先日、協議体のメンバーのAさんから、近所に住む一人暮らしのBさん(80代)が最近痩せたようで心配と聞き、一緒に訪問しました。Bさんは「一度にたくさん食べられないから、少しずつ分けて食べているよ」と話され、テーブルなどに果物やお菓子が置かれていました。家の様子を見たAさんも少し安心した様子でした。
毎夕、Bさんが散歩をしているのをAさんや近所の方々が見守っておられ、変化があれば気付いてもらえる関係ができています。今後も、Bさんのことで気になることがあれば、一緒に考えていくことになりました。
投稿者: uchida
8050問題について考える
先日、某テレビ局で8050問題を題材にしたテレビドラマがありました。
学校の先生だった80代の父親と約10年間ひきこもっている50代男性の二人暮らしで、父親が余命宣告を受けたことをきっかけに、息子の将来を案じます。父親はひきこもりの本に出会い、同じように悩んでいる家族がいることを知り、家族会等に参加し、ひきこもりについて理解しようとします。息子は部屋の中で、ひきこもりから抜け出す道を必死で探す様子が描かれていました。
この番組から、ご家族だけで悩んでいるケースが多く、長期化すると社会とつながることが難しいこと、親の高齢化による将来の不安等、多くのことを考えさせられました。
本会のひきこもり相談支援センターでは、ひきこもっているご本人やご家族からの相談を受け付けています。一人で悩まず、ご連絡ください。
問い合わせ先 0948-43-3511
メール tiiki@kama.syakyo.com
嘉麻い隊うすい⑧
11月20日 (金)、昭嘉公民館で開催し、12名が参加しました。
昭嘉行政区では、老人会と隣組長等が毎年夏祭りとクリスマス会を行っていましたが、コロナの影響で今年の開催は難しい状況とのことでした。また、隣組長会を開催できず、自主防災組織の立ち上げを話し合う場がなくなったそうです。
メンバーから、バス停が遠くなり困っている人がいるとの声があがりました。どこにバスが停まって欲しいのかを話し合い、区として要望していくことになりました。また、市バスやデマンド型運行バスについても意見があがったため、次回意見をとりまとめたいと思います。
嘉穂ますます会⑧
11月16日(木)、千手いこいの家で嘉穂ますます会を開催し、12名が参加しました。
前回、移動についての聞き取り調査をしてはどうかとの意見が出たため、調査票について話し合いました。市バスとデマンド型運行バスを利用している方からの意見を聞きながら、項目を確認し、フリー乗降や目的地までの移動時間など具体的に聞きとることになりました。
次回、見直した調査票をみんなで確認することになりました。
自転車保険への加入の義務化
全国的に自転車利用者が加害者となる高額賠償事例が発生していることなど、自転車を取り巻く状況が変化しており、福岡県では10月1日から自転車保険への加入が義務化されました。
自転車の運転者と被害者を守るため、万が一事故を起こしてしまったときに備える必要があります。
本会でかかわっている方が自転車に乗っているため、情報提供をしていきたいと思います。
片付け術
先日、テレビで片づけ術の特集があっており、以前片づけがうまくいかないという相談を受けたことがあったため、思わず見入ってしまいました。
まず、掃除を始める前に写真を撮ると、片付けた後に見直すことができ達成感じることができるそうです。次に、衣類の仕分けをする際には、体や手で触ってその洋服に「ときめくか」で仕分けていき、捨てると決めたときは「今までありがとう」と感謝の言葉をかけて捨てます。仕分けは衣装ケースなどに片付けながらせず、残した衣類の量を目で見て確認することが大事だそうです。
今から、年末の大掃除に向けて、自宅を片づける際に実践してみようと思います。
ひまわりとコスモス畑
訪問途中に、ひまわりとコスモス畑を見つけました。黄色・ピンク色・白色のコントラストでとても綺麗で、思わず車を停めて写真を撮りました。
お花を好きな方から「花をみると癒される」と聞いたことを思い出し、気持ちが温かくなりました。
冬に向けて
先日、日常生活自立支援事業を利用しているAさん(60代男性)から、引っ越したばかりで暖房器具がないため、寒くなる前に購入したいと相談がありました。家計の収支を一緒に考えながら、ホットカーペットとストーブを購入することになり、今日生活費とともに暖房器具の購入費用を届けしました。
事務所に戻ると、Aさんから「ホットカーペットとストーブを買ったよ」と連絡があり、冬支度ができて安心された様子でした。
Aさんは生活費がうまく使えないこともあるため、家計の収支計画を一緒に立てながら、安心して生活できる環境を整えていきたいと思います。
日頃からの付き合い
先日、ふれあい・いきいきサロン「ぐーの会」に参加しました。コロナの影響で8月まで、お休みされており、9月から再開されたそうです。今回は、感染拡大防止のため、マスク着用、手指消毒、体温のチェックをし、一人ひとりが気を配っておられました。
本会から、広報紙「えがお」を配ると、お休みしている方に届けようという声が聞かれ、あっという間に役割分担をされました。
みなさんの日頃からの付き合いが見え、心強く思いました。
コロナ禍での災害ボランティアセンターの設置について考える
10月25日(日)、八重洲博多ビルで開催された災害ボランティアセンター運営者育成研修の2日目の応用編に参加しました。
久留米市社会福祉協議会地域福祉課の職員さんから、7月の豪雨で設置された災害ボランティアセンターの取り組みについて話がありました。コロナ禍で、センターを3つ設置し、ボランティアを事前登録にして、受付を15分間隔でするなど、3密にならないように対策をとったそうです。今後は、和室の模型で畳をあげて、床下に入る実践研修を行い、人材育成に取り組むとのことでした。
グループワークでは、行政とNPO団体の方と社協の職員で、専門ボランティアとの連携やコロナ禍での対策について話し合い、平常時から顔の見える関係づくりや役割分担をすることが大事だということを共有しました。
この2日間で学んだことを災害ボランティアセンターのマニュアルづくりやセンター運営にいかしていきたいと思います。