稲築地区に子ども食堂がオープンします。
第1回目の開催は、明日、7月27日です。
日時:7月27日(土)15時から19時まで
場所:CANDY(嘉麻市岩崎979-5 )
稲築西学童保育所A下の青い屋根が目印のお店です。
メニュー:ハンバーグカレー、スープ、その他
今後も、ボランティアさんの協力を得ながら、月に1回のペースで、子どもたちだけでも立ち寄りやすいよう低価格で食事を提供するそうです。お友達同士やお子さんと一緒に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
投稿者: itou
なつきちゃんにし④
7月18日、漆生東公民館にて、第4回協議体なつきちゃんにしを開催し、16名が参加しました。
漆生東行政区には、民生委員・児童委員や福祉推進員はいません。しかし、カラオケを楽しむ「皆唱会」というグループがあり、メンバーはみんな顔見知りという強みがあります。
協議体に参加したメンバーからは、買い物に出かけても、帰りのバスの時間帯が合わず不便との意見がたくさん寄せられ、買い物袋を自宅まで運ぶことが負担になっていることも分かりました。
この地域には、「なんとかこの状況を変えたい」との強い思いを持つ方が多く、暮らしやすいまちづくりを考えていくチャンスだと感じています。
漆生東行政区では、定期的にミニ協議体を開き、意見交換や悩みの共有を行なっていくことになりました。日程については、行政区長に相談して決めたいと思います。
次回の協議体は、8月22日(木)13時30分から軽費老人ホーム稲穂園で開催します。ぜひご参加ください。
訪問
民生委員・児童委員の方から、地域に気になる人がいるとの相談を受け訪問すると、Aさんがとても辛そうな顔をして出て来られました。「話は次回にしてほしい」とのことで、改めて訪問することにしました。
訪問2日目、Aさんの返事はなく、心配を抱えたまま、その日は手紙を残し自宅を後にすることになりました。
すると、翌日、Aさんから「体調は良くなりました」と電話があったそうです。
次回会うときには笑顔で一緒に話ができればいいなと思っています。
こころに寄り添う話の聴き方
7月13日(土)、稲築住民センターにて2019年度心配ごと相談員研修会を開催し、27名が参加しました。
社会福祉法人 福岡いのちの電話 教育委員会委員長の松尾公孝さんを講師としてお招きし、相談援助の真髄である「こころに寄り添う話の聴き方」を学びました。
はじめに、いのちの電話が始まった経緯や実際にあった相談の内容を、松尾さんの経験を交えながら分かりやすく話してもらいました。
その後、さまざまな場面での対応を例に出しながら、声の出し方や姿勢など傾聴の方法について教えてもらいました。
相談を受けると、「答えを出さないといけない」と思いがちではありますが、解決方法を探るのではなく、相手に話をしてもらい、不安が和らぐよう気持ちに寄り添っていくことが大事だということがわかりました。特に、最初の30分間は、話を聴くことに徹し、30分後、相談者は今まではどうやって乗り越えてきたか、上手くいったことはないかを話すこと、ストーリーではなく気持ちに焦点を合わせること、話の間の取り方を大切にすること、どんな聴き方をしているのか、温かい声や柔らかい声を出せているか、セルフモニターをするという話が印象に残っています。今日学んだことを忘れず、一人ひとりの気持ちと向き合っていければと思います。
なつきちゃんにし③
6月20日、漆生中央公民館で第3回協議体「なつきちゃんにし」を開催し、13名が参加しました。
今回初めて参加された方が7名いらっしゃったため、はじめに協議体の目的を振り返りました。また、現在は、見守りのしくみづくりについて話を進めていることを説明し、意見交換を行いました。
70代、80代の一人暮らしの参加者からは、「元気にしていますか?」と月に一度でもいいので、声をかけてもらいたいとの意見が出されました。
そこで、誰が呼びかけ訪問活動を行うかをみなさんと考えましたが、自分が訪問するとなると、普段関わりのない人の家に自分が行ってもいいのだろうか、トラブルにならないかと一歩が踏み出せない状況でした。
サロンなど人が集まる場所で呼びかけ、訪問希望者の名簿を作成するという案も出されたため、次回の協議体では、しくみづくりのための具体的な流れを共有することにしました。
次回は、7 月18日(木)13時30分~漆生東公民館で開催します。ぜひご参加ください。
買い物移動支援
最近、協議体「なつきちゃんにし」から生まれたしくみである、買い物の移動支援を利用したいという相談を受けることが多くなりました。
「リハビリも兼ねて、できることは自分でしたい」「参加者同士でおしゃべりを楽しみたい」と、移動支援の利用を希望されるきっかけはさまざまです。
移動支援の概要は、以下をご参照ください。
初回相談の方については、生活支援コーディネーターが自宅に伺い、生活の様子を聞かせていただくことになります。
まずは、本会までお問い合せください。
児童遊具点検
5月の連休明けから、本会が管理している児童遊具の定期点検を福祉推進員さんと一緒に行っています。
先日、松山団地内にある児童遊具点検を行っていると、公園の周りの草取りをしている住民の方に出会いました。
公園の横を通ると、いつも草は短く揃えてあったのですが、綺麗な状態が維持されているのは地域の方の協力のおかげだということが分かり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
なつきちゃんにし②
5月16日(木)、山野第二公民館にて第2回協議体「なつきちゃんにし」を開催しました。
山野第二行政区では、秋まつりや盆踊り、公民館内の清掃活動をしているそうですが、組内に入らない人が増え、存続が難しくなっているとの話がありました。
また、稲穂園が、ひまわり団地にお住まいの方を訪問し、総合相談窓口の案内をして回ったところ、「今は困っていないけど、1人暮らしになった時にはお世話になるかもしれない」と稲穂園に開設している窓口を利用する人はほとんどいらっしゃらなかったそうです。
地域の方から「この辺りの人は、近所に家族が住んでいるところや定期的に両親の家に来ているところが多いよ」という話を聞いていたので、家族同士での助け合いができているのかなと思いました。
次回は、令和6月20日(木)13時30分~漆生中央公民館で開催します。ぜひご参加ください。
箱いっぱいのリングプル
「3年分のリングプルを持ってきました」と市外にお住まいの方がたくさんのリングプルを持って来てくださいました。その方は、もともと嘉麻市に住んでいたのですが、市外へ引っ越したため、関わりのあった本会職員に挨拶をしようと立ち寄ってくださったそうです。
私は今日初めてお会いしましたが、温かい気持ちになりました。
このリングプルは、後日換金され、本会で貸出を行うチャイルドシートの購入等の財源になります。
ご協力、ありがとうございました。