日常生活自立支援事業を利用しているAさんから「カーポートの波板が外れていて、風が吹くと大きな音がして怖いため、外したい」と相談を受けました。
雨や風が吹く日に訪問すると大きな音がして、一人暮らしのAさんは不安に思うだろうなあと感じました。さっそく業者に相談して、台風やゲリラ豪雨までには撤去できるように進めています。
Aさんが安心して自宅で過ごせるように、台風などに備えて準備を行えたらと思います。
カテゴリー: 地域係
支援調整会議から見えてきたこと
6月25日、かま自立相談支援センターで、支援調整会議を行いました。相談支援員が受けた相談を、生活歴や家族構成、職歴や困りごと、支援の方針や目標などに分けて文章化し、会議に参加する基礎メンバーや支援に関わる関係機関に報告します。
参加者は、気になったことやわからなかったことを相談支援員に確認することで、その方のイメージ像を明らかにしていきながら、生活状況を想像します。相談支援員が設定した課題や支援の方針が適切であるかを意見交換しながら、支援方針が決定されます。参加者と共通の人物像を作っていくには、相談者の話をよく聞き、自分のこととして困りごとを受け止め、言葉や文章で伝えるとても難しい作業です。
この場を通して、相談支援員は足りなかった視点に気づいたり、知らなかった制度を知ることができます。課題がどこにあるのかを見極め、どう支援を組み立てていくのか、相談支援員の力量が試されます。
毎日の日課
先日、権利擁護センターで関わっているAさんの家を訪問しました。Aさんは5年ほど前に免許を返納したため、移動手段はバスが主です。最近は、バス停まで歩くことがきつくなったため、少しでも歩くことに慣れるために、毎日15分間犬の散歩をするようにしていると話されました。
だんだん夏に向けて暑くなってくるため、体調に十分気をつけながら、日課を楽しんでもらいたいなと思いました。
空き家管理
今日は、職員と協力してもらっている市民の方と2名で、空き家管理を利用している2軒のお宅の敷地内外のチェックや草取り、通水、換気を行いました。
30℃を越える中、お互いに声をかけ水分補給や適度な休憩を入れながら、作業を進めました。
庭先に紫陽花の花が咲いて、少し元気をもらったような気がしました。
ツバメの雛たち
先日、地域福祉権利擁護事業を利用しているAさんの金銭管理で郵便局を訪問した際に軒先にツバメの巣を見つけました。あいにくの空模様でしたが、いきいきと育つ雛たちを見て心がほっこりしました。これから、Aさんの家を訪問するたびに雛の成長の様子を観察したいなと思います。
地域の見守り
先日、訪問途中に、11月に民生委員を退任されたAさんにお会いしました。Aさんは、退任した後も定期的に高齢者宅を訪問し、気になることがあれば、新しい民生委員につないでいるそうです。
お二人が連絡を取り合いながら、地域を見守っておられ、心強いなぁと思いました。
感謝の心
先日、出勤している途中に交差点で右折待ちをしていると、横断歩道を渡り終えた小学生の兄弟がこちらを向いて一礼をしてくれました。朝からとてもあたたかい気持ちになり、私自身も感謝の心を忘れずに生活しようと思いました。
熱中症にはご注意下さい
先週、梅雨入りしましたが、ここ数日は梅雨の晴れ間で、30℃を越える日が続いています。体が暑さに慣れないこの時期は、熱中症への危険性が高まると言われています。
室内外問わず、気温と湿度に気にかけ、水分補給や塩分摂取、適度な休息など、熱中症対策を心がけましょう。
長寿紅
先日、訪問したお宅では、ブルーベリーやキンカン等の実のなる木を育てておられました。その木の中で、「何の木かな?」と思っていると、「姫りんごの木だよ。11月には甘い実になるよ」と教えてもらいました。
水や肥料をやりながら、大切に育てておられるのを感じました。今から、実りの秋が楽しみです。
嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」中止のお知らせ
6月17日(水)に開催する予定の嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」はコロナウイルス感染拡大防止のため中止いたします。
次回は7月15日(水)13時30分より山田ふれあいハウスで開催する予定です。
先日、こころ音の会に参加されているAさんとお会いする機会があったため、近況を聞きました。介護をしているお父さんが入院されたため、今は退院後にスムーズに生活ができるように準備をしているとのことでした。Aさんは、「前回のこころ音の会から時間が経っているため、みなさんも介護する環境が少しずつ変化してるのではないか」と話され、みなさんとの再会を心待ちにされていました。