先日、山田地区の民生委員さんから、見守り活動についての進め方について相談を受けました。
ネットワークを作っていき、見守り活動ができればと思っているとのことでしたので、17日に開催された稲築地区の山野第一ネットワーク委員会を見学してきました。
十年以上続く活動について詳しく伺うことができ、とても参考になりました。
これから、どんな活動をしていくのかを地域で話し合い、進めていきます。
カテゴリー: 地域
在宅介護者の集い定例会
午後1時から寄ってこハウスで、在宅介護者の集い定例会を開催しました。
今日は5名が参加され、お茶を飲みながら、介護に関する情報交換などを行いました。
その中では、広島市の大雨による土砂災害に関する話もありました。「もし自分たちの身近で起きたとき、誰かの助けがなければ、避難することはできない」「そんな時のために近所づきあいは大切だと思う。」「日頃から何かあった時には助けてもらえるように、近所の人にお願いしておかなければいけないと思った。」「そうしていても、実際に災害が起きた時には近所の人たちも自分たちのことで精一杯になって、本当に助けに来てくれるのか不安に思う。」「自分の住んでいるところは、高齢者ばかりなので、自分たちの力で避難所までどのようにしていくのかくらいは考えておきたい」など様々な意見が出されていました。
このような課題を地域の中で共有して、みなさんとともに考えていく機会を作ることが必要であることを改めて感じました。
法律相談のご案内
9月18日(木)午後1時から、稲築住民センターにて、法律相談を開設いたします。弁護士が相談に応じますので、ぜひご利用ください。
なお、ご利用いただく際は、事前に予約が必要となりますので、下記までお問い合わせください。
嘉麻市社会福祉協議会 電話 42-0751
第2クール二日目
今日の緑井地区は、ボランティアの人数がこれまでで最も少なく、静けさのようなものを感じました。
活動二日目となる職員2名は、午前中、ボランティアのみなさんとともにチームを作って地区内をまわり、被災された家屋の前に積まれた土嚢をトラックに積み込む活動を行いました。
水分を含んだ土が袋いっぱいに詰められたものもあれば、草が詰められた軽いものあるため、「重いよ」などと声を掛け合いながら、次々に手渡ししていきました。
次の家屋に向かう途中には、その地区に住まれている方から、転出される方が多いこと、空き巣が相次いでいて、防犯カメラが設置されたことなどの話を伺いました。
午後からは、再び地区内を回って土嚢の回収を行いました。そして回収を終えると、次は畑へ移動し、畑に流入した土砂の撤去を行いました。土砂は粘土質で、そのままにしておくと、野菜を育てることができなくなることから、すでに固まりつつある土砂を手ではがして土嚢袋に詰めていきました。
この活動は今日中には終わらず、到着した第三クールの職員に引き継ぎ、名残惜しさを感じながら、帰路へとつきました