今月の心配ごと相談を下記の日程で開設します。相談員が地域のみなさんが抱えるさまざまな困りごとの相談に応じます。予約の必要はありませんので、稲築住民センターにお越しくださり、社会福祉協議会事務局までお声かけください。先に相談されている方がいらっしゃる場合は、お待ちいただくことになりますので、ご了承ください。
(開催日時)
・10月11日(水)13:00~15:00
・10月25日(水)13:00~15:00
ぜひご利用ください(^^♪
投稿者: nakano
嘉穂ますます会⑦
10月2日(月)、夢サイトかほで、第7回協議体 嘉穂ますます会を開催しました。
全体会の振り返りをした後で、民生委員さんに協力いただいた聞き取り票について話し合いました。集計結果を分析して、どの地区でお試し乗り合いタクシーをするのかなど、これから活用していきます。
また、参加者の方から「これから協議体はどういう方向に進んでいくのか」と質問がありました。今、毎月開催している協議体は第二層協議体と呼ばれ、ここで話し合ったことを仕組みづくりに繋げていくために意見をあげる第一層協議体の設置が、嘉麻市でも進んでいることを説明しました。
なかなか目に見える形にならず、何にも進んでいないように感じるとの意見もありますが、毎回、新たな発見や今できることに向けた話があり、まずは移動について考えていこうとの思いを新たにしました。
今後は聞き取り票の結果を元に、具体的にお試し乗り合いタクシーの話を進めていきたいと思います。みなさんに気軽に来ていただけるように、参加しやすい協議体づくりについても改めて考えていきたいと思います。
福岡県共同募金嘉麻市支会 街頭募金1日目
10月1日(日)、本日は市内のスーパー等6カ所で街頭募金を実施しました。
みなさん、本日は街頭募金にご協力いただき、誠にありがとうございました。お寄せいただいた募金は、地域福祉の充実に役立てられます。また、募金の一部は、災害発生時のボランティア活動を支える財源として福岡県共同募金会が積み立て、活用されます。
次回の街頭募金は下記の日程で開催いたします。ご協力を呼びかけさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
10月6日(金)
●スーパーASO稲築店 10時30分~12時30分/16時00分~18時00分
●トレードマート稲築店 10時30分~12時30分/16時00分~18時00分
●ゆめマート稲築店 10時30分~12時30分/16時00分~18時00分
●スーパー川食碓井店 10時30分~12時30分/16時00分~18時00分
●スーパーASO大隈店 10時30分~12時30分/16時00分~18時00分
●セブンイレブン稲築郵便局前店 11時00分~13時00分/16時00分~17時30分
●セブンイレブン嘉麻上山田店 11時00分~13時00分/16時00分~17時30分
●food way稲築店 16時00分~18時00分
社協だよりえがお140号を発行しました
社協だよりえがお140号を発行しました。
嘉麻市社協ホームページからもご覧になれますので、ぜひチェックしてみてください(^-^)
表紙・・・牛隈小学校運動会の練習風景
p2・・・嘉穂ますます会~嘉穂地区協議体~
p3・・・今月のブログ(こころ音の会、東峰村災害支援52日目)
p4・・・ひきこもりについての勉強会、フリースペースのご案内
p5・・・今月のえがお、社協だよりクイズ、成年後見Q&A
p6・・・嘉穂ナイトハイク、ボランティア・イベント情報
p7・・・今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・~地域福祉部って何ですか~、指定葬祭場紹介
p9・・・寄附・香典返し、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、11月の総合相談、山田ふれあいハウスからのお知らせ、編集後記
フリースペース
9月28日(木)の昨日は、寄ってこハウスでフリースペースを開催しました。
午前中曇っていたことを忘れるほど、午後は透き通るような青みを帯びた空でした。
4名の方が参加され、月に1回行っているカラオケをしました。「普段の生活で、歌をうたうことがあまりないから、声を出すとすっきりしますね」とお話しながら、演歌やJ-popなどいろいろなジャンルの曲が流れました。「歌うことは苦手だけど、聴いて雰囲気を楽しむのもいいよ」と話されていた方もいらっしゃり、楽しんでいただけているようでした。
フリースペースは、毎週木曜日13:30~から寄ってこハウスで開催しています。かまひきこもり相談支援センターでは一人で不安を抱えている方のお悩みを一緒に考えさせてもらいたいと思っています。ご相談は電話やメール、ご自宅への訪問も行っています。
電話:0948-42-0751
E-mail:tiiki@kama.syakyo.com
一人で悩まずにご相談ください(^^)
市民後見人フォローアップ講座2日目
9月25日(月)、市民後見人フォローアップ養成講座を開催し、本会職員を含む20名が参加しました。NPO法人ちくほう共学舎「虫の家」事務局長 髙石伸人さんから「支援とは」をテーマに、スライドで写真を見ながら、「虫の家」を開設するまでのことや現在の活動について話を伺いました。「支援のかたち」の話では、誰かに助けを求められたとき、その呼びかけによって、支える側は力を引き出してもらっており、支える側こそ助けられているのだと教えていただきました。
また、「障がいをもつ人たちの世界」では、私たちは他人の行動や言動が理解できないと苛立ちを覚えることがあるけれど、分からないのはきっと私たちに理解できないほどに素敵な世界観をお持ちだからなのだ。そして、分からないから素敵なんだと思うことができました。
最後に、人はそこにいるだけで尊く、「ただ、そこにてくれてありがとう」という福祉の視点について話されました。髙石さんの言葉に、みなさん頷かれ、とても温かい雰囲気で講義が終了しました。
稲築志耕館高校のみなさん
9月15日(金)、稲築志耕館高等学校を代表する1年生5名が、放課後にアルミ缶やリングプル、古切手や未使用ハガキを持って来てくださいました。
本会では、自主財源の確保と環境美化に寄与するため、アルミ缶等のリサイクル可能な資源を回収しています。
生徒さんから「嘉麻市社協のブログはどうやって見るんですか」と尋ねられ、本会ホームページからのアクセス方法を伝えました。その場で検索される様子を見て、改めて、情報発信することの意味や受けとってくださる方がいらっしゃることを実感しました。
みなさんの笑顔や楽しそうな雰囲気が伝わり、とても爽やかな気持ちになりました。
稲築志耕館高等学校のみなさん、本会のアルミ缶等リサイクル事業にご協力ありがとうございました。
フリースペース
9月14日(木)、寄ってこハウスでフリースペースを開催しました。
お茶やコーヒーを飲みながら、みなさん自由に過ごされていました。
フリースペースのこれまでの活動や思いを話してくださり、「辛いことがあってマイナス思考になることもあるけど、週に一度ここに来て話して、ほっと一息ついて自分をリセットできている」とおっしゃっていました。
フリースペースは、自宅中心の生活を送られている方が一歩外に出たいと思ったときに、自由に過ごしていただける場です。また、当事者の方だけでなく、ご家族の方に来ていただく「家族の集い」も同時に開催しています。特にこれをしないといけないなどのプログラムはありません。
今、寄ってこハウスの駐車場に白い花がたくさん咲いています。参加された方に「韮(にら)の花よ」と教えていただきました。
ご相談は、電話やメール、またはご自宅に訪問することもできます、お問い合わせください(^_^)♫
TEL.0948-42-0751
E-mail tiiki@kama.syakyo.com
嘉穂ますます会⑥
9月11日(月)、第6回嘉穂ますます会を夢サイトかほで開催しました。本会職員を含む11名の参加がありました。
前回の振り返りを行ったあと、全体会に向けて発表内容の確認と修正を行いました。嘉穂地区の現状を知るために、参加者の方が平成19年度の嘉穂地区の高齢化率などを調べてくださり、平成29年度現在と比較をしました。更に嘉麻市全体と嘉穂地区も比較し、この内容もふまえて全体会では発表できたらと資料作成を進めています。高齢化が進むことが分かっているからこそ、住み慣れた嘉穂地区でずっと暮らしていくための仕組みを形にしていきたいと声がありました。
また、9月、10月に嘉穂で開催されるイベントについてみなさんから教えてもらいました。嘉穂にはたくさんイベントがあり、協力くださるボランティアの方が大勢いらっしゃいます。嘉穂地区の温かさを感じた時間となりました。
(次回開催)
全体会 9月26日(火)13:30~ 稲築地区公民館
嘉穂ますます会 10月2日(月)10:00~ 夢サイトかほ
お気軽にお越しください(^^♪
ひきこもりについての勉強会
9月4日(月)、かまひきこもり相談支援センター主催、ひきこもりについての勉強会を開催しました。宇部フロンティア大学・大学院 教授の西村秀明先生をお招きし、当事者の声から学ぶということで、ご経験から沢山の事例をもとに話をしてくださいました。
日本の社会が経済成長を遂げてきた中で、私たちに知らず知らずのうちに根付き縛られてきた学校や職場に対する価値観について改めて考えました。もっと力を抜いて、自分で決めた毎日を過ごしてもよいのだということを、忘れてきたのではないかと感じました。また、ひきこもることで傷ついた心を癒そうとしているときに、そっと見守るということが大切なのだということも学びました。
最後は「命とは奇跡です。この命というものに対して我々は日々どう向き合っているのか、そういうところまで問われている問題なのではないかと思います」という言葉で締めくくられた、温かい気持ちになるご講義でした。
参加者からは「楽しく聴くことができました。」「頭や肩に入り込んでいた凝りがほぐれる思いでした。」「これから先のこと、明るく感じました。」などの感想が聞かれました。
ひきこもりという事態をご本人やご家族だけの問題とせず、地域のみなさんと一緒に考えて、地域全体で見守っていくという視点を、これからも学び続けていきたいと思いました。