大掃除から考える

先日、上山田住民センターで女性学級のみなさんと年末の大掃除から地域づくりを考えました。
6つの行政区から8名が参加されており、みなさん年齢を重ねるごとに換気扇や電気、床の拭き掃除が大変になってきたそうです。日頃からこまめに掃除するように心がけていますが、高いところにのぼったり屈んだりする姿勢は足腰の負担が大きく、あきらめている方もいらっしゃいました。また、灯油の配達をしてもらうため、玄関に灯油缶を準備しても運ぶことができず、そのままにしていたり、団地では階によって配達料が異なるそうです。
みなさんの困りごとは共通していることも多く、地域の課題として考えてみることにしました。Aさんは、テレビや新聞で地域通貨を活用した支え合いの仕組みについて話してくれました。「そんなことができるなら、地域で話し合ってみたいね」「今度サロンにも話しに来て」と声をかけてもらい、話し合いの場を広げるきっかけをいただきました。