南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンター24日目

8月31日、今日は、35名のボランティアさんが活動され、7件のニーズに対応していただきました。朝は曇り空で寒いと感じるほどでしたが、日中は日が照り青空が広がりました。学生の参加も多く、みなさんのご協力で作業が進みました。
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嘉麻市社協は、5月から1日も欠かさず南阿蘇村の支援に入ってきましたが、本日8月31日で最後となります。たくさんの村民の方、ボランティアの方、団体の方、社協の方と出会い、いろんなことを教えていただきながら一緒に考えることができたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
明日から、南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンターでのボランティア活動は、土曜、日曜、月曜に限定されます。9月19日までは、これまで通り九州内のボランティアさんを募集していますので、今後もよろしくお願いします。団体の受け付けに関しては、事前に連絡をお願いいたします。(☎︎090-1083-5342)
また、立野サテライトは、今決まっている予定では、3日、4日、10日の活動があります。約30名のボランティアさんを募集しておりますので、よろしくお願いいたします。

今後のこと等で不明な点がある場合は、嘉麻市社協にお問い合わせください。(☎︎0948-42-0751)
これからもこのブログで、できる限りの情報発信を行いますので、ご覧いただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

上臼井下地区・地域調べアンケート

8月30日.7月の中旬より碓井地区地域福祉推進委員の方と一緒に、一人暮らしの高齢者世帯を1件1件訪問して、上臼井下行政区のいいところや好きなところ、生活の中での困りごとや、地域にこんなものがあればいいなということをお伺いするアンケートを行っています。
上臼井下のいいところ、好きなところは、自然豊かなところ、買い物をするところや公共施設が近くにあり便利な立地であることなどがわかりました。また隣近所の日々の関わりや助け合う関係が、一人暮らしの高齢者の方にはとても心強い存在になっており、何かあったときには家族以上に頼りにしていると話される住民の方もいました。
生活の中での困りごとでは、家の中で突然倒れた時やもしもの時の心配事、今は元気に生活しているがこれからのことを考えると不安を感じる方が多いことがわかりました。そして、上臼井下で困ったときに支えあえる仕組みやサービスがあれば安心して生活ができると思うと話す方もいて、今後困ったときに住民同士で助け合える仕組みづくりが必要になると感じました。
アンケートにご協力していただいた上臼井下のみなさん、ありがとうございました!!

南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンター支援23日目

8月29日、今日は雨が心配されましたが、土砂撤去や家の中の片付けなどの困りごとに、25名のボランティアさんが活動されました。
本会職員はボランティアさんの受付、資材の準備をし、ボランティアさんを送り出したあと、昨日に引き続き、通常のボランティアセンターへの移行に備えて、備品リストの作成や資機材の返却のための整理を行いました。現地調査では午前3件、午後1件のお宅を訪問しました。梅雨入り前に屋根にかけたブルーシートの土のうが破れたので、新しい土のうと交換したいという依頼が多く、専門のボランティアさんにお願いすることになりました。
またあるお宅では、家の前の石垣が崩れてしまい、専門業者に改修をお願いしているが、半年先になりそうだという話でした。「家屋の解体作業などが優先されているのだろう、自分の所は今の生活に支障をきたすようなことでもないので、半年先になっても仕方がない」と話してありました。復興にはまだまだ時間とたくさんの方の力が必要だと感じた出来事でした。
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明日は火曜日のため、センターは休館します。
明後日の31日(水)は、土砂撤去やがれきの片付け、家具の運搬などで41名のボランティアさんが必要です。ご協力よろしくお願いいたします。

南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンター支援22日目

8月28日、今日の南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンターは、昨日の段階で雨の予報となっていたため、ボランティア活動は中止でした。
本会の1名の職員は、通常のボランティアセンターへの移行に備えて、備品リストの作成や資機材の返却のための整理を行いました。
また、もう一名の職員は、今後の支援につなげていくため、これまでのローラー調査で作成した訪問票と地図の確認作業を行いました。
明日も天気はあまり良くないという予報ですが実施する予定で、6件のニーズに対し、51名のボランティアさんを募集しています。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
なお、明朝の天候の状況によっては、活動中止となることもありますので、ご了承ください。

南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンター支援21日目

8月27日(土)、朝夕は涼しくなり、少しづつ過ごしやすい季節になってきました。今日は立野サテライトを含めて、土砂撤去や家具等の運搬などの困りごとに50名のボランティアさんが活動されました。
本会職員は、資材班と受付ニーズ調査班で活動しました。継続してボランティア活動に参加していただいている方が多く、活動場所に行く前にボランティアさん同士で作業がスムーズに進むように意見を出し合う姿を見て、頼もしさとチームワークの大切さを感じました。
ボランティアさんを送り出した後は、これまで調査を行った訪問票やニーズ票などの整理をしたり、9月20日にボランティアセンターを南阿蘇村社協の通常のボランティアセンターに移行することに伴い、書類や資材などの整理整頓を行いました。
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また9月以降から南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンターは、土・日・月がボランティア活動日となります。
活動日は下記のとおりです。
9月3日(土)
9月4日(日)
9月5日(月)
9月10日(土)
9月11日(日)
9月12日(月)
9月17日(土)
9月18日(日)
9月19日(月)

明日は雨の為、立野サテライトを含めボランティアの受付を中止します。

漆生東行政区カラオケ会にお邪魔しました(^^)

8月26日(金)、今日は漆生東公民館で月に2回行われているカラオケ会にお邪魔しました。毎回15~20名程の方が参加されているそうです。お部屋にはカラフルな花飾りや可愛い人形がたくさん置かれており、とても賑やかな雰囲気の中、カラオケを楽しまれていました。
漆生東行政区は、昔、婦人会やサロン、老人会に盆踊りと様々なイベントが開催されていたそうですが、高齢化が進み参加する人数が減ったことで、なくなってしまったそうです。行政区を何とか盛り上げていきたいと町内会で考え、こうしてカラオケ会が開かれるようになりました。今では、お菓子やコーヒーを飲みながら、みんなが歌って談笑できる集いの場となっています。
9月からは、本格的に「カラオケ皆唱会(かいしょうかい)」として、活動をされるそうです。漆生東行政区のみなさん、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか(^^)?

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南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンター20日目

8月26日、今日は、11名のボランティアさんが活動され、3件のニーズ全てが完了しました。昨日までより少ない人数でしたが、みななさん土砂の撤去や仮設住宅への荷物の移動など、暑い中にもかかわらず活動してくださいました。
現地調査では、立野地区で6件のお宅を訪問しました。地震の後の豪雨で土砂が流れてきたお宅が多く、被害も大きくまだ手つかずのお宅もありました。家のすぐ上の山が崩れて大量の土砂が流れこんだというお話を伺い、山を見上げると、すごい勢いで押し寄せてきたことが分かりましたが、その恐ろしさは簡単に想像できませんでした。ボランティアさんに土砂かきを手伝っていただけるよう、センターでニーズ票、マッチングシートをまとめました。別のお宅では、家の中いっぱいに土砂が入り込んでかなり高く積み上がってしまっていて、あまりの土砂の多さに言葉を失いました。これから解体をされる予定で、ご夫婦で片付けや分別をしておられ、その作業にも相当な時間を要していることが分かりました。集積所までの運搬をボランティアさんに対応していただくこととしました。このような状況でも、私たちに、暑い中おつかれさま、遠くからありがとうございますと声をかけてくださり、胸がいっぱいになりました。
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明日は、42名のボランティアさんを募集しております。また、明日からの2日間は、立野サテライトの活動もあり、30名のボランティアさんを募集していますので、みなさんのご協力、よろしくお願いいたします。

南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンター18日目

8月24日、今日の復興支援センターは、46名のボランティアさんが活動されました。6件の活動のうち、3件が完了し、残り3件は明日以降引き続き行うこととなりました。
本会職員は、受け付け、マッチング、資材班の業務と、河陽地区、河陰地区5件の現地調査に分かれて活動しました。
今日は福岡大学の学生さんが20名来られ、みなさん一生懸命活動されていました。明日も来てくださるとのことで、作業がまたぐんと進むと思います。
調査に伺うと、避難所から日中は自宅に片付けに帰ってこられていて、その中で家財道具やブロック等が出て、それらを運んでほしいという内容がほとんどでした。
飲食店を営んでおられた方は、食器など調理場の片付けがとても大変だということで、荷物の運搬などセンターで対応できることをお手伝いさせていただくこととしました。家の前の通りの山の土砂がすごい勢いで流れてきたことなどのお話も聞かせていただきました。修理等が全て終わればまたご夫婦でお店を再開したいと言われていました。これまで一生懸命励んでこられたお店が使えなくなってしまったことを考えると胸が苦しくなりましたが、これからの夢に向かって努力されている姿にこちらが力をもらいました。
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明日は、土砂の撤去や避難所の荷物の移動などの作業を予定しており、44名のボランティアさんを募集していますので、みなさんのご協力お願いいたします。

千手地区のときめき学習

8月23日、今日は、嘉穂小学校に通う千手の地域の子どもたちが八丁峠の石畳の道を歩き歴史を学ぶ、ときめき学習が開催されたので、一緒に勉強させていただきました。
これは公民館事業の一つで毎年夏休みのこの時期に行われているそうです。
まず、千手の公民館に集合し、公民館長の方から、八丁峠の歴史について子どもたちへの説明がありました。筑前(嘉麻市方面)から太宰府・博多を通らずに筑後(朝倉・久留米)・肥後(熊本方面)に通ずる最短距離の道で中世からある八丁越えの道は、豊臣秀吉が大隈の益富城に入った時に通ったことで知られています。江戸時代の初めには、参勤交代の道として使用されていました。そして、その中に石畳区間が585m現存していて、そのうち204mが嘉麻市指定史跡として定められています。
説明のあとは、実際に子どもたちと、地域の方、ボランティアの方などで、峠に向かい、石畳の道を歩きました。
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険しい所もあり、子どもたちも「きつい」と言いながら頑張って登っていました。暑かったですが、空気がとても美味しく、川には透き通った水が流れていて、自然の豊かさも感じました。
この八丁峠石畳を守っていくために、「大力八丁超え守る会」のみなさんが草刈りや掃除などの保存活動をされていることも学びました。本当に石畳がきれいに残っていて、ここをずっと歩いていたんだ…と歴史を身近に感じることができた時間でした。

口春おしゃべりサロンにお邪魔しました♪

8月22日(月)に、口春地区のおしゃべりサロンにお邪魔しました。30名近くの方が参加され、歌に合わせて体操をされたり、新聞紙とペットボトルのキャップを利用して独楽作りをされていました。私も独楽作りに参加させていただきましたが、新聞紙やキャップだけでしっかりとした独楽を作ることが出来ました(^^)また介護予防になるとのことで、その独楽を右手や左手で回し、誰が一番長く回るかを競いました。みなさん笑顔が絶えず、楽しい時間を過ごされていました。
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