嘉麻認知症家族会初日

7月23日、今日は、山田ふれあいハウスで第一回認知症家族の集いを行いました。
ご家族の方だけでなく、ご家族を支えてくださる方々もお見えになり、認知症に関する意見交換をしました。
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その後は、ご家族の方だけで交流会をし、これから家族会として集いを月に一度していくことや家族会の活動内容、ルールが下記のとおり決まりました。

《目的》
認知症の方を介護しているご家族等が集まり、お互いの体験や情報交換をし、様々な問題解決のために励ましあう会です。

《活動内容》
①会員が集い、日ごろ言えない苦しみや悩みを打ち明け、介護に関する意見を交換する交流会を開催する。
②認知症の理解や福祉制度などについての学習会をする。

《ルール》
①この会で話し合った個人情報は話さない。
②立場や状況は人それぞれなので、個人の話の内容は否定しない。
③みんなで協力しあって活動する。

また、まだ始まったばかりですので、これからみなさんと一緒に悩みながらやっていくことも決まりました。

次回は8月27日土曜日13時30分から山田ふれあいハウスで開催します!

市民後見人フォローアップ講座 8日目

7月22日、今日は、市民後見人養成フォローアップ講座講義の8日目でした。
今回は、本会事務局長の木山が担当し、講座に入る前に熊本地震被災地支援について話をしました。被災地支援といっても特別なことではなく、日頃の社協活動に通じるものがあること、大雨による水害が加わり、今もなお、たくさんの支援の手が必要な状態であるとのことにふれ、支援の長期化を説明しました。
講座では、社会福祉基礎構造改革の流れを復習し、その中で誕生した地域福祉権利擁護事業や日常生活自立支援事業への改正やその内容、成年後見制度との違い等を再確認しました。
そして、制度の狭間の問題がたくさんあることや、虐待や悪質商法、詐欺など、複雑、多様化、深刻化する権利侵害があるという状況を視野にいれながら、支援をしていかなければいけないことを話すとみなさん真剣に聞き入っておられました。
最後に、これから2025年には高齢化率が30%を超え、認知症高齢者が700万人になるといわれていること、保護施設や矯正施設等を退所する障がいをもつ方も地域移行支援の対象になり、ますます権利擁護の重要性が増してくることの説明があり、市民後見人の役割もまた深まるものと思います。

南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ86日目

先月降り続いた豪雨のため、土砂が道路を遮断し、活動することが出来なかった立野サテライトが明日から活動を再開します。
今日はそのための準備を行いました。
必要な書類や資機材、立野は未だ断水状態であるため500リットルのタンクの運び込み等を行いました。

その後は、ニーズ調査で2件のお宅を訪問しました。
どちらのお宅も土砂撤去のニーズでしたが、山から水を含んだ重い土が敷地内にたくさん入り込んでいました。
今後、土砂撤去のニーズが多く上がってくることが予想されます。
ぜひ、ご協力宜しくお願いします!

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新道サロンにおじゃましました🎶

7月22日(金)、今日は新道公民館で開催された、ふれあい・いきいきサロンにて、地域のいいところや課題をみなさんに教えていただきました。                    新道には臼井駅があったこと、駅前通りには商店や娯楽施設などたくさんの店が連なり、活気に溢れていた地域だったということがわかりました。課題について、新道は高台なので水害のことは心配していないが、台風の風の影響を受けやすく突風が怖いという話がありました。またお祭りなどの行事が減り、世代間交流の場がなくなっていくことについて、子どもから大人までが集える盆踊り大会などがあったらいいなという意見がありました。今後の地域づくりを進めていく中で、今日出た意見を参考にしていきたいと思います。                 新道サロン4                      新道サロンのみなさん、今日はありがとうございました(^-^)

足白の地域調べ♪

7月21日、今日は、足白公民館で行われたふれあい・いきいきサロンにおじゃましました。
いつもより少ない参加でしたが、みなさんから足白の地域のことを教えていただき、模造紙にまとめました。
足白は西馬見、東馬見、椎木、屏の4つのつの行政区が集まった地域です。主要な道をまず書き込み、馬見山、屏山、古処山という嘉穂アルプスの山、遠賀川源流から流れる川などを追加して基本的な地理を書き上げ、それからいろんな情報を落とし込んでいきました。バス停がどこにあるか、バスのルートはどうなっているか、お宮やお寺での行事、フルーツ村や商店など、いろんな情報を盛り込んだオリジナルの地図が出来上がりました(*^^*)
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みなさんに足白のいいところを伺うと、「とにかく人がいい、素朴で優しい」と話されました。いいところを生かしていけるようにこれからもみなさんと一緒に地域のことを考えていきたいと思いました。

山野第一行政区のネットワーク委員会にお邪魔しました♪

7月20日(水)
山野第一行政区では、ネットワーク委員会を独自に組織されており、いきいきサロンや一人暮らしの高齢者の方を対象に、見守り活動が行われています。今日は委員会の定例会にお邪魔し、皆さんから教えていただいた山野第一行政区のいいところや課題をマインドマップにおとしていきました。
 伝統行事である山野の楽をはじめ、五百羅漢や伝承館などがあり歴史が深いこと、農家の方が多く、馬車道がたくさんあった名残から狭い道が多いこと、老人会、福祉部会、食生活改善会、サロン、ネットワーク委員会といった交流の場がたくさんあること等地域のいいところを教えていただきました。
 またその中で、鴨生方面へ行くバスがなくなり不便になったことや水害が起こりやすい場所があること等、課題も知ることができた貴重な時間となりました。今日教えていただいた情報をもとに地域アセスメントを進めていきたいと思っています。
 ネットワーク委員会の皆さん、ありがとうございました(^^)

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在宅介護者リフレッシュ事業

7月14日、在宅介護者リフレッシュ事業を開催しました。この事業は年に一度、在宅で介護をされている方同士の交流や心身のリフレッシュを図ることを目的に開催しています。今年は、12名の方が参加され、筑紫野市の天拝の郷に行きました。この施設は、天然温泉のほか、ビュッフェ形式の食事が人気です。オープンして間もなく店内に入り、それぞれが自分の食べたいものを取りに行っている間に、満席になるほど、とても賑わっていました。
制限時間がないことから、参加者のみなさんは、自分の食べたいものをじっくりと探して、皿に盛り、談笑しながら、食事を楽しまれていました。ある程度食事を終えると、入浴される方、家族などへのお土産を探す方、そして、席に残って、デザートを食べ続ける方、コーヒーを飲みながらおしゃべりされる方など、帰りの時間ぎりぎりまで満喫されていました。
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参加者のお一人は、「家で介護をしていると、なかなか外に出る機会もなくて、毎年このリフレッシュ事業を楽しみにしている。今日はいっぱい食べて、いっぱい笑って、たくさん元気をもらいました。」と話されていました。

第4回協議体についての勉強会

7月11日、今日は山田市民センターにて第4回協議体についての勉強会を行いました。講師に公益財団法人さわやか福祉財団の阿部かおりさんと竹下順一さんを迎え、〜地域の良いところ(強み)を発見しよう〜をテーマに話していただきました。協議体は地域の困り事を自由に話せる場であり、子どもや孫の世代まで、無理なく継続できる解決の仕組みを、考える場にしましょうと話されました。

グループワークでは、第3回目の勉強会で出し合った地区の良いところを更に深めました。良いところを出し合う中で、 ほとんどの地区に、買い物や移動、居場所などの共通した課題があることがわかりました。また認知症の方を地域で支える仕組みや、盆踊りや祭りなどの地域の行事が世代を超えた交流の場となっており、続けていくためにどうしたら良いのかなど、たくさんの意見が出ました。

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次回は8月5日(金)に中学校区ごとに分かれて、お住いの地区にある社会資源をみなさんで見つけていきたいと思います。ぜひ、勉強会にご参加ください。

  • 稲築西、東地区→稲築地区公民館(13:30~)
  • 碓井地区→碓井地区公民館(10:00~)
  • 山田地区→山田生涯学習館(13:30~)
  • 嘉穂地区→夢サイトかほ(10:00~)

会場は上記の4つの会場で開催します。地区ごとに時間も異なりますので、お気をつけください。

下臼井東サロンにおじゃましました♪

7月8日、今日は下臼井東西部公民館で開催されたふれあい・いきいきサロンにおじゃまし、地域調べを行いました。
みなさんに、「下臼井東といえばなんですか?」と伺うと、伝統行事や炭鉱の歴史の話で盛り上がりました。下臼井は千手川と嘉麻川に挟まれた土地だったため昔は造り酒屋が多かったこと、学校関係や役場の職員が多く在住していたこと、牛まつりや千人祭りなどの行事があること、自然豊かでうぐいすの鳴く声が聞こえることなどを教えていただきました。課題については、若い人が減り伝統行事の維持ができないこと、買い物に行くために交通の便が悪いこと、避難場所がよくわからず不安があるという意見が出ました。みなさん「意外と行事やいいところがたくさんあるんだね」と話され、改めて地域を見つめ直し課題を共有できた時間となりました。下臼井東サロンのみなさん、ありがとうございました(^-^)
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市民後見人養成フォローアップ講座施設実習2日目

7月7日、今日は市民後見人養成フォローアップ講座受講者4名がミライステップ飯田での実習に参加しました。
初めに、理事長の村上さんから精神障害者施策の歴史や筑豊地区、嘉麻市の状況、NPO法人としての取り組みの概要等について説明を受けました。
さまざまなサービスや人の力を借りて、地域で自立した生活を送れるように支援していること、金銭の管理や行政手続きなどのサポートを必要とされている方が多いことを話されました。
その後、アパートタイプのグループホームや生活介護事業所などを見学し、利用者の方々と一緒に作業に参加しました。
次回は、12日に第二稲穂園で実習を行う予定です。