養成研修会に参加して

本日11/25(水)、宮若市社会福祉センターで、日常生活自立支援事業生活支援員養成研修が開催され、参加しました。午前中は制度の概要や生活支援員の役割についての講義が行われ、専門員との関係性や支援の際の注意点などを確認しました。
午後は実際に支援中のAさんの事例について、考察や質疑応答が行われました。金銭管理だけでなく、生活を支えることを意識して、また、今日学んだことや感じたことを忘れずに、今後の業務にいかしていきたいと思います。

おしゃべりサロンを開催

11月21日、今年度はじめてのおしゃべりサロンを開催し、3家族が参加しました。今回は、細いロープを編み込みながら、ハンギングプランターを作りました。細かい作業につい集中してしまい、おしゃべりを楽しむ余裕はありませんでしたが、慣れてくると、コロナの影響で長期間休みだった春先の子どもたちの様子や過ごし方について、話が広がりました。
勉強の遅れもさることながら、ゲームに依存し、生活リズムが大きく乱れ、新生活に慣れるまで時間を要したことやご飯作りが大変で、子どもたちに「手伝って」と何度も声をかけたことなどを振り返りました。お母さんの大変さを、家族になかなか理解してもらえないもどかしさが伝わってきました。

嘉麻市の民話

今日は、紅葉が綺麗に見える場所はないかなと稲築公園を訪れてみました。
そこで河童の像を見つけて、ふと疑問。
稲築ではマスコットとして親しまれている河童ですが、そのルーツはどこにあるのでしょうか。

妖怪や伝説上の生き物として日本の各地で言い伝えが残る河童は、水神またはその仮の姿ともいわれています。遠賀川を始め昔から水が豊富だった嘉麻市にも河童にまつわる民話が各地に残っています。
     (嘉麻市観光ポータルより抜粋)

調べたところ、どうやら民話に基づいているとのことです。
また、行政区によっても民話の内容が異なり、土地柄や教えなどが根本にあるということも分かりました。

知っているようで知らなかった部分。嘉麻市のことをまた一つ知る機会になりました。

令和2年度 山田地区会員募集世話人会

先日、山田ふれあいハウスにて、令和2年度山田地区会員募集世話人会を行いました。例年であれば、6月に開催していますが、今年はコロナの影響でこの時期になってしまいました。
会では、社協の会員会費や共同募金の配分金である自主財源で、どのような地域活動を行なっているのか、その活動を通じて、相談者の表情や行動に変化があったエピソードなどを交えて、説明させてもらいました。
嘉麻市社協は、困った時に困ったと言えるお互い様の地域づくりを目指しています。その趣旨をご理解頂き、ぜひ会費のご協力をお願いし致します。

多様性の尊重

先日とある番組でジェンダーバイアスが取り上げられ、嘉麻市の取り組みが紹介されていました。
男女共同参画推進課が中心となり、小学校の授業で男女の役割のイメージ等について学ぶ時間を設けたということです。
また、違う番組では各地の大学で行われているミス・ミスターコンについて取り上げられており、性差別や外見差別の観点から、その在り方が変わってきているそうです。
昨今はLGBT等の言葉を頻繁に耳にするようになる等、多様性の尊重について、社会の関心が徐々に高まってきていることが窺えます。
誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けて、今後必要な取り組みについて改めて考えるきっかけになりました。

法律相談のご案内

法律相談では、弁護士が借金や相続、離婚などの問題について相談に応じてくれます。次回は令和2年12月3日(木)、山田ふれあいハウスで開催します。時間は、13時~16時まで、一人当たり30分間の相談時間となっています。
事前予約制で、先着順でのご案内となっていますのでお早めにご予約ください。

お問い合わせ :嘉麻市社会福祉協議会 0948-43-3511

自転車保険への加入の義務化

全国的に自転車利用者が加害者となる高額賠償事例が発生していることなど、自転車を取り巻く状況が変化しており、福岡県では10月1日から自転車保険への加入が義務化されました。
自転車の運転者と被害者を守るため、万が一事故を起こしてしまったときに備える必要があります。
本会でかかわっている方が自転車に乗っているため、情報提供をしていきたいと思います。

懐かしさに笑顔がこぼれて

上山田地区の小さな拠点づくり実行委員会のみなさんは、新山田庁舎横の市バス倉庫事務所を拠点に、コミュニティの場や買い物支援などを目指しています。
その中で、目印となるようなものを探していると、旧上山田駅のプラットホームに設置されていた案内版が見つかったとの話があり、委員のみなさんにお披露目されました。
通勤や通学で駅を利用していた方々は、その頃にタイムスリップして、思い出話に花が咲いていました。

思いやりの大切さ

先日テレビで、愛媛県にて発足した「シトラスリボンプロジェクト」についての特集が組まれていました。
昨今はコロナ禍の影響で、とにかく感染を防ぐという意識が生活の中心にあると思います。その一方で、感染による差別や偏見が、感染リスク以上に生活の緊張を高める結果に繋がっているとも感じます。
「シトラスリボンプロジェクト」は、感染したとしても安心して過ごせるまちづくりに着目しており、感染が確認された地域・人々への理解や思いやりの大事さに気づくことができました。
第三波が危ぶまれる今、コロナ禍との向き合い方を今一度考えたいと思います。

在宅介護者の集い「こころ」定例会 令和2年11月

11月12日(木)、在宅介護者の集い「こころ」定例会を開催し、7名が参加しました。
参加したAさんが、知人のひとり暮らしのBさんが最近車に乗るのをやめて、家に閉じこもりがちになっていることを話されました。Aさんは、Bさんを何かサービスに繋げてあげたいけれど、どこに相談したらよいかわからず悩んでいたそうです。意見交換をする中で、介護経験のあるみなさんが「〇〇に相談をしたら介護のことに詳しい人がいるよ」などと助言している様子を見て、みなさんのノウハウを地域のみなさんの悩み事の解決に活かすことができるのではないかと感じました。

次回は、12月10日(木)、13時より稲築地区公民館で開催します。現在介護をしている方や興味のある方はぜひお問い合わせください。
お問い合わせ:0948-43-3511 嘉麻市社会福祉協議会