日常生活自立支援事業生活支援員研修会

8月17日(月)、令和2年度福岡県日常生活自立支援事業生活支援員研修会(初任者編)に参加しました。
はじめに、西九州大学健康福祉学部社会福祉学科長の滝口真さんより「利用者理解のための基本的視点と生活支援員としての心構え」と題して講義がありました。講義の中では、利用者を理解する際に、その人がどのような人生を歩んできたのかを、きちんと理解した上で支援をすることが大切だということや、また、その人の余暇歴に着目して、余暇生活で培った人間関係などを取り込んだ支援をすることが大切だということを学びました。
午後からの活動報告では、中間市の生活支援員の方が、利用者と実際に関わったうえで感じたことや学んだことについての報告がありました。報告を聞く中で、利用者のことをきちんと理解するように心がけているとの話があり、これから支援を行う上で、改めてきちんと向き合いたいと思いました。