5月18日、稲築保健センターにて、第2回稲築西地区協議体「なつきちゃんにし」を開催しました。
今回は、前回の振り返りを行った後、他市で行っている予約乗り合いタクシーの仕組みについて報告させていただきました。
「嘉麻市にもあるといいね」といった声が多く、これまで話し合ってきたことをまとめ、パブリックコメントとして市に提出することになりました。
また、稲築西校区にある社会福祉法人に買い物時の送迎をお願いできないのかといった意見があり、かま福祉ネットワーク委員会にて声掛けをさせて頂き、今年度中にお試しで一度やってみようということになりました。
他にも、買い物をした際に配達してくれるお店をマップにまとめていこうとなり、みなさんから得た情報と、市、商工会からの情報を合わせて次回以降作成していくことになりました。
みなさんからたくさんの意見を聞くことができ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
次回は、平成29年6月15日(木)10時~ 稲築保健センターで開催します。
投稿者: akama
イベント情報
馬見山山開きが開催されます。山登りに興味がある方など、お気軽にご参加ください。
事前申し込みなどは不要です。
・日 時 5月14日(日)
・集合・出発 9:00
・集合場所 馬見山登山口(馬見山キャンプ場隣道駐車場)
・内 容 山頂にて安全祈願、餅つき、昼食及び交流会、参加者には記念品の進呈があります。
ぜんざいを200食用意します。
・その他 登山靴、雨具など各自でご準備ください。大雨の時は登山は修了。
安全祈願祭、餅つき、ぜんざいは馬見山キャンプ場でします。
・問い合わせ 090-4475-1422(益田さんまで)
ボランティア情報
本会が実施する障がい児日中一時支援事業で、子どもたちと一緒に遊んでいただける方を募集しています。
日時:土曜日、祝日 8時30分~17時
※ご都合の良い時間帯だけでも構いません。
場所:嘉麻北日中一時支援事業所(嘉麻市鴨生339)
内容:障がいのある子どもたちの遊び相手、宿題の補助など
備考:動きやすい服装や時間帯によってはお弁当、飲み物をご準備ください。
【お問い合わせ】かまボランティア・市民活動センター 電話 0948-42-0751
なつきちゃんにし①
4月20日、稲築保健センターにて、稲築西地区の協議体「なつきちゃんにし」を開催しました。
今回は、平成28年度の勉強会の内容を振り返り、自己紹介を行った後、「買い物や通院などの移動の仕組みづくり」というテーマで意見交換を行いました。
色々な意見がだされた中で、他市で行われている乗り合いタクシーの仕組みについて次回までに情報をまとめ、稲築西地区でも行っていけないか検討していくことになりました。また、今日出た意見をまとめ、自分たちで始めれることから取り組んでいくことなりました。
第1回目の協議体でしたが、たくさんの意見や提案がでました。
次回は、平成29年5月18日(木)10時~ 稲築保健センターで開催します。
4月の法律相談
4月の法律相談の日程をお知らせします。
法律相談は予約が必要です。先着順となっておりますので、お早めにお申し込みください。
・日時 4月6日(木)13:00~16:00
・場所 山田ふれあいハウス(嘉麻市上山田502-6)
・日時 4月20日(木)13:00~16:00
・場所 稲築住民センター(嘉麻市岩崎1143-3)
【お申し込み先】嘉麻市社会福祉協議会 電話 0948-42-0751
福岡県身体障害者体育大会のサポート
第55回福岡県身体障害者体育大会において、選手のサポートをしていただける方を募集しています。
日 時:平成29年5月3日(水)8時~16時(雨天決行)
場 所:博多の森陸上競技場
クローバープラザ・アリーナ棟
活動内容:視覚及び聴覚障害がある方の誘導、車いすの方の補助等
募集人数:2~3名
募集締切:4月14日(金)
備 考:当日は動きやすい服装でお越しください。現地まで、バスでの送迎があります。また、昼食は主催者側で準備します。
【お問い合わせ】かまボランティア・市民活動センター 電話 0948-42-0751
ボランティア情報
春休み期間中のボランティア情報をご紹介します。
本会が実施する障がい児日中一時支援事業で、子どもたちと一緒に遊んでいただける方を募集しています。
日時:平成29年3月18日(土)~平成29年4月5日(水)
8時30分~17時
※日曜日は除きます。ご都合の良い時間帯だけで構いません。
場所:嘉麻北日中一時支援事業所(嘉麻市鴨生339)
内容:障がいのある子どもたちの遊び相手、宿題の補助など
備考:動きやすい服装や時間帯によってはお弁当、飲み物をご準備ください。
【お問い合わせ】かまボランティア・市民活動センター 電話 0948-42-0751
ボランティア活動保険のご案内
かまボランティア・市民活動センターでは、「活動中にけがをして通院した」、「活動中に誤って他人のものを壊してしまった」など、ボランティア活動中の万が一の事故を補償する「ボランティア活動保険」への加入申し込みを随時受け付けています。
平成28年度中にご加入いただいたボランティア活動保険の補償期間は、平成29年3月31日で終了となります。4月以降も継続加入を希望される方は、3月から更新手続きができますので、ご利用ください。
また、活動内容によっては、保険の対象外となることがありますので、詳しくは、事務局までお問い合わせください。
●補償期間:平成29年4月1日から平成30年3月31日まで
※4月1日以降に加入された方は、加入日の翌日からの補償となります。
●年間保険料:【基本タイプ】Aプラン350円 Bプラン510円
【天災タイプ】天災Aタイプ500円 天災Bプラン710円
※「天災タイプ」は、地震・噴火・津波によるケガを補償するものです。台風などの風・水害によるケガや熱中症は「基本タイプ」で補償されます。
【お問い合わせ先・お申し込み先】
かまボランティア・市民活動センター 電話 0948-42-0751
今月の一冊
広報紙えがおに、毎月職員が読んだ本を『今月の一冊』として、掲載しています。
1月号に掲載している『九十八歳の妊娠~宅老所よりあい物語~』という本をご紹介します。
著者/下村 恵美子+谷川 俊太郎[詩]
出版社/株式会社 雲母(きらら)書房
著者の下村恵美子さんは、元気な認知症高齢者が病気で薬を処方されて、次第に元気がなくなっている姿に疑問を持ち、宅老所を作ることを決意しました。
目指したのは、施設ではなく、「おばあちゃん家に来たような家」です。
本書は、その宅老所「よりあい」の日常が描かれています。
利用者さんが末期がんでも普通に歌を歌ったり、ご飯を食べたりしてのんびりと過ごしている様子を見た著者は、自分の母親ががんで痛みに苦しみつつ亡くなっていったことを思い出します。「ぼけの方は自分ががんであることを忘れ、心の痛みも身体の痛みも一瞬一瞬忘れてしまう。ぼけというのはそんなに悪くないな、マイナスばかりじゃないなと思えてきました。と書かれていて、認知症をマイナスとしかとらえていなかったことにハッとさせられました。
この本のタイトルでもある「98歳の妊娠」は、6年間よりあいで過ごした大場さんのエピソードからきています。
ある時、大場さんは、「私のおなかに、どうも赤ちゃんがおるごたる」と筆者へ訴えます。筆者は、「どうぞ産んでください。大場さんによく似て、色の白かよか赤ちゃんのできんしゃるでしょうね」と応じます。続いて、「育てるのはあなたに手伝うてもらえんやろうか」という問いに、「はい。お手伝いします。お約束します」と答えると安心して眠りにつかれたそうです。認知症介護の基本の否定しない、受容することの大切さをこの話から学びました。
著者は、ぼけても住み慣れた街で普通に暮らし続けるという考えが少しずつ浸透してきており、それはいつもの生活の音やにおいに囲まれた環境で生活することが社会に認められていているのだといいます。
「ぼけ」や「老い」に対する偏見や誤解を失くし、「ぼけないために」する社会から、「ぼけても安心」な社会を作るために、自分たち一人ひとりにできることについて、考えさせられる一冊でした。
第3期市民後見人養成講座 4日目
今日は、稲築住民センターにて第3期市民後見人養成講座の4日目を開催しました。
1コマ目は嘉麻市市民課国保年金係係長の原田幸治さんから健康保険制度について話がありました。
医療保険制度と後期高齢者医療制度の概要について説明があり、国民健康保険と後期高齢者医療の違いについて、限度額認定書の申請の仕方、手続きの流れなどの話もありました。
2コマ目は、国民年金制度について嘉麻市市民課国保年金係の岡本侑子さんから、国民年金、障害年金について話があり、年金の仕組み、年金の種類、受給資格、免除制度などの様々なせいどについて学びました。
3コマ目は、嘉麻市保護課課長の山田昌郎さんに生活保護制度について話をしていただきました。生活保護制度の歴史、目的、保護の種類、要否判定の仕方、保護基準の考え方などについて説明があり、生活保護についての理解を深めることができました。
次回は、年が明けて平成28年1月5日(火)です。それまでに、これまで学んできたことを復習していきたいと思います。