今日は、社会福祉法人ひまわり会からフードバンクに米やカップラーメン、海苔、そうめんなどの食品を寄付していただきました。
かま自立相談支援センターでは、生活に困窮し、今日の食事にも困っている方を支援するフードバンク事業を昨年の6月から実施しています。提供する食品は、市役所職員や福祉施設から寄付していただいています。今月は、稲築庁舎総務係、障がい者支援施設清浄学園、介護老人保健施設シルバーケア嘉穂からも寄付をいただきました。ご協力ありがとうございます。
カテゴリー: 地域係
新宮町社協で研修会
今日は、17時30分から新宮町社協で開催された平成27年度新宮町社協役職・評議員・職員研修会で、本会事務局長の木山が講師として「新しい地域支援事業における社協としての関わり」というテーマで話をしました。
まず、終戦後の社会福祉の歴史を振り返りながら、どのように福祉の法律や制度が施行されてきたかを時代背景と共に学びました。そして、これから地域に求められる地域包括ケアシステムの内容についてをおさえ、地域づくりをどのように進めていくかが問われていることの話がありました。過去の歴史をしっかりと理解したうえで、これから取り組むことを考えることが大切だと感じました。
また、介護保険制度改正によって、生活支援体制整備として「地域づくり」を担う生活支援コーディネーターと協議体が設けられたが、総合事業とは混同せずに考えていかなければならないこと、協議体づくりとコーディネーターの人材発掘に取り組んでいかなければならず、地域にどのような資源、課題があるかを整理することが優先であること、それを楽しく進めていけるようにすることなど、社協が地域福祉の視点を大切にしながら住民の方と一緒になって行うというポイントを共有しました。地域福祉の視点による地域づくりに取り組めるのは社協しかないという熱い想いをもって、誰もが排除されない地域を作ることが求められていること改めて感じ、また明日からの仕事に生かしたいと思いました。
最後に、4月から嘉麻市社協で取り組む中学校区ごとの地域アセスメントや協議体の研究会について紹介しました。
参加された約40名の役職員のみなさんは、最後まで熱心に話を聴かれました。これからも一緒に学びながらこの事業に取り組んでいけたらと思います。
空き家管理住まいるサービス
嘉麻市社会福祉協議会では、市内の空き家を適切に管理していくことで、皆さんに安心をお届けする「空き家管理住まいるサービス」を実施しています。
現在、8軒の空き家を管理し、毎月の基本サービスのほか、ご希望に応じて、草刈りなどのオプションサービスも行っています。
嘉麻市内にある空き家の管理でお悩みの方は、ぜひご利用ください。なお、利用条件など詳しい内容については、お気軽に下記までお問い合わせください。
★利用料金★
●基本サービス
・3000円/月
●オプションサービス
・掃 除:700円/1時間
・近隣訪問:200円/1回
・草刈り:3,000円/2時間程度
・草取り:2,000円/2時間程度
・剪 定:2,000円/2時間程度
【お問い合わせ先】
嘉麻市社会福祉協議会 ☎0948-42-0751
障がい者等日中一時支援事業のご案内
かま障がい者地域生活支援センターでは、障がいをもつ方の居場所として、日中一時支援事業を行っています。現在は、学校の放課後や長期休暇期間に子どもたちが毎日約7~8人利用していて、季節の行事やボランティアとのふれあいをつうじて楽しい時間を過ごしています。利用に際しては、事前の見学もできますので、お気軽にご相談ください。
★利用できるのは…
嘉麻市、飯塚市、桂川町の地域生活支援事業の利用決定を受けた方です。年齢は関係ありません。
★利用場所は…
本会の事業所は市内に2ヵ所ありますので、ご都合に合わせてどちらも利用することができます。
・嘉麻北日中一時支援事業所 嘉麻市鴨生339-8(嘉穂特別支援学校横)
・嘉麻南日中一時支援事業所 嘉麻市上山田502-6(山田ふれあいハウス内)
★利用できる日時は…
・月曜日から金曜日 15時から19時まで
・土曜日、祝日、長期休暇期間 8時30分から17時まで(事前にご連絡いただければ、朝8時から、夕方は18時まで利用可能です)
★利用料金は…
1回につき122円~667円で、障がい区分や利用時間により異なります。生活保護世帯の方は無料です。
★その他
・希望に応じて、1日1回100円で、おやつの提供をしています。
・距離に応じて、100円~300円で、事業所までの送迎をしています。利用に際しての送迎は、原則としてご家族が行うことになっています。しかし、それができない方については、平日のみ、市内の学校やスクールバスの停留所までお迎えに行っています。
♪月に2回の音楽の時間は、好きな楽器を鳴らしたり歌ったりして、みんなで楽しんでいます。
★お問い合わせ
かま障がい者地域生活支援センター ☎0948-42-0751
職場における心の健康づくり
今日は、職員研修として、平成27年度メンタルヘルス研修を実施しました。
相談業務を行う上で、援助者である私たちが自らの性格や個性を知り、感情や態度を意識的にコントロールすることが求められています。価値観や感情に左右されない援助を提供できるように、自分を知って、ストレスに対処する力を高めることができればと思い、企画しました。
今回は、講師に福岡産業保健総合総合支援センターのメンタルヘルス対策促進員の内田チグサさんをお招きし、「仕事にいかす交流分析〜自分を知り、自分を活かすために〜」をテーマにお話いただきました。
内田さんは、心の健康を保つためのセルフケアやストレスに打ち勝つためな生活、来年度から実施するストレスチェック制度成立の背景、仕事に活かす交流分析について、丁寧に説明されました。
また、実際に自我状態を分析するため、エゴグラムをそれぞれ書き、肯定的にも否定的にも働く3つの心を学びました。
自分を知った上でストレスと向き合い、対処していくことの大切さを楽しく学んだ研修でした。
第37回評議員会
今日は、稲築住民センター2階会議室で、第37回評議員会を開催しました。
21名の評議員が出席され、以下の議案についてご審議いただき、全て賛成多数で可決されました。
①議案第70号 理事の補欠選任について
②議案第71号 平成27年度補正予算について
③議案第72号 平成28年度事業計画及び収支予算について
④議案第73号 定款の一部変更について