先日、下牛隈公民館でコーラスの練習をしているから見においでと声をかけてもらい、おじゃましました。
下牛隈行政区だけではなく近くの区の方々も参加され、約16名が集まりました。いつも手や足でリズムを取りながら歌ったり、休憩時間はコーヒーやお菓子を食べおしゃべりしたりと楽しく過ごすそうです。
楽譜が多く、次は「通りゃんせを歌うよ」と言われると、「楽譜〇〇番だよ」「歌うところ印付けるね」と前や隣の人が教えてくれながら、みんなで歌を楽しまれていました。
参加者の方は、「もう14年以上続いて、80代の人が多いよ。みんなと会えるのが楽しみ」と話され、コーラスの時間を楽しみにされている様子が伝わって来ました。
また、「なかなか声が出にくくなって」と言われながらも、一生懸命歌う姿やその歌声に心が温かくなりました。
月: 2019年1月
集まりの場を
先日、ミニ協議体を開催した三菱第一行政区で、地域のみなさんが集まれる場所を作るため、行政区長さんと話し合いました。
協力して欲しい人や呼びかけの方法を考え、コンビニエンスストアの移動販売にも協力してもらえるようにお願いしました。
区長さんの、みなさんが楽しめる集まりを作りたいという思いが伝わってきました。
今月の一冊
先日、ある行政区長さんのお家におじゃました時に、机の上に一冊の本が置かれていました。よく見ると、以前に広報紙えがおの今月の一冊のコーナーで紹介した本でした。話を伺うと、広報紙の記事を読んでいるうちに本の内容に今の自分の環境と重なる部分があったため、ぜひ読んでみたいと思い、市外の図書館から取り寄せられたそうです。
今月の一冊のコーナーでは、本会の職員が毎月交代でお気に入りの一冊を紹介しています。今後も、みなさんに共感してもらえるような一冊を紹介していきたいと思います。
稲築地区福祉推進員第4ブロック懇談会
1月27日(日)、鴨生町公民館で稲築地区福祉推進員の第4ブロック懇談会を開催し、5名の福祉推進員さんが参加されました。
主に日頃の地域福祉部での活動や福祉推進員としての活動について話合いました。
サロン活動については、運営に協力してくれる人と一緒に多くの方が参加してくれるように、呼びかけをしているそうです。しかし、どの行政区も参加メンバーの固定や男性の参加率が低いことが課題であると話されました。他のブロックの懇談会でも、課題として上がっていたため今後の定例会で解決策などを話し合っていく事になりました。
今回の第4ブロック懇談会をもって、5つのブロック全ての懇談会が終了しました。今回の懇談会では、福祉推進員のみなさんの日頃の活動についての情報交換を行いました。話し合った内容については、2月の定例会の時にみなさんで共有したいと思います。
嘉麻市認知症家族の集い こころ音の会1月
1月26日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加しました。
参加者同士で近況を報告する中で、生活上の動作は今まで通りできているが、物盗られ幻想が出てこられたようで、みなさんで対応方法について考えました。
ゆっくり話を聞いて不安を和らげたり、一緒に探して見つけたふりをするなどの意見がありました。現在はご本人の通帳などを家族と一緒に管理されているそうですが、将来的には成年後見制度の利用も考えているとの話を聞き、この会でも少しずつ勉強していこうということになりました。
嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。
次回の日時は以下の通りです。
日時:2月23日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス
おしゃべりサロンを開催
1月26日(土)、寄ってこハウスでおしゃべりサロンを開催し、3家族11名が参加されました。
節分を前に、鬼をモチーフにしたピニャータを作成しました。中にはたくさんのお菓子を詰め、節分の日にそれぞれのご自宅で割ってもらうことにしました。
偶然にも、参加した子どもたちは全員男の子で、ピニャータよりも叩くための棒に夢中になりました。
お母さんたちには、ついついゲームに夢中になったり、脱いだ服をほったらかしたり、遊んだおもちゃを片付けないなど、共通の悩みも多く、それぞれの家庭で決めているルールや声かけの仕方など、紹介しあいました。
私も、子育てをしている親として、とても参考になる話が聞けました。
ボランティア募集情報
特別養護老人ホーム たちばな苑では、入居者の話し相やレクリエーションのお手伝いをしていただける方を以下のとおりに募集しています。
日時 (月~土曜日 9:00~17:00)
※活動可能な日、時間帯でかまいません。
場所 特別養護老人ホーム(上山田818-18)
内容 入居者の話し相手、レクリエーションのお手伝い
備考 動きやすい服装でお願いします。
お問い合わせ かまボランティア・市民活動センター 0948-42-0751
ミニ協議体を開催
1月24日(木)、三菱第一行政区で、初めてのミニ協議体を開催し、16名が参加されました。
協議体の説明をした後に、三菱第一行政区のことを整理しながら、地域にあったらいいなと思うことを考えました。
昨年の豪雨の影響で、スーパーに通じる道が通行止めとなり、買い物に困るようになったことや空き家に害虫や獣が出入りしていることなど、気になることや困っていることがたくさん出ました。
中でも、顔の見える関係を作っていくために、誰もが気軽に集まれる場所を作ろうと言うことになり、まずは、来月から集会所に集まる日を設けることになりました。
また昨年の災害後に設置した自主防災組織の機能を高めるため、地域のみなさんとどうやって取り組んでいくか、今後考えることになりました。
大切な情報源に
嘉麻市には様々なボランティアグループがあります。本会のかまボランティア・市民活動センターに登録している朗読コアは、目が不自由な方々のために本会の広報紙や市の広報の内容をカセットテープに録音し、本会に届けています。そのテープは本会の職員が自宅に訪問し、渡しています。
先日、訪問した際に、「いつもありがとうございます。毎月楽しみにしています。このテープのおかげで社協や市の広報紙の内容を知ることができます。私にとっては大切な情報源です」と、話してくれました。
今後も市民のみなさんに喜んでもらえる、広報紙をつくっていきたいと思います。
かま福祉ネットワーク会議
1月22日(火)、かま福祉ネットワーク会議を開催し、市内の10法人14施設から19名が参加しました。
初めに、在宅介護支援センターから相談を受け訪問したAさんの緊急支援のため、かま福祉ネットワーク委員会から電気代や食材費を提供したことを報告しました。
次に、「各法人が取り組んでいる事業を知ろう」をテーマに、母子生活支援施設かほの森の和多勇一郎さん、児童養護施設嘉麻学園の実村智樹さんから、施設の概要や日頃の業務、受けている相談等について話してもらいました。
コミュニケーションを図る上での配慮や子どもと接する際には叱責するのではなく、対話を重視していることなど、日頃心がけていることも教えてもらいました。
最後に、福岡県社会福祉協議会の勝野耕太郎さんから、ふくおかライフレスキュー事業について説明してもらいました。各施設の持つ専門性を活かしながら、制度の狭間にある方の支援を実践している事例を聞き、かま福祉ネットワーク委員会と重なる部分や対応の違いを比較し、支援のイメージをふくらませました。
また、役員の改選を行い、会計には昨年に引き続き、軽費老人ホーム三光園の臼井隆輝さん、新たな役員として、監事には翼会つばさ学園の因幡宏さん、通所介護うすいの里の丸山基樹さんが選任されました。