昨夜、千手小学校跡地にて、千手灯ろうまつりが開催されました。
千手けやき会の皆さんが中心となり、地元を盛り上げるイベントとして昨年から開催されています。竹灯籠と嘉麻市天然記念物であるけやきの木のライトアップや、稲築志耕館高等学校郷土芸能部「凌駕」とそのOBの方々の和太鼓演奏、九州工業大学ジャグリングクラブのショーなど様々なプログラムがあり、おとといの雨の影響で地面がぬかるんでいましたが、たくさんの人で賑わっていました。
暗くなりはじめ、みんなで灯籠に火を点けました。風が強かったため、うまくつかなかったり、消える個所もありましが、根気強く全ての灯籠に火が灯ると、ちょうど日が暮れてとても綺麗な光景になりました。
けやきの木やキャラクターなど竹灯篭でいろいろと表されていて、明かり一つひとつに温かさを感じました。
カテゴリー: 地域係
ボランティア募集情報
第54回福岡県身体障害者体育大会において、選手のサポートをしていただける方を募集しています。
・日 時 平成28年5月8日(日)8時~16時(雨天決行)
・場 所 博多の森陸上競技場
・活動内容 視覚及び聴覚障害をもつ方の誘導、車いすの方の補助等
・募集人数 2~3名
・募集締切 4月15日(金)
・備 考 当日は動きやすい服装でお越しください。現地まで、バスでの送迎があります。また、昼食は主催者側で準備します。
≪お問い合わせ、お申し込み先≫
かまボランティア・市民活動センター 電話0948‐42-0751
シンポジウム「若年層の自殺どうすれば防げる?」開催のお知らせ
どうすれば若年層の自殺を減らせるかリスク要因や対応方法を学ぶため、シンポジウム「若年層の自殺どうすれば防げる?」が下記のとおり開催されますので、ご案内いたします。
日時:3月19日(土) 13:30会場 14:00開演
場所:TKPガーデンシティ天神 M-4会議室 (福岡市中央区天神2丁目14番8号 福岡天神センタービル8階)
基調講演:「若者の自殺者年間6500人~深刻な悩みを相談されたらどうする?~」
講師:石井綾華さん (NPO法人Light Ring.代表理事・精神保健福祉士)
パネルディスカッション
パネリスト:石井綾華さん(NPO法人Light Ring.代表理事・精神保健福祉士)
高野明さん(東京大学准教授・日本学生相談学会特別委員会委員長)
高口恵美さん(社会福祉士・精神保健福祉士・福岡県スクールソーシャルワーカー)
コーディネーター:松井仁さん(弁護士・福岡県弁護士会自死問題対策委員会副委員長)
お問い合わせ先:福岡県弁護士会 092-741-6416
新地域支援事業勉強会
今日は稲築住民センターで新地域支援事業の勉強会を開催しました。
初めに、公益財団法人さわやか九州1ブロックの阿部かおりさん、竹下順一さんから、協議体と委員会の違いについての説明がありました。委員長が先に決まってメンバーを招集する委員会に対して、協議体は、様々なメンバーが集まりその中でコーディネーターが決まっていくという違いを押さえました。
他にも、この事業を進める上で大切なPDCA思考(Plan計画 Do実行 Check評価 Act改善)についてや、住民の方への説明の仕方を学びました。また、協議体は、住民の方にいろんな意見を出してもらい、楽しかったと言ってもらえるような場にしなければならないということを伺いました。
高齢者に特化した地域包括ケアシステムではなく、全対象型で考えていくことが目標だということも共有しました。
参加された社協、行政それぞれから、進捗状況について発表があり、今後深めていかなければならないこと、次回の勉強会の日程を確認しました。
鴨生第一サロン
先日、鴨生第一サロンにお邪魔しました。
いつもは、地域内にあるグループホームに入居されている方も参加されていますが、今回はインフルエンザの感染を考慮されて見送られたそうで、参加者は少なめでした。
鴨生第一サロンでは、毎月昼食前に、その月に誕生日を迎える方に、花を渡し、歌を歌って祝っています。
今月も4名の方が誕生日を迎えられました。
一人ひとり少し照れた様子で、前に出てきて、花を受け取り、皆さんから祝福されました。
「90歳になりました。これからもサロンに来れるように健康でいたいです。」、「米寿を迎えました。今度家族にお祝いをしてもらうのが楽しみです」などと、誕生日を迎えられた方が一言ずつコメントされ、他の参加者からはたくさんの拍手が送られていました。
子育て支援研修会
今日は、福岡県中小企業振興センターで行われた「平成27年度子育て支援研修会 子育て支援にかたろう」に参加しました。民生委員や保育所、社会福祉協議会などから180名以上の方が参加され、見えにくい子どもの貧困問題について考えました。
まず初めに、幸重社会福祉士事務所代表の幸重忠孝さんから、「子どもの貧困支援に地域ができること」をテーマに、子どもの貧困を背負う家庭の実態や地域ではじめた子どもをひとりぼっちにしない取り組み、地域の居場所づくりから必要な子どもをつなげる仕組みについて公演が行われました。
次に、田川市にある伊加利小鳩保育園の保育士である日野多賀美さんから、早朝から深夜まで働く父親が妻の家出を機に、小学校と保育園に通う兄弟の朝の送り出しができなくなったケースを通して、「保育所における貧困家庭への関わり」について伺いました。ケース会議では、行政や保育園の立場から施設入所などが提案されましたが、父親の「通い慣れた小学校や保育園に行きながら、親子3人で生活したい」との想いを受けて、日野さんは、次男が小学生になるまでの1年間に、兄弟が自分たちで朝の準備ができるようになることを目標にし、 地域やPTAの協力を得ながら、親子3人の生活をサポートしたそうです。
また、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク(東京都豊島区) 理事長の栗林知絵子さんからは、プレイパークで出会った少年の学習支援を通してできたつながりから、WAKUWAKUネットワークを立ち上げ、月に2回のペースで行っている子ども食堂の取り組みを伺いました。地域の子どもは地域で育てるとの考え方から、通う子どもの要件は設けてず、見守るネットワーク活動を実践しているそうです。
最後に、「子どもの貧困の問題に“地域の子育て力”でどう向き合うか」をテーマに、パネルディスカッションが行われ、参加者の皆さんでやってみたいことを話し合い、「地域」でできることを考えました。
今日の学びを今後の活動に活かしていきたいです。