漆生中央行政区 敬老会


9月18日、敬老の日の今日は、天候にも恵まれ、各地区の公民館等で敬老会が開催されました。
漆生中央公民館では、午前10時から20名を超える方が集まり、映写会が行われました。
本会から、プロジェクターとDVDを貸し出し、「男はつらいよ 寅次郎紅の花」を上映しました。時折笑い声が上がり、和やかな雰囲気で、その後の食事会でも、思い出話に花が咲き、みなさん笑顔が溢れていました。
参加された方は、「年に一度のこのイベントでしか会えない人もいるので、話が弾み楽しい」と喜ばれていました。
みなさんの長寿を一緒にお祝いできて、こちらも嬉くなりました。

東峰村災害支援54日目


9月9日(土)、本会職員2名で東峰村ボランティアセンターへ伺い、ボランティアに来られた方の対応や空き家の清掃、事務用品の整理のお手伝いをしました。
ボランティアさんの申し込みが予定より多くあり、作業が進んだ所もあったようです。
また、継続して活動してくださり顔なじみになった方もいらっしゃって、たいへん心強く思います。
これから引っ越してくる方がいらっしゃる空き家の清掃では、その方達の新生活に思いを馳せながら、隅々まで汚れを落としていきました。今後は、土砂出しだけでなく、生活上の支援も増えていくのかなと感じました。

東峰村災害支援53日目

9月2日(土)、本会職員4名で東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。
本日は東峰村社会福祉協議会ボランティアセンターへの引っ越しのお手伝いをさせていただきました。
午前中は、東峰村災害ボランティアセンターのテントの片付けを行い、資材や事務用品を運び出しました。
午後からは資材運びに使用した車を丁寧に洗い、運び出した資材等の整理を行いました。
豪雨翌日から今日に至るまで災害支援のお手伝いをさせていただきましたが、災害時にも住民の生活全体を考えた支援が大切なのだということを学びました。

なつきちゃんひがし⑤

8月17日、稲築東校区の第5回協議体「なつきちゃんひがし」を稲築保健センターで開催しました。

前回の協議体で、口春行政区が取り組んでいる「お助け隊」の活動 について具体的な話を聞いてみたいとの声があがったため、早速、区長から話していただきました。
ごみ捨て場が自宅から遠く、ごみ出しができず困っているという相談を、地域でなんとかしようと思い、仕組みづくりに取り組まれ、活動を長く続ける工夫なども教えて頂きました。
メンバーからは、「今ある活動の中で生まれたつながりを広げて、お助け隊のような活動に結びつけられたらいいね」という声がありました。
本日はケーブルテレビの方も取材に来られていました。今回の協議体についてはテレビで放送される予定ですので、興味のある方はぜひご覧ください。

次回開催予定
日時:9月21日(木)10:00~12:00
場所:稲築保健センター
どなたでも参加できます。お気楽にお越しください(^^)/

東峰村災害支援37日目

8月16日(水)、本会職員2名で東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。
早朝に雷を伴う激しい雨が降り、国道211号線が不通となったため、ボランティアさんの受付は中止となりました。
スタッフ2名でチームを組んで、村内の家庭を訪問しましたが、新たなニーズはほとんどありませんでした。しかし、7月5日の豪雨で被害に遭われた家庭では、「川が氾濫して、また土砂が家に流れ込んでくるのではないか」と不安な気持ちや当日の様子を話してくださいました。想像を超えるお話を伺い、改めて村民のみなさんの不安なお気持ちが痛切に感じられました。

市民後見人養成講座7日目

8月8日(火)、第5期嘉麻市市民後見人養成講座7日目を開催しました。

始めに特別養護老人ホーム初花施設長の百枝孝泰さんから、対人援助の意義と基礎というテーマで話していただきました。
成年後見制度における対人援助では、全ての人の自己実現と自己決定の権利を尊重して、その人らしい社会生活の実現を目指し支援をしていくこと、よりよい援助をするためには信頼関係の構築が重要であることを学びました。
また、2人1組になって聞き方に変化をつけながら対話するミニワークも行われ、適度に目線を合わせ、表情や相づちで反応を示すことの大切さを実感しました。

次に、公益社団法人福岡県社会福祉士会権利擁護センターぱあとなあの小幡秀夫さんから、成年後見制度と市町村の責務についての説明がありました。市町村では、何らかの支援が必要な人を発見するための体制をどのように整えるかが課題であるとのことでした。成年後見制度の利用の促進に関する法律のイメージ図や嘉麻市の実績のデータをもとに、成年後見の全体のイメージをつかむことができました。

生活支援員研修会(初任者編)

8月2日(水)、クローバープラザで行われた平成29年度福岡県日常生活自立支援事業 生活支援員研修会(初任者編)を受講しました。

最初に、日常生活自立支援事業の概要と県内の実施状況についての話があり、この事業の目的や対象者、具体的な援助の方法を学びました。
次に、生活支援員の援助活動の実際について、2名の生活支援員から活動報告がありました。
この事業では、本人の目標を達成するための1つの手段として金銭管理があることや、住み慣れた地域の中で、支え合いながら生きていけるよう自立支援の役割があることを学びました。
これまで携わった支援活動を振り返り、利用者の方のやりたいことや叶えたいことを実現できるよう一緒に考えながら、生活を支えるお手伝いをしていきたいと思います。

市民後見人養成講座6日目

 1コマ目は、「虫の家」事務局長の髙石伸人さんから、知的障がいをもった方が社会生活を営む上でどのような困難に直面しているのか、ご自身の経験から、気配りや思いやり、配慮しなければならないことなどをわかりやすく丁寧に話して下さいました。真正面から見たチューリップの絵を描く子どもが多い中、あるお子さんは上から見た花の絵を描かれており、人によって見方は違うということに気づき、相手を理解しようとする気持ちが大切と感じたそうです。
 2コマ目は、一般社団法人エール福岡の山本真理子さんからは、認知症の症状や種類、精神障がいの特性について、事例を通して話されました。認知症の方は、何もできないのではなくできる事があるので、本人のペースでしてもらい、見守ることや障がいを持った方には、あいまいではなくわかりやすく伝えることなどを学びました。

東峰村災害支援17日目

7月22日(土)、本会職員9名はボランティア受付班、ニーズ班、マッチング班、資材班、ご自宅で作業する班と駐車場の車輌誘導の班に分かれて活動しました。
ボランティアさんと一緒に、土砂撤去や床下の掃除を手伝ったお宅で、住民の方が「本当にありがとう。ボランティアさんが入るまで1人で作業していたから、来てくれて安心した」と、笑顔で話してくださいました。
センターの運営だけではなく、実際にお宅で活動し、依頼された方と直接話す貴重な体験をさせていただきました。
全体ミーティング後に、突然雨が降り出しました。明日の活動に影響がないことを祈りたいです。 

なつきちゃんひがし④

7月20日(木)、稲築住民センターで第4回協議体「なつきちゃんひがし」を開催しました。
本会の職員を含め、16名が参加しました。
前回からの流れを確認しながら、世代を超えた居場所づくりについて話し合いました。

その中で、現在口春行政区が取り組んでいるお助け隊の活動について触れ、「地域には良いところが沢山ある。地域の良さをそれぞれが出し合うことで、稲築東地区でも良いところを取り入れられたらいいね」との声があがりました。

また、誰かのために何かをするということが、介護予防につながるのではないかという意見もありました。今後は、高齢で、日常生活の中で困った時に頼む人が身近にいないという方、人に頼りにくいという方のお手伝いをできるような支えあいのしくみを、若い方の協力を得ながら考えていくことになりました。


次回は、8月17日(木)10:00~稲築住民センターで開催します。協議体はどなたでも参加できますので、お気軽にお越しください(^^♪