南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ90日目

7月26日(火)、今日の南阿蘇村は山に少し雲がかかり雨が心配されましたが、1日中青空が広がりました。ゴミ集積所が休みのため、竹田ベースキャンプからのボランティアさんの受け入れはなく、水田のがれきと流木の撤去の活動に8名のボランティアの方が参加されました。

ボランティアの方を送り出してから本会職員は、午前に2件、午後に1件の現地調査に行きました。そのうち2件は土砂の撤去の依頼でしたが、重機を使用した方がよいと判断されたため、別のボランティア団体にも依頼することになりました。

また今日は、現在避難所を中心に活動を行っているサロンカーが、ボランティアの方にもゆっくりしてほしいということでセンターに来ました。車内は8名ほどがゆったりと座れるスペースで、飲み物を飲んだりお菓子を食べながら過ごすことができます。サロンカーを運営するスタッフの方の話によると、車なので移動することもでき、南阿蘇村では名水100選に選ばれた場所を訪れ、避難所にいた方も久しぶりに来ることができたと、嬉しそうにしていたそうです。被災された方々を支える方法は、まだまだたくさんあるのだと考えることができた出来事でした。

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口春サロンにお邪魔しました♪

 7月26日(火)、今日は口春サロンにお邪魔し、口春のいいところについて教えていただきマインドマップにまとめていきました。毎週サロンが行われおり、お料理教室や体操、おしゃべりサロンなど様々な工夫がなされていること、総合病院があるので安心であること、土地が少し高い場所にあるため水害がないことなど、色々教えていただきました。
また、今日のサロンは鴨生地区にある軽食喫茶「さくらんぼ」で、花器づくり教室が行われており、行政区関係なくたくさんの方が参加されていました。身近にある物で可愛くお洒落な花器を作ることが出来、とても感動しました。次回は、空き缶を使った花器を作る予定になっているそうです。口春サロンのみなさん、今日はありがとうございました(^^)
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南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ89日目

7月25日、今日は竹田ベースキャンプからは20名の方が参加され、南阿蘇村災害ボランティアセンターの活動人数は計26名でした。
本会職員は、受付、マッチング、グルーピングを行いボランティアさんを送り出したあと、午前中に1件、午後2件の現地調査を行いました。屋根のブルーシート張り、荷物の運搬などの2件の新規ニーズがあり、明日以降に活動を行うことになりました。
本日の活動は、夕方から突然の大雨が降ったりと不安定な天気で、1件の活動を完了、4件の活動が継続となりました。
調査で訪問したお宅の方は飲食店を経営されており「夏に入り、昨年はたくさんの人が南阿蘇村を訪れていたが、今年はどうなるかわからない。とても寂しくなった」と、涙ながらに話して下さいました。南阿蘇村も少しずつ復旧し、飲食店や観光施設も規模は縮小しつつも経営しているお店があります。被災地に行くまでに時間はかかりますが、 一度、南阿蘇村へ観光に訪れてみてはいかがでしょうか。ご協力よろしくお願いします!

南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ88日目

7月24日、今日は竹田ベースキャンプから45名の方が参加され、南阿蘇村ボランティアセンターの活動人数は計61名となりました。
今日はボランティアさんを送り出した後、長陽にある仮設住宅を訪問しました。立野、沢津野、長野地区など被害の大きかったお宅の方が多くいらっしゃいました。お困りごとやボランティアセンターに依頼したいことなどあれば、いつでもご相談くださいとお話させていただく中で、『他に何もいらない、ただ家に戻りたい』『何もやる気が起きない』『仮設を出なければならない二年後が既に気掛かり』と不安なお気持ちをお聞きしました。
衣食住は少しずつ整ってきていますが、被災された方のお気持ちに寄り添った支援がまだまだ必要です。
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南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ87日目

7月23日、今日は竹田ベースキャンプより46名が参加され、南阿蘇ボランティアセンターの活動人数は計60名となりました。
受付、オリエンテーション、グルーピングを行い、ボランティアさんを送り出した後は、土砂撤去の依頼があった立野地区赤瀬にあるお宅を訪問しました。
地震のため緩んでいた地盤に雨が降り続き、山から滝のように土砂が流れてきたと言われていました。
数十センチも積もった土砂を38人のボランティアさんがスコップですくってはトラックへ運ぶを繰り返し、たくさんの土砂を取り除くことが出来ました。しかし、まだ多く残っているため翌日のニーズへと引き継ぎました。
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※竹田ベースキャンプが7月末で終了するため、8月からボランティアさんの受け入れを熊本県内から九州圏内に拡大することが決まりました。
引き続き、ご協力宜しくお願いします!

南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ86日目

先月降り続いた豪雨のため、土砂が道路を遮断し、活動することが出来なかった立野サテライトが明日から活動を再開します。
今日はそのための準備を行いました。
必要な書類や資機材、立野は未だ断水状態であるため500リットルのタンクの運び込み等を行いました。

その後は、ニーズ調査で2件のお宅を訪問しました。
どちらのお宅も土砂撤去のニーズでしたが、山から水を含んだ重い土が敷地内にたくさん入り込んでいました。
今後、土砂撤去のニーズが多く上がってくることが予想されます。
ぜひ、ご協力宜しくお願いします!

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新道サロンにおじゃましました🎶

7月22日(金)、今日は新道公民館で開催された、ふれあい・いきいきサロンにて、地域のいいところや課題をみなさんに教えていただきました。                    新道には臼井駅があったこと、駅前通りには商店や娯楽施設などたくさんの店が連なり、活気に溢れていた地域だったということがわかりました。課題について、新道は高台なので水害のことは心配していないが、台風の風の影響を受けやすく突風が怖いという話がありました。またお祭りなどの行事が減り、世代間交流の場がなくなっていくことについて、子どもから大人までが集える盆踊り大会などがあったらいいなという意見がありました。今後の地域づくりを進めていく中で、今日出た意見を参考にしていきたいと思います。                 新道サロン4                      新道サロンのみなさん、今日はありがとうございました(^-^)

足白の地域調べ♪

7月21日、今日は、足白公民館で行われたふれあい・いきいきサロンにおじゃましました。
いつもより少ない参加でしたが、みなさんから足白の地域のことを教えていただき、模造紙にまとめました。
足白は西馬見、東馬見、椎木、屏の4つのつの行政区が集まった地域です。主要な道をまず書き込み、馬見山、屏山、古処山という嘉穂アルプスの山、遠賀川源流から流れる川などを追加して基本的な地理を書き上げ、それからいろんな情報を落とし込んでいきました。バス停がどこにあるか、バスのルートはどうなっているか、お宮やお寺での行事、フルーツ村や商店など、いろんな情報を盛り込んだオリジナルの地図が出来上がりました(*^^*)
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みなさんに足白のいいところを伺うと、「とにかく人がいい、素朴で優しい」と話されました。いいところを生かしていけるようにこれからもみなさんと一緒に地域のことを考えていきたいと思いました。

山野第一行政区のネットワーク委員会にお邪魔しました♪

7月20日(水)
山野第一行政区では、ネットワーク委員会を独自に組織されており、いきいきサロンや一人暮らしの高齢者の方を対象に、見守り活動が行われています。今日は委員会の定例会にお邪魔し、皆さんから教えていただいた山野第一行政区のいいところや課題をマインドマップにおとしていきました。
 伝統行事である山野の楽をはじめ、五百羅漢や伝承館などがあり歴史が深いこと、農家の方が多く、馬車道がたくさんあった名残から狭い道が多いこと、老人会、福祉部会、食生活改善会、サロン、ネットワーク委員会といった交流の場がたくさんあること等地域のいいところを教えていただきました。
 またその中で、鴨生方面へ行くバスがなくなり不便になったことや水害が起こりやすい場所があること等、課題も知ることができた貴重な時間となりました。今日教えていただいた情報をもとに地域アセスメントを進めていきたいと思っています。
 ネットワーク委員会の皆さん、ありがとうございました(^^)

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南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ82日目

7月18日、今日の南阿蘇村は朝から真っ青な青空が広がりました。

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センターには、45名のボランティアさん(うち竹田ベースキャンプからは27名)が来られ、田んぼの中の流木やがれきの撤去、家財道具の運び出しなど12件の活動に参加されました。早く活動を終えた方のなかには、少し休憩を取られて、新たな活動先や人数の足りていないところに応援に行かれる方もたくさんおられ、9件の活動が完了しました。
本会職員は昨日に引き続き、1名が資材班に、1名がローラー調査班に入り、活動しました。
資材の片付けをしていると、活動先から戻って来られた方が「福岡の嘉麻市の人でしょう?」と声をかけていただきました。その方は関東地方にお住いで、18歳まで筑豊地区で過ごされ、嘉麻市内の高校に通われていたそうです。九州を離れたあと、ほとんど帰ることもなくて、九州に少しでも恩返しができるかなと思って、竹田ベースキャンプに申し込んで参加した」と話されていました。嘉麻市にゆかりのある方と偶然会えたことに驚くとともに、ボランティアさん一人ひとりがいろいろな想いを持って参加されているのだなと思いました。
梅雨明けが発表され、これから厳しい暑さのなかでの活動となります。熱中症など、体調の管理に充分にご注意ください。