成年後見制度

高齢のご家族の物忘れが進行し、お子さんが預貯金の払い出しや株証券の情報開示を求めたところ、成年後見人の手続きを勧められ、払い出しや解約ができなかったとの話を聞くことが多々あります。
成年後見制度は判断能力が不十分になっている方々を法的に支援する制度です。
かま権利擁護センターでは、成年後見制度に係る相談や申立て方法の案内、専門関係機関の紹介など、制度の利用について支援していますので、ぜひご相談ください。

今月の一冊

嘉麻市社協だよりえがおNo.143今月の一冊で紹介した、「1分間どこでもマインドフルネス」を紹介します。

マインドフルネスは、グーグル社やアップル社などの欧米有名企業が、能力向上のトレーニングとして職員研修に取り入れたことで有名になりました。
情報社会の中で、私たちは情報を選び選択したり、人とコミュニケーションをとったり、次にやるべき仕事や活動のことを考えたりと、脳は休む間もなく思考しています。その思考に応じて同時に感情も変動し、知らないうちにストレスを蓄積しています。
意図的に何も考えない時間をつくり出すことで、脳の緊張を取り除き休息させ、疲れやストレスを和らげる方法がマインドフルネスです。一般的に瞑想やヨガの手法を使います。
例えば、鼻先を意識し、息の流れを感じながらの呼吸法をほんの1分程度するだけで、頭がすっきりします。だんだんと今ここの瞬間に集中して、大切に過ごすことができるようになるそうです。
日々の様々なストレスを和らげる方法の一つとして、マインドフルネスを取り入れてみてはいかがでしょうか。

1年を振り返って

今日は大晦日ですね。今年最後の1日となり、1年間を振り返る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今年は中学校区ごとでの協議体が始まり、移動、買い物、地域で助け合える関係づくりなど、様々なテーマで話し合っていく中で、地域の良いところや実情を知ることができました。行政区長さんや民生委員さんに限らず、地域のみなさんが集まって、自分達の地域のことを話し合い、人と人との繋がりや温かさを感じる機会になりました。本当にありがとうございます。
来年も、様々な地域の活動を通じて、皆さんと一緒に、より住みやすい地域づくりについて考えていきたいと思います。
みなさま、来年も宜しくお願いします。良いお年をお迎えください。

無料職業紹介所のご案内

本会では、厚生労働大臣の許可を得て、かま自立相談支援センター内において無料職業紹介所を開設しています。
●取扱い職種の範囲
【取扱職種】全職種
【地域】求人:福岡県内 求職:嘉麻市内
【求職者】嘉麻市から受託する生活困窮者自立相談支援事業の対象者で就職を希望する方
●利用方法
・まずはお電話にてお問合わせください。
・お申し込みは、求人申込書(求人票)にご記入のうえFAXまたはE-mailにてご連絡ください。
・求人申込書(求人票)は、嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもダウンロードすることができます。
・直接、無料職業紹介所へお越しいただいても構いません。

問合わせ 無料職業紹介所(嘉麻市生活困窮者自立相談支援事業受託)
電話:(0948)43-4751  FAX:(0948)43-4761
E-mail:kurashi@kama.syakyo.com
ホームページ:http://kama.syakyo.com/

フードバンク事業

かま自立相談支援センターでは、生活に困窮している方々を支えるためにフードバンク事業を実施しています。提供する食品や物品は、市内の社会福祉法人や行政職員、本会職員などに呼びかけ提供していただいています。今月は、就職が決まったが生活が安定するまで食品と子ども用の紙パンツを支援してほしいとの相談があり、市内社会福祉法人の2施設から提供してもらい、届けることができました。

センターでは、仕事や生活、家計などの困りごとについて、相談支援員がじっくりお話を伺い一緒に問題を整理し解決に向けてサポートしますので、一人で悩まずご相談ください。

かま自立相談支援センター  電話:(0948)43-4751

辞令交付式

4月3日、今日から平成29年度が始まりました。
今日は、辞令交付式があり、3名の新人職員が嘉麻市社協の仲間入りしました。

その後は、新人職員研修を受けました。
これから、少しずつ地域に出ていくことになりますので、よろしくお願いします。

平成28年度の最終日

今日は、3月31日、年度末でした。
昨日、社協の会員になりたいからとお電話をいただいていましたので、訪問すると、「いつも社協だよりを読んでいて、会費をしようと思っていたのよ。今年度できて良かった。」と言っていただきました。こうやってみなさんからしていただく会費が、いろんな事業に使われていることを説明すると、また来年度もするからねとのこと。嬉しい限りです(^0^)ありがとうございます。
新年度もだれもが安心して暮らせるまちづくりを目指して、地域福祉の推進をしてまいります。明日からは、平成29年度です。よろしくお願いします。

第12回支援調整会議

3月28日、かま自立相談支援センターでは、関係機関が集まって第12回支援調整会議を開催しました。
昨年12月に相談者と一緒にたてたプランについて、目標達成に向けどのように支援してきたのかなどを報告し、次の目標や支援内容について検討しました。今日は4件のプランが承認され、1件が終結となりました。

稲築地区の集いの場♪

 3月27日(月)、協議体のチラシを配布する際に、社会福祉センターに立ち寄りました。社会福祉センターで毎週月曜10数名の方で集まり、体操サロンを行っているのですが、外からもみなさんの笑い声が聞こえ、とても楽しそうな雰囲気でした。
昭和歌謡やアニメの主題歌、民謡など様々なジャンルの歌に合わせて身体を動かし、音楽を聴いているだけでも楽しくなりますが、ステップを踏んだり、腕の筋を伸ばしたりと、普段使わない筋肉を使い運動をされているそうです。
参加されている方から、体操サロンに来てみんなと会話することが健康の秘訣とお聞きしました。
体操後は持参されたお弁当を食べ、社会福祉センターのお風呂に入り福祉バスで帰宅されるそうです。

これからもっと暖かくなり、過ごしやすい季節になります。私も何か始めてみようかなと感じたほっこりする時間となりました(^^)

耳を傾ける姿勢

今週、ある市民の方とお話ししていた時のことです。
私は話を聞く際に、頷きながら「う〜ん」と相槌をうっていたようで、「こちら側の話を最後まできちんと聞いて、はいかいいえで答えなさい」と注意されました。
無意識でしていたことだったので、改めて意識してみると、日常生活の中でいつも相槌を繰り返している自分がおり、とてもハッとさせられました。
傾聴する姿勢について改めて考え、自分の行動を見つめ直すことができました。