嘉穂ますます会⑪

2月19日(月)、第11回 協議体 嘉穂ますます会を夢サイトかほで開催し、13名が参加しました。

前回の協議体で、電球の取り換えや庭の草取りなどのちょっとした困りごとを、地域通貨を用いて支え合う仕組みづくりができないかと提案がありました。嘉麻市でも口春行政区(稲築)が取り組んでおられるため、行政区長の橋本武彦さんを招いて、「お助け隊」を立ち上げたきっかけや現在の取り組みについて教えてもらいました。ごみ出しに困っている方がおられ、何とかできないかとの相談があったことから、どうしたら地域で支えていけるだろうと、仕組み作りを考えたそうです。口春公民館の副館長がまとめ役となり、1ポイント券50円(10分)の地域通貨を利用して活動されています。
橋本区長は「この先もこの仕組みが続いていくように、日程の調整や実際に活動する際の段取りは、自分がするのではなく副館長にお願いするようにしています」と話されました。
協議体に参加している民生委員さんから、実際にごみ出しに困っている方がおられたので、地域のみなさんと考えてみようとの声が上がりました。また、聞いた内容や嘉穂地区でやっていくうえでの課題をまとめて、整理してみようという話になりました。

行きたいところに行ける仕組みづくりについては、協議体参加者でやってみることになったお試し乗り合いタクシーを有意義なものにするために、どういったところを確認するべきかの事前チェックリストについて話し合いました。

 次回の開催は、3月12日(月)13:30~ 同じく夢サイトかほで開催します。本年度最後の協議体になります。みなさんお気軽にお越しください。

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