権利擁護センターで定期的に訪問しているAさん。3ヶ月前に、近所のお店で行方不明になっていた猫を見つけ、家に連れて帰りましたが、生まれた時から一緒に暮らしていた他の猫たちとの喧嘩が絶えませんでした。怪我をしないようゲージを利用したり、部屋を分けたりして対応していましたが、ふとあるものが目に留まりました。Aさんの猫は去勢手術をしていたのに、連れ帰った猫はありのままの姿で、そこでやっと違う猫だと気づきました。
3ヶ月間共に暮らし、Aさんには猫に対する愛情も芽生えています。飼い主としての責任を考えながら、猫と暮らす生活を支えていきたいと思います。
投稿者: ogawa
詐欺にご注意を
先日、コロナウイルスの影響で減収となり生活福祉資金の相談に来られた方が、インターネットで持続化給付金の手続きをしたところ、北海道の弁護士事務所を名乗る不審なメールが届いたと不安そうに話されました。
嘉麻市でも特別定額給付金の申請受付が始まりました。偽のホームページから個人情報を搾取したり給付金を騙し取るような詐欺が増えているそうです。
もしかしてと不安に思ったら最寄りの警察署か#9110(警察相談専用電話)にご連絡ください。
賑やかな声
先日、交通安全協会に所属し子ども達の登下校を見守っている方と話す機会がありました。休校中の子ども達が、近所の公園で遊んでいるので、散歩がてら見守り活動を行っているそうです。3か月に及ぶ休みに退屈している子がほとんどですが、元気に走り回り、楽しそうにしている声を聞き、早く学校が始まり、友達と過ごせるようになってほしいと思ったそうです。
市内の小中学校では、来週から分散登校が始まり、徐々に再開に向けた準備が進んでいます。元気な姿が見られるのもあともう少しですね。
温かな気持ちを橋渡し
飯塚自動車整備工業会から、マスク5,000枚の寄付をいただき、本日、贈呈式が行われました。同会会長は、「新型コロナウィルスに感染するリスクの高い中、医療や福祉の現場で働くみなさんの感染予防に役立ててほしい」と話され、2市1町の社協を代表して飯塚市の常務理事が目録を受け取りました。
本県では、5月14日に緊急事態宣言が解除されましたが、再び感染が広がる可能性もあり、予断を許さない状況です。
頂戴したマスクは、市内の社会福祉法人にお届けしたいと思います。
炭鉱の遺構
訪問先のお宅のそばに、赤煉瓦の建物を見つけました。炭鉱で栄えた時代のものと思われます。行政区長が留守だったため詳細は分かりませんが、草木に覆われた建物はしっかりしているように見えました。
近々、ご近所の方に聞いてみたいと思いますが、いろいろなことを想像してワクワクします。
休校中の過ごし方
緊急事態宣言が延長され、市内の小中学校の休校も5月31日まで延期されました。今日訪問したお宅には、中学生のお子さんがおられ、「先生が家庭訪問に来てくれたよ」と教えてくれました。本来であれば、5月7日から学校が始まる予定だったため、宿題を提出し、新たな宿題を受け取ったそうです。また、先生からは、登校日の日程や時間割に沿った生活の仕方について説明を受けたそうです。
子どもたちには自分を律して生活することが求められていますが、今まで経験したことがないほど長い休みに入り、おとなでもだらしなく過ごしてしまいがちです。お子さんのおられるご家庭は、生活の見直しをしてみませんか。まずは、起床と就寝、食事の時間を決めて、その通りに行動することから始めましょう。
DV被害者の遺族年金申請について
先日、日常生活自立支援事業を利用している方のご主人が亡くなり、遺族年金の申請を手伝いました。通常、遺族年金を受給するためには、配偶者の死亡時に同居していることが必要となりますが、DV被害などのやむを得ない事情で別居している場合は、一定の条件のもと、遺族年金を受給できる可能性があるそうです。DV被害者であることが確認できる証明書などが必要となりますので、詳しくは年金事務所にご相談ください。
現在、コロナウイルスの影響で、出張相談窓口が中止になったり、窓口も縮小されていますので、予約をお勧めします。
ふるさとへの手紙
市内を車で移動していると、4月の終わり頃から自生する藤の花を見かけます。ゴールデンウィークには名所に出かけて花見を楽しんでいましたが今年は諦め、擁壁や高い木の上に見える薄紫色の花を楽しんでいます。
手の届かない高いところにあるイメージだった藤ですが、地域訪問の道すがら、地面に垂れ下がっている場所を見つけたので思わず写真を撮りました。
訪問先でお見せすると、数年から蔓が広がり見応えのある花になってきたそうで、昨年は、帰省した娘さんやお孫さんと一緒に散歩しながら花を摘んだよと話してくれました。
今年は外出の自粛が続き、帰省を控えている方も多いことでしょう。本会の広報紙えがおには、「ふるさとへの手紙」というコーナーがあります。市外や県外で暮らしている嘉麻市出身の方にふるさとへの思いを綴っていただくことで、なかなか会えない旧友やお知り合い等とのご縁をつなぐコーナーとなっています。
寄稿できる方や紹介いただける方は、下記までご連絡ください。
嘉麻市社会福祉協議会(0948-43-3511)
広報紙「えがお」発行
広報紙「えがお」を5月1日に発行しました。
今年度からは、全戸配布ができないため、嘉麻市役所新庁舎や各総合支所などに置かせていたきました。本会のホームページ(kama.syakyo.com)でも閲覧できますのでご覧ください。