市民後見人養成フォローアップ講座施設実習9日目

11月2日(木)、市民後見人養成養成フォローアップ講座の施設実習最終日は、社会福祉法人山田学園で5名の方が学びました。
施設長さんから、施設の内容や、障がい者の就労支援の現状等のお話しをお聞きした後、作業所に移動して、利用者のみなさんとコミュニケーションを取りながら作業を体験しました。利用者さんの手際のよさに、受講者のみなさんも感心しておられました。

作業終了後は、施設の職員の方にお話しを伺いました。現場での苦労や、うれしかったことなどをお尋ねすると、「つらいこともたくさんあるけど、障がい者の方々は、可能性がたくさんあります。何年もかけて支援していくことで、利用者さんが成長していく姿を見ることができたときに、この仕事のやりがいを感じています。」と教えていただき、受講者のみなさんも「心に響きました」とおっしゃっていました。

本日で、9日間の施設実習が終わりました。受講者のみなさんから「本当によい勉強をさせてもらった。」という感想をお聞きしました。
次回は、11月7日(火)、「嘉麻市社会福祉協議会が取り組む権利擁護事業について」という内容で、講義を行います。

市民後見人養成フォローアップ講座施設実習8日目

11月1日(水)、市民後見人養成フォローアップ講座施設実習の8日目は、障害者支援施設三愛園で、5名の方が学びました。今日は天気も良く、少し早めに到着したので、広い敷地内を少し歩きました。毎回、受講者の方々は三愛園の施設の広さに驚かれ、ゆったりとした空間に癒されると言う声が多く聞かれました。三愛園での実習は3回目のグループになるため、利用者さんから笑顔で迎えていただき、コミュニケーションの取り方を学ぶことができました。
明日は、市民後見人養成フォローアップ講座施設実習最終日で、社会福祉法人山田学園で5名の方実習を行う予定です。

市民後見人養成フォローアップ講座施設実習7日目

10月31日(火)、市民後見人養成フォローアップ講座施設実習の7日目は、特別養護老人ホーム第二稲穂園で、6名の方が学びました。第二稲穂園での実習は、本日が最終日になります。
職員の方から、高齢者施設の特徴や利用者さんとコミュニケーションを取る上で大切なことなどを教えてもらいました。また、第二稲穂園では、「おやつバイキング」という催しがあり、利用者のみなさんが、テーブルに並んだ様々な種類のおやつの中から、好きなおやつをご自分で選ばれて召し上がるそうです。意外なことに、たこ焼きや炭酸飲料なども人気があるそうです。
その後、食堂に移動して、利用者のみなさんとお話をしました。初めに、施設職員が、利用者さんに、「今日はいいお天気ですね。」と優しく声をかけられ、受講者のみなさんは、その様子を手本に笑顔を意識して、利用者のみなさんとの会話を楽しんでおられました。
帰り際に、若い受講者の手を握りしめ、名残惜しそうにしておられる利用者さんの姿が心に残りました。
次は、11月1日(水)、障害者支援施設三愛園で5名の方が実習を行う予定です。

市民後見人養成フォローアップ講座施設実習6日目

10月27日(金)、市民後見人養成フォローアップ講座施設実習の6日目は、特別養護老人ホーム第二稲穂園で5名の方が学びました。第二稲穂園での実習は今回の実習の中で2回目になります。
初めに、職員の方から、高齢者施設の種類やその違い、第二稲穂園の施設について教えていただきました。
利用者さんとコミュニケーションを図る際には、「声かけ」が一番大切であり、常に、「尊敬の念をもって、敬語を使うこと」、「大きめの声でゆっくりと笑顔で話すこと」を心がけて利用者さんと接しておられるそうです。
その後、受講者の方々は、食堂で集われている利用者さんとお話しをしました。今回は、テーブルを数回移動したので、たくさんの利用者さんとふれあうことができました。
「子どもの頃は、おてんばだった」、「ここの食事は美味しい」、「本を読むことが好き」など、話が弾んでいました。
利用者のみなさんとコミュニケーションをとった後、受講者の方々は、それぞれの感想を出し合い、職員の方に質問をしました。
「ここで生活できて幸せです」と言われた利用者さんの言葉が、心に残りましたという感想もありました。また、成年後見制度についての具体的な質問も出ていました。
次は、10月31日(火)、本日実習を行った特別養護老人ホーム第二稲穂園で、6名の方が実習を行う予定です。

市民後見人養成フォローアップ講座施設実習5日目

10月25日(水)、市民後見人養成フォローアップ講座施設実習の5日目は、障害者支援施設三愛園で5名の方が学びました。
本日も、パンフレットをもとに説明を受けた後、施設内の見学をしました。
前回は、利用者さんが入浴中だったため見学ができなかった浴室を、見せていただきました。車いすごと入浴できるチェアインバスという浴槽が設置されており、受講者の方々は、初めて見る浴槽に興味をもたれていました。
その後、食堂で利用者のみなさんとお話をしました。ちょうどお昼時で、昼食の良い香りが漂い、「今日のメニューは何でしょうね?好きなおかずは何ですか?」、「お腹すきましたね」と会話が弾みました。
次は、10月27日(金)、特別養護老人ホーム第二稲穂園で5名の方が実習を行います。

 

市民後見人養成フォローアップ講座施設実習4日目

10月24日(火)、市民後見人養成フォローアップ講座施設実習の4日目は、社会福祉法人山田学園で6 名の方が学びました。山田学園での実習は、今回の実習の中で2回目になります。
本日も、施設長さんから、施設について話を伺った後に施設内を見学させてもらいました。作業所では、タオルを折りたたむ作業、シャボン玉を袋に詰める作業、返礼品のお菓子を袋に詰める作業を行っておられ、みなさんが、手際よく、丁寧に作業をされていました。受講者の方々は、それぞれの作業のテーブルに分かれて、利用者さんに作業の手順を教わり、おしゃべりを楽しみながら一緒に作業しました。
実習前には、利用者の方との接し方に不安をお持ちの方もおられましたが、実習を終えると、「一緒に作業させていただき、職員さんの話を聞き、不安が消えました」という声が多く聞かれました。
明日は、障害者施設三愛園で5名の方が実習を行う予定です。

市民後見人養成フォローアップ講座施設実習3日目

10月19日(木)は、市民後見人養成フォローアップ講座施設実習の3日目でした。障害者支援施設三愛園で6名の方が学び、施設の方から、概要や設備についてパンフレットをもとに説明を受けました。
その後、施設内と、併設されているディサービスセンター「サンライズ」を見学し、受講者のみなさんは、施設の広さに驚かれていました。
「とても広い施設なので、どこか違う空間にいるようなゆったりとした気持ちになるので、利用者のみなさんにとってもよい環境だと思います」と、話されていたのが印象的でした。
施設を見学した後、食堂で、利用者のみなさんとお話をしました。施設の方が、「利用者のみなさんは、人とお話をすることが大好きなので、笑顔でたくさんお話をしてください」とおっしゃってくださったので、受講者のみなさんは、広い食堂内のテーブルを移動しながら、7みなさんと笑顔で会話され、利用者さんもまた笑顔で、中には「また、来てね。」と名残惜しそうにおっしゃってくださる方もおられました。
次は、10月24日(火)、社会福祉法人山田学園で6名の方が実習を行う予定です。

市民後見人養成フォローアップ講座施設実習2日目

10月17日(火)、市民後見人養成フォローアップ講座施設実習の2日目は、特別養護老人ホーム第ニ稲穂園で、5名の方が学びました。
職員の方から、高齢者施設についてわかりやすく話していただき、職員の処遇改善が求められていることなど、現在の特別養護老人ホームが置かれている現状について教えてもらいました。
その後、食堂に移り入所者のみなさんと話す時間をつくっていただきました。中には、歌を歌ってくださる方もおられ、「今日は、来てくれてありがとう」と声をかけてもらい、受講者のみなさんも、あたたかな気持ちになれたと話されていました。
「最初は、コミニケーションの取り方に戸惑ったが、楽しくお話ができるようになってよかった」、「自分の母親を介護していた時のことを思い出しました」などの感想が聞かれ、受講生のみなさんにとって、有意義な時間となりました。
次は、10月19日(木)、障害者支援施設三愛園で、6名の方が実習を行う予定です。

市民後見人養成フォローアップ講座施設実習スタート

10月16日(月)、市民後見人養成フォローアップ講座の施設実習が始まり、本日は、5名の方が社会福祉法人惠寿会 山田学園で学びました。
施設長から施設概要や障害者施設の現状について話を伺い、施設内を見学した後に、利用者さんと話しながら、作業を手伝いました。
現場のスタッフからは、利用者さんとのエピソードを交えながら、コミュニケーションを図る際に気をつけていることやご家族の理解を得ることが大切だということを教えてもらいました。
明日は、特別養護老人ホーム第二稲穂園で5名の方が実習を行う予定です。

市民後見人養成講座最終日

9月12日(火)、市民後見人養成講座11回目を開催しました。本講座の最終日となる今日は、かま権利擁護センター木山センター長が講師を務めました。
初めに、グループに分かれて、それぞれのメンバーの印象を発表し合いました。自分の印象と他人の印象を聞き比べることにより、改めて自分を見つめ直すことができました。
その後、ひとつの事例を成年後見人としての立場で、意見を出し合い、最終的にグループごとの判断をまとめて、発表しました。
和やかな雰囲気の中、活発な意見が出されていました。

閉校式では、嘉麻市高齢者介護課、坪根課長補佐からご挨拶をいただいた後、7名の受講者おひとりおひとりに、本会の村上会長から修了証が授与されました。


来週からは、フォローアップ講座を開講します。成年後見制度の理解をより深めたり、施設実習も行います。
ぜひ、フォローアップ講座も受講していただき、市民支援員としてご活躍いただきたいと思っています。