。「ナガサキ」と「ニューメキシコ」と「ヒロシマ」と「ワシントン」と「コクラ」も巡る旅です。
●テーマ 「夏の線引き」
●講師 詩人 アーサー・ビナード氏
●日時 平成27年7月31日(金) 13時30分~15時30分
●場所 夢サイトかほ 文化ホール (嘉麻市大隈町1228番地1)
ふるさとでの講演
今日は、夢サイトかほで行われた嘉麻市学校図書館協議会講演会に伺いました。
テーマは、「炭鉱のある街で育った」、講師は、絵本作家の石川えりこさんです。
石川さんは、旧稲築町出身で、「ボタ山であそんだころ」という絵本を作られていて、石炭が日常生活に使われていた時代や山野炭鉱ガス爆発のことが描かれています。講演では、その絵本を読まれ、小学生の頃の思い出や絵本を描いたエピソード、事故で亡くなられた方のことなど、ふるさとへの思いを熱くお話されていました。
この絵本は、昨年、本会の広報のコーナー「炭鉱の記憶・今月の一冊」でも紹介し、取材をさせていただいたこともあるので、講演前にちょっとお話をさせていただきました。
午前中は、稲築東小学校で絵本の読み聞かせをされたそうで、事前学習をしている子どもさんたちは反応が違いますねと驚かれていました。現在、福岡市にあるギャラリーおいしでその絵本の原画展をされているそうで、違ったサイズの原画をいろいろ展示しているとのことでした。すてきな絵本なので、ぜひ見てみたいなと思いました。
昨年取材した広報紙は、下記からダウンロードできますので、良かったらご覧くださいね。
広報紙えがおNo113を発行しました
今日は、社協だよりえがお第113号を発行しました。今号の内容は下記のとおりです。
表紙・みんなの願いが叶いますように
p2・・・ハンセン病差別から私たちが問われていることは
p3・・・嘉麻市社協のブログ、成年後見Q&A
p4~5・・平成26年度主な事業報告・収支決算報告
p6・夏休みボランティア体験しませんか・ボランティア募集情報
p7・・・今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・法人運営インフォメーション、8月の総合相談指定葬祭場紹介
p9・・・寄付・香典返し、会員会費のお礼、山田ふれあいハウスからのお知らせ
p10・・・ふるさとへの手紙、コラム交差点、会員募集、編集後記
ぜひ読んでみてください。
市民後見人養成フォローアップ講座4日目
午後1時30分から市民後見人養成フォローアップ講座を開催しました。
これまでの3回は座学でしたが、今回3つの班に分かれたグループワークがメインということもあり、いつもとは少し違った雰囲気の中での講座となりました。
初めに、職員がアセスメントとは何かといったことや、その中で用いるジェノグラムやエコマップの作成のポイントなどを説明し、実際の事例を基にジェノグラム作成の演習を行いました。
その後二つの事例について、実際に支援計画を立てるグループワークを行いました。
月に何回程度の支援を行うのが適当なのか、本人の気持ちや目標に沿った支援内容になっているか、例えば滞納やローンがある場合、どのような視点が必要なのか、などグループごとに様々な意見が飛び交っていました。
最後の30分間は、来週からいよいよ施設での実習がスタートするため、オリエンテーションを行い、実習中の留意点やスケジュールの確認等を行いました。
受講者のみなさんの実習の様子もまたお伝えしていきたいと思います。
筑ブロエリア別事務局会議
今日は、飯塚市社協、桂川町社協と一緒に今年度予定している研修会の打合せをしました。
時期をいつにするのか、テーマは何をするのか、地域にどんな課題があるのかなどの話をしていく中で、先日報道された障がい者施設での職員からの虐待が話題にあがりました。
あまりのショックな映像に言葉が出なかったことや声に出せない思いを抱えている方がおられるのではないかという思いを語り合い、社協としてこの問題を地域のみなさんと一緒に考えてみることをテーマの一案に決めました。
次回の会議で、具体的な内容を決めていくことで今日の会議は終了。
研修会は秋を予定していますので、詳細が決まりましたら、また、こちらで案内いたします。