東峰村災害支援11日目

7月16日(日)、今日も本会職員7名が災害ボランティアセンター運営のお手伝いをさせていただきました。
私はボランティア受付班のお手伝いをしましたが、初めてボランティアに参加した方だけでなく、継続してボランティアに来ていただいている方もいらっしゃって、みなさんの少しでも力になりたいとの気持ちをとても嬉しく感じました。

全体ミーティングでは、活動中の怪我についての話がありました。
小さな傷でも、傷口に付着した泥に細菌がいる場合があり、症状が悪化する可能性もあるため、注意が必要であるとのことでした。

東峰村の災害支援のお手伝いをさせていただき、住民の方の様々な想いをお伺いする機会がたくさんありました。
田畑や家屋に土砂が入り込んだこと以外にも、子どもさんの学校の問題や今後の生活が不安という方もいらっしゃって、生活面でのサポートも求められていることを感じました。

東峰村災害支援10日目

7月15日(土)、東峰村災害ボランティアセンターが開設されて2日目の今日は、連休初日ということもあり、たくさんのボランティアさんがご協力くださいました。
山や川から流れ出た粘土質の土砂は水分を含みとても重たく、また高温の中での作業となりました。今日終わらなかった作業につきましては、明日も継続して行う予定です。

本会職員は9名で参加し、それぞれの班で、ボランティアセンターの運営をお手伝いしました。
相談のあったお宅に伺い、ボランティアさんに協力していただきたい内容をお聞きし、活動に必要な人数や資機材などを確認する現地調査では、日頃からのご近所同士のつながりがとても深く、お互いの思いやりに溢れた地域だと日々感じています。

ボランティアについてお問い合わせも多くありました。ホームページやフェイスブックでも、タイムリーな情報発信をしていますので、ぜひご確認ください。

ホームページ http://tohovc.jp
フェイスブック https://m.facebook.com/tohovc/

在宅介護者日帰り旅行

7月13日(木)、在宅介護者リフレッシュ事業を開催しました。

今年は、福岡県糸島市内にある、伊都ダイニングで昼食をとり、その後、伊都菜彩に行きました。
昼食や買い物、移動の間は、参加された方々の介護に関する悩みだけではなく、日頃行っている料理のレシピや花の選び方など話しながら、昼食を食べたり、お土産を選んだりと、楽しく過ごすことができました。

「普段話せる人がいないので、たくさん話せて良かった」と、おっしゃった方がおられ、介護をされている方同士のつながりを広げていきながら、1人で悩みまず、不安を抱え込まないような環境をつくっていくことは、とても大切なことだと改めて感じました。

山野第一ふれあい・いきいきサロン

6月28日、山野第一公民館で、ふれあいいきいきサロン後に「思い出の写真撮影会」が開催され、10名の方が参加されました。

写真を撮る機会が少ないから、思い出に残る一枚を撮ってもらおうと企画されたそうで、カメラマンは、同じ行政区にお住まいの永富治子さんです。趣味でいろいろな写真を撮っておられるそうで、お一人お一人に優しく声をかけながら、撮影をされていました。
参加されたみなさんは、慣れない撮影に恥ずかしそうにしながらも、「こんなに美人に撮ってもらって。」「綺麗にとれとる。」と嬉しそうでした(^^)記憶に残る最高の一枚が撮れたことと思います。
今回撮影しそれぞれが選んだ写真は、7月26日の山野第一ふれあい・いきいきサロンで配布されるそうです。出来上がりが楽しみですね。

市民後見人養成講座 1日目

 6月20日、今日から、第5期嘉麻市市民後見人養成講座(基礎編)が始まりました。

開講式とオリエンテーション後の最初の講義は、福岡市社会福祉協議会地域福祉部長の藤田博久さんを講師に迎え、「成年後見制度の基礎~地域福祉と権利擁護~」をテーマにお話いただきました。
暮らしの単位が「家族」から「個人」へと大きくシフトしていること、判断能力が不十分な高齢者・障がい者が、尊厳のある暮らしができるように成年後見制度ができたこと、そして、市民後見人には本人に寄り添った支援が求められることなどを、わかりやすく話していただきました。

つづいて、本会のかま権利擁護センター センター長の木山が講師を務め、グループワークを行いました。一つの事例をもとに、グループでどのような課題があるかということや、支援の方法などの意見交換をしました。
アルバートエリスのABCDE理論の図で、出来事に対する自分の感じ方や捉え方についてなど価値観を知ることや、支援時に自分の価値観を押し付けないことが大切であることを学びました。また、成年後見制度は民法などこれから学ぶ法律の知識が必要であるとの話がありましたので、これから理解を深めていこうと思います。

なつきちゃんひがし③

 6月15日(木)、稲築保健センターにて、第3回「なつきちゃんひがし」を開催しました。

 前回の協議体で、「子ども会のお話を聞きたい」という意見がありましたので、4月に立ち上げたばかりの銭代坊子ども会の代表の方にお越しいただいて、現在の活動状況や活動の中での困りごとなどのお話をしていただきました。
 銭代坊では、これまで子ども会に参加ができなかった人ともつながりを持てるように、工夫をされているそうです。世代を超えた居場所についても協議体で考えていければ良いなと思っています。

また、先日、なつきちゃんひがしのメンバーで、40周年記念公園の花壇にお花を植えましたが、大阪から慰霊に訪れていた方がお花を見て、「綺麗にしていただいて嬉しい。そして地域の方が何十年経っても6月1日のガス爆発事故のことを忘れないでいてくれていることに感動した。」とたまたま居合わせた協議体のメンバーの1人に話してくださったそうです。
そのエピソードを聞いて、協議体のメンバーみんなが笑顔になっていました。

 次回の協議体は、「なつきちゃんにし」と同様に7月20日(木)10時から、稲築保健センターで開催されます。ぜひご参加下さい(^^)

鴨生第一いきいきサロン

 6月9日金曜日、鴨生第一公民館で、毎年恒例の鴨生第一いきいきサロン運動会が開催されました。

みんなが楽しく参加できるようにプログラムの内容も考えられており、小さなボールや、小さなボーリングのピンを菜箸で挟んで、別の容器に移す「お料理上手」や相手の首飾りを、手を使わずに、しゃがみながら自分の首にかける「レイをどうぞ」という競技がありました。
競技が終わると、拍手が沸き起こり、勝ち負けに関わらずみなさん楽しんでいる様子でした。
天気にも恵まれ、気持ちよく体を動かせたと喜ばれていました。
最後に炭坑節を全員で踊り、体を動かしたあとは、サロンのメンバーが作ったお弁当を食べ「美味しい」という声が飛び交っていました。
 皆で支えあいながら競技は行われ、とてもほっこりした気持ちになる運動会でした。

稲築地区福祉推進員定例会

6月4日(日)、稲築地区の福祉推進員定例会をしました。
参加者は18名でした。
地域の活動で気になることや嘉麻市社会福祉協議会の会員の募集、協議体の活動についてを話し合いました。
その話の中で、「サロンに歩いてくることができない方や外に出たがらなくなった方にどのような声掛けをしたら良いか」という意見や、「サロンを手伝いに来てくださる方が高齢になり、運営が難しくなってきている」という意見がありました。
また、人と話すことが介護予防につながるのではないかとの話もありました。
サロンの参加者が減ってきており、参加したくてもできない人がいるため、その方たちがどうやったら参加できるのかを考えていく必要があると感じました。

多世代の交流

5月20日、40周年記念公園の花壇に花を植えました。

なつきちゃんひがし(協議体)メンバーが地域の方に呼びかけ、10代から80代までの21名が集まりました。

「今日は子どもと交流できて良かった」「これからもっと参加者が増えていけばいいな」という声がありました。

マリーゴールドやサルビア、インパチェンスなど華やかな彩りの花壇になりましたので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

なつきちゃんひがし②

5月18日、稲築保健センターにて、第2回 協議体 なつきちゃんひがしを開催しました。

前回の振り返りをしたあと、40周年記念公園の花壇の花の苗や肥料、水の調達方法や幅広い世代の方が交流できる居場所づくりをどのように広めていくかをみんなで考えました。また、前回の協議体後に都市計画課と打ち合わせした内容を報告しました。

今年度はライオンズクラブからの協力が得られるようになりましたが、来年度は市民提案型事業補助金申請に向けて準備することになりました。

幅広い世代の方との交流ができる居場所づくりのために「子どもたちと一緒に活動をすることができたらいいね」という意見がでましたので、今後は地域のこども会の現状把握や小学生との交流を通して、地域の課題を整理し、自分たちでできることを考えていきたいと思います。

 

——次回協議体の開催予定———-
日時:6月15日(木)10:00~12:00
場所:稲築保健センター
どなたでも参加できます。お気楽にお越しください(^^)/