第26回かまボランティア・市民活動センター運営委員会

2月17日(月)、稲築住民センターで第26回かまボランティア・市民活動センター運営委員会を開催し6名の委員が参加しました。
今回は、令和2年度の事業計画案や1月に参加した災害時の他機関連携に関する研修やセミナーについて報告し、委員のみなさんで共有しました。中でも、日頃からのネットワークづくりや関係機関で情報共有を定期的に行うことの大切さについて改めて確認しました。
また、食生活改善推進会を代表して参加されている委員の方から、「災害が起きた際には、炊き出しなどの協力ができるので、ぜひ声をかけてください」との言葉をいただき、心強さを感じるとともに、まずは、社協に登録してもらっているボランティアの方々とのネットワークを築いていくことの大切さを感じました。

在宅介護者の集い「こころ」定例会 令和2年2月

2月13日(木)、稲築住民センターで在宅介護者の集い「こころ」を開催し、7名が参加しました。
今回は、3月のリフレッシュ事業について話し合いました。毎年楽しみにしてくださっているAさんは、「自分の中で、介護から離れてリフレッシュする時間をとても大切にしていて、また明日から介護を頑張ろうと思えます。今回は、みなさんとご飯を食べながら、気分転換ができたらと思っています」と話されました。
Aさんのように、在宅で介護をしている方に寄り添ったリフレッシュ事業を行い、少しでも日頃の疲れを癒してもらいたいなと思いました。

認知症に関する専門職向け研修会に参加しました

先日、飯塚記念病院福岡県認知症医療センター主催の専門職向け研修会に参加しました。
研修会では、認知症の方が感じている世界やユマニチュードについて講義がありました。講義の中で、認知症の方は、視野が狭くなり周囲の事を感じとることが難しくなっていることが多いため、会話をする場合は、適切な距離や場所を保って話すことが大切だという話がありました。認知症の方と話す際には、このことを意識して、相手に寄り添った支援ができるようにしたいと感じました。
今回学んだことを次回の嘉麻市認知症家族の会で、みなさんと共有したいと思います。

第13回福岡県生活支援コーディネーター連絡会

1月29日(水)、苅田町パンジープラザで開催された、第13回生活支援コーディネーター連絡会に参加しました。
公益財団法人さわやか福祉財団の阿部かおりさんの講義では、協議体を進めていく上で、まずは、自分たちが知っている情報を整理し、社会資源を見える化することの大切さを改めて感じました。また、社会資源を種類ごとに色分けして、資源の情報が書いてあるカードを作成することで整理がしやすいとの話があったため、参考にしたいと思います。
グループワークでは、協議体の進め方について話し合いました。それぞれの市町村で現状や課題は様々でしたが、中には、方向性を変えた事による成功例などもあったため、行き詰った場合には、違う視点を持って取り組むことの大切さを学びました。

嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」 1月

1月25日(土)、稲築住民センターにて嘉麻市認知症家族の会「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加しました。
今回は、初めて市外在住のAさんが参加され、みなさんで情報共有を行いました。普段参加している方と介護を行っている環境が似ていることから、共感する事も多く、「初めて介護の悩みについて本音で話すことができました。また機会があれば、ぜひ参加したいと思います」との感想がありました。
今後も、新しく参加をしてくださった方々に継続的に参加してもらえるような会を築いていけたらと思いました。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話してみませんか。

嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」会場変更のお知らせ

嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今抱えている悩みや不安を話して、解決に向けて一緒に考えていく場です。毎月第4土曜日に山田ふれあいハウスで開催していますが、都合により会場が変更になりましたのでお知らせいたします。
変更は以下の通りです。

日時:令和2年1月25日(土)13:30~14:30
場所:稲築住民センター 2F会議室

受援をテーマにした災害対策本部設置運営訓練

1月21日(火)、碓井住民センターで行われた、嘉麻市役所主催の受援をテーマにした災害対策本部設置運営訓練に参加しました。
受援とは、他の機関や団体から人的・物的資源等の支援や提供を受け、効果的に活用することです。大規模災害では、防災対応の内容・量も拡大するため、被災した地方公共団体単独での対応は難しく、応援とその受け入れが重要となってきます。この訓練では、市の災害対策本部の各対策部に時間の経過とともに状況が付与され、その対応を協議して、必要に応じて応援機関と連携を行うというものでした。
今回は、応援機関という立場で参加し、発災初日~3日の段階で、ボランティア等のニーズがあった場合を仮定して各対策部と連携して対応を行いました。ニーズによっては、社協だけで対応ができない場合もあり、その際は、他の応援機関や対策部から助言をもらい対応しました。
大規模災害が起きた際に積極的な連携ができるように、日頃からネットワークづくりを行うことが大切だと思いました。

なつきちゃんひがし⑨

1月16日(木)、枝坂公民館で第9回なつきちゃんひがしを開催し、11名が参加しました。
今回、参加したAさんが、合併前の稲築町社協の広報紙を持ってきてくださいました。表紙には、枝坂のサロンでおはぎもちを作る様子が載っており、「次は子どもたちと作りたいです」と大きく書いてありました。Aさんはこの広報紙を眺めては子どもたちとの交流ができないかと長年考えていたそうです。
Aさんの話を聞いて、参加したみなさんからは、子どもたちとの関わりを通じて子どもたちの感性を育てる手助けができ、高齢のみなさん自身も生きがいを感じることができるのではないかという意見がでました。
枝坂行政区では、多世代の交流も視野にいれて、「みんなで明るく、楽しく健康で暮らせる地域」を目標に地域づくりを進めることになりました。

在宅介護者の集い「こころ」定例会 令和2年1月

1月9日(木)、稲築住民センターで在宅介護者の集い「こころ」を開催し、9名が参加しました。
初めに、年末年始の過ごし方を聞いたところ、お子さんやお孫さんが帰ってきた方が多く、みなさんリフレッシュされていました。中でもBさんは、自分へのご褒美として月に1回ネイルをしていて、年末年始に新しく塗り直したそうです。ネイルを新調して喜んでいるBさんを見て、旦那さんもだんだん笑顔が増えてきて、楽しく介護をしていると話されました。

次回は、令和2年2月13日(木)13時より、稲築住民センター2階会議室で行います。ぜひご参加ください。

困った時はお互いさま

お正月休みに、祖母の家で親戚寄りをしました。祖母は、昨年夏に入院してからはひとりで生活する事が難しくなり、現在は叔父の家で生活をしています。そのため、空き家状態になっている祖母の家の庭の手入れを近所の方々がしてくれていました。
祖母がお正月に久しぶりに家に戻ってきたのに気づいて、近所の方が年始のあいさつをしに来てくださいました。その時の「おばちゃんの顔が見れて安心したよ。自分達も昔からずっとお世話になってるし、困った時はお互いさまだから気にしないでいいんよ」との言葉に人の暖かさを感じるとともに、こんな風にお互いに助け合える地域づくりを進めて行きたいなと思いました。