7月6日、市民後見人養成フォローアップ講座の施設実習がスタートしました。
今日は、障害者支援施設三愛園に3名の方が参加されました。
はじめに、職員の方から施設の概要や入所されている方の状況等について、説明を受けました。
現在、高齢化が進んできていること、また身寄りのない方もおられ、数名の方が成年後見制度を利用されているが、今後その必要性はもっと増えてくることなどの話がありました。
施設内を見学させてもらい、プライバシーへの配慮やその方の状況にあった環境や設備の設定など様々な部分に配慮されていることを知りました。
その後、入所されている方々とお話をしました。入所者の方から積極的に声をかけていただき、少しずつ距離感を縮めながら、趣味のことや普段の生活のことなどを話題にコミュニケーションを図られていました。
明日は4名の方がミライステップ飯田で実習を行う予定です。
カテゴリー: 地域係
下臼井西サロンでマインドマップ🎶
7月6日、今日は下臼井西いきいきサロンにおじゃまし、マインドマップをつくりました。
まず下臼井西には、昔から行われている盆綱ひきや水神祭など、たくさんの行事があることやリサイクル活動にみなさんで取り組まれていることなど、地域の方が集まる場をたくさん知ることができました。買い物をする商店が下臼井西にはないということでしたが、車やバスを利用して他の地区のスーパーなどに行くことが楽しみだと話される方もいらっしゃいました。また一人暮らしの方や高齢者世帯をみなさん把握されていて、野菜や料理のおすそ分けなど、隣近所の関わりも盛んに行われていることを教えていただきました。今あるみなさんの集いの場や、取り組まれていることを大切に、困った時に支えあえる地域づくりにつなげていけたらいいなと思いました。下臼井西サロンのみなさん、今日はありがとうございました(*^_^*)
社協だより発行しました
ブログやフェイスブックでの報告が遅くなりましたが、社協だよりえがおを7月1日に発行しました。
ぜひ、ご覧ください。
http://kama.syakyo.com/egao125.pdf
表紙・・鴨生第一いきいきサロンミニ運動会
p2・・・協議体についての勉強会、今月のブログ
p3・・法人運営information、平成27年度主な事業報告・収支決算報告
p4・・平成27年度主な事業報告・収支決算報告
p5・・平成27年度主な事業報告・収支決算報告
p6・・夏休みボランティア募集情報
p7・・・今月の一冊、炭鉱の記憶、8月の総合相談
p8・・・コラム交差点、今月のえがお、山田ふれあいハウス休館日のお知らせ、指定葬祭場紹介
p9・・・寄付・香典返し、会員会費のお礼
p10・・・ふるさとへの手紙、社協だよりクイズ、編集後記
中間市社協さんとひきこもりについて考える
7月6日(水)、中間市社協の職員4名が、かまひきこもり相談支援センターの視察に来られました。中間市社協では、今年の4月からひきこもり支援を行っているそうです。今日は、実際にフリースペースを行っている寄ってこハウスで、ひきこもり支援事業の経緯や現在行っている支援の内容について下記のようなお話をさせていただきました。
「本会のひきこもり支援事業は、平成22年にひきこもりの子どもを持つ親御さんから悩みをお聞きしたことがきっかけで始まりました。研修会への参加や視察を行いながら、ひきこもり支援をどうすすめていくかを模索する中で、家族の集いを行ったり、ひきこもりについて市民のみなさんと一緒に考える勉強会などを開催してきました。
平成26年度からは、家族会つながりとともに、フリースペースを行っていて、今では平均8~10名程参加される居場所となっています。また、昨年度からは、相談しやすいようにと、かまひきこもり相談支援センターを開設し、「ご本人、ご家族がSOSを言えるようになること」をゴールに支援を行っています。無理に押し出そうとはせずに、ひきこもっているご本人の気持ちを大切にしたいと考えています。」
このように説明した後は、意見交換をしました。
中間市社協の職員さんともお話をする中で、ひきこもりで悩んでいるけれど、誰にも相談できずに苦しんでいる方とどう出会っていくか考えることや、ひきこもりの方に対する社会の厳しい見方を変えることも必要であると、考えを共有できた貴重な時間となりました。
宮野サロンの立ち上げに向けて♩
7月5日.今日は嘉穂地区公民館宮野分館で行われたさわやか塾という地域の集いにおじゃまし、出前講座を行いました。みなさんに社協のことを知っていただけるように本会が取り組んでいることや目指していること、地域の居場所づくりのために行っているふれあい・いきいきサロンのことについてお話しました。みなさんは頷きながら真剣に聞いてくださいました(*^^*)
そのあとは、宮野の行政区である桑野、小野谷、宮吉、上それぞれのことをみなさんから教えていただきました。遠賀川の源流があることや初夏にはホタルが飛ぶこと、きれいなあじさいが咲くスポットがあること、獅子舞などのお祭りやグランドゴルフ、ソフトボールの大会があることなどいいところを改めて見つめなおしました。課題については、スーパーまでの距離が遠くて不便、若者が出て行くばかりであること、買い物や災害時の避難について車に乗れなくなった後のことを考えると不安などという意見が出ました。これから必要な取り組みをみなさんと考えていきたいと思います。
最後に、この集いをサロンにつなげていくことについて話し合いました。宮野さわやかサロンという名前で地域の方が誰でも参加できる居場所として、今行っている体操や勉強を今後も続けていくこととなりました。
これからの活動が楽しみです(^^)
南阿蘇支援竹田ベースキャンプ65日目
7月1日、今日は、ゴミ集積所が休みのためボランティア活動はありませんでした。
本日よりセンターの名称が南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンターと変更になりました。
午前中は、訪問調査を行った方々の情報を入力する作業や、各関係団体の方々の連絡名簿の作成などをおこないました。
午後からは、家の周りの塀が倒れているという相談があった方の現地調査や、明日からの活動で土砂を捨てさせていただける場所を確認しに行き、その場所までの案内地図を作成しました。
明日は午後からは雨の心配ありますが活動を行う予定で、竹田ベースからは56名の方が参加予定です。雨で活動が行えていない状況が続いておりましたので、たくさんの方のご協力をお願いいたします。
第54回理事会
今日は、稲築住民センター2階会議室で、第54回理事会を開催しました。
以下の議案について全て全員一致で承認されました。
議案第162号 会長及び副会長の互選について
議案第163号 職務代理の順位について
議案第164号 各種委員会の委員選出について
第3期市民後見人養成フォローアップ講座4日目
午後1時から、稲築住民センター2階会議室で、市民後見人養成フォローアップ講座を開催しました。
4日目となる今日は、実習前最後の講義ということで「記録」をテーマに、グループホーム群星の山本真理子さんにお越しいただきました。
初めに、記録は誰のために書くのかといったことやその意義について、説明していただきました。その中では、記録を書くためには情報を整理してアセスメントする必要があること、本人や家族、機関等から情報開示を求められることがあることを考えたうえで記録すること、個人情報に対する意識をしっかりと持ち、第三者に記録を提供するためには本人の同意が必要であることなどの話がありました。
また、主語を書き、言動の主体を明確にすること、表現をそのまま記録すること、支援者の印象を述べるときにはその根拠を書いておくことなど、記録するうえで抑えておくべきポイントについても学びました。
その後、SOAP:S(subjective:主観的情報)、O(objective:客観的情報)、A(assessment:課題分析)、P(plan:結果に基づいた計画の作成)を用いた記録やリフレ―ミングを経験しました。
リフレ―ミングとは、言い換えによって、物事を見る視点(フレーム)を変える心理学の技法です。例えば、「頑固」は「一貫性がある、意思が強い、信念がある」、「優柔不断」は「広い視野がある、他の人の意見を尊重する」といったように、自分の価値観にとらわれず、様々な方向からものごとを捉えることが大切であることを学びました。
老人クラブペタンク大会*
6月27日、今日は碓井屋内ゲートボール場で老人クラブ連合会碓井支部のペタンク大会が行われました。
ペタンクとは長方形の競技可能区域の中で、ビュットと呼ばれるボールを置いてそれを目標に金属製のボールを投げて、相手よりどれだけ近くに投げられるかを競うスポーツで、小学生から高齢者まで幅広い世代が楽しむことのできる競技です。今回の大会は、碓井地区内の行政区ごとに1チーム3人で構成され、今回の碓井支部の中から7月に開催される市大会の出場チームを決めます。
誰もが気軽にできる競技ですが、参加されていた方からお話を聞くと、球の持ち方や投球の際の姿勢によって大量の得点がとれる可能性があったり、また地面の環境によっても結果が違ってくるそうで、高い技術と様々な戦略で結果が違ってくると教えていただきました。
競技中はお話し声や笑い声が絶えず、みなさん楽しそうに参加されていました。勝ち負けを決めるスポーツでも大切なコミュニケーションの1つであり、集いの場になっているのだと感じました。