大隈行政区の鮭神社で神迎

11月29日(木)、行政区長さんから鮭神社で神迎の神事があると聞き、おじゃましました。
昔から神様は10月29日に出雲大社へ戻られ、11月29日に鮭神社へ帰る目印になるように御神火を焚いて神様を迎える神迎を行うそうです。以前は一晩中、ともし続けていましたが、今では17時30分に火入れをして22時までともしているそうです。
男性の方々が御神火を見守り、女性はおでんや、豚汁・おにぎりなど用意され、鮭神社の中でいただきました。
参加されている方からは「神事を引き継いでほしいと息子夫婦も参加しているよ」と教えてもらいました。
みなさんから、「12月13日に献鮭祭があるよ」と声を掛けてもらい、伝統行事を守りつつ楽しみにされている様子を感じました。

笹原本町行政区

 笹原本町の行政区長の家におじゃまし、お話を伺いました。
 笹原本町行政区は自然に囲まれてのどかであること、自動車を使って買い物に行くことが楽しみになっているそうです。昔ながらの付き合いで近所同士声のかけあいや、行政区長が週に一回見守り活動を行うなどのつながりがあります。
 行政区長より、「今後も見回り活動を続けて、地域の事をしっかりと把握していきたい」と力強く話され、定期的に連絡を取りながら一緒に地域福祉活動について考えていくことにしました。

新道行政区

 新道行政区の公民館におじゃまして、地域の方々から平成28年度に作成したマインドマップを参考しながら新道行政区について話してもらいました。

 遊園や福祉施設などがあるので住みやすい。高台なので水害の恐れがあまりなく、市営住宅が増えておりコンクリートでできていることや公民館が頑丈で避難所にでき、災害に対する対応ができているそうです。
 今後は活性化のために、隣の行政区と共同してコミュニティー事業を進めていくそうで、新道行政区の現在とこれからを知ることができました。

ボランティア募集情報

社会福祉法人嘉穂の里では、来月に開催するもちつき交流会でボランティアを以下の通り募集しています。

日時 平成30年 12月8日(土)雨天決行 9時~15時予定(短時間、途中参加可)
場所 さくら学園 園庭(嘉麻市牛隈1712-7)
活動内容 もちつきやもち丸めのお手伝い、釜戸の火の当番など。
備考 動きやすい服装で、昼食はさくら学園にて用意します。
募集締切 12月3日(月)
お問い合わせ先 かまボランティア・市民活動センター 0948‐42‐0751

「グーの会」のもみじ狩り

グーの会のみなさんから、市バスに乗ったことがない、乗り方が分からないとの声を聞き、9月に市バスでのおでかけを一緒に考えました。千手外回り線に乗って、泉河内行政区にもみじ狩りと峠の茶屋、ソフトクリーム屋さんに行くことになりました。
11月24日(土)、市バスでおでかけされると聞きおじゃましました。当日は11名の参加があり、JAふくおか嘉穂から市バスに乗りました。市バスの中では、千手行政区や泉河内行政区の出身の方がガイドを務め、山々や紅葉などを眺めながら移動されました。お昼は、峠の茶屋で外の風景の眺めながら、みなさん同じメニューを食べて、話に花を咲かせていました。
峠の茶屋からは徒歩や車でソフトクリーム屋さんへ向かい、草木を見ながら「あけびがあったよ」、「紫式部があるね」など話されていました。

下臼井西自主防災会 研修会

11月25日(日)、下臼井西行政区で自主防災会研修会が初めて行われ、38名が参加しました。
嘉麻市防災対策課から、避難情報の収集手段や市から発令される避難情報のレベルについて話を聞きました。

また、下臼井西行政区の土砂災害警戒区域と浸水想定地域を地図で確認したのち、心肺蘇生やAEDの使用や水消火器訓練を体験しました。

参加した方々は、初めての心臓マッサージや気道確保に悪戦苦闘しながら、いざという時に備えて動作を一つひとつ確認しました。
「思ったより力がいるっちゃね」「いつ誰が倒れても安心やね」と、冗談をまじえながらも、「AEDはどこに置いてるの?」と真剣な質問も飛び交いました。

嘉麻市認知症家族の集い こころ音の会11月

 11月24日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加しました。
 本日は認知症保険やユマニチュードについて勉強しました。ユマニチュードは認知症の方に対するケア技術で言葉や身振り、目線などを用いた包括的なコミュニケーションを軸としています。介護を行うときに正面から相手を見つめながら平等な関係であることを伝えること、話すときはゆっくりと穏やかに話しながら相手の返事を待つ。触れるときには傷つけないように優しく包み込むような動作で行うことなどを動画で見ながら学びました。参加者から、「参考になりました。取り入れてみます。」と、今後の介護に向けて少し前向きになられました。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。

次回の日時は以下の通りです。
日時:12月22日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス

共に生きる 

先日お伺いした家にヤギがいて、思わず写真を撮りました。話しを伺うと4~5年前から飼っているそうです。ヤギ専用の小屋も作っており、今では兄弟みたいに近い存在となっています。「庭の草を食べてもらい、働いてもらっているよ。これからも長く一緒にいたいから大切に育てていくよ」と話している最中にも元気に「メェ~」と鳴いていました。仲よさそうに暮らしている様子をみて心がとても和みました。


カレーの日 

11月20日(火)、ふるさと公民館にてカレー日が開催されていると聞き、お邪魔しました。カレーの販売や食事を通じて地域交流や活性化を目的としており、今回で6回目を迎えました。

一般市民の方以外にも福祉施設の方や嘉麻市の職員が来られ、毎回約100名を超える訪問があるそうです。みなさん美味しそうにカレーを食べながら「ここに来るとたくさんの人としゃべれるから楽しいよ」「カレーがおいしくて、外に出る理由が一つ増えた」などと、話してくれました。
食事をした後もコーヒーを飲みながら会話は続いていき、地域に新たな交流の場ができていることを知れて、嬉しい気持ちになりました。

あっとふるやまだ⑧

11月20日(火)、あっとふるやまだを開催し、11名が参加しました。
全体会の振り返りを行った後、移動販売の実施に向けた進捗状況を報告しました。アセスメントをする中で、心配していた行政区でも買い物に困っていないところもあり、まずは、移動販売を実施したいと言われた行政区から進めていくことにしました。進め方についても、行政区によってはアンケート調査をしたいと言われるところもあるため、みなさんでアンケートで聞きたいことを出し合いました。
今後は、メンバーさんが地域アセスメントにも、協力してくれることになりました。