昨日(15日)、今日(16日)の二日間、山田生涯学習館とその隣の交流広場で青空フェスタが開催されました。
今日は、そのタイトルのとおり、青空が広がり、音楽の演奏や福祉施設や文化サークル等による展示、バザーなど、多くの方でにぎわっていました。
オープニングでは、トゥインクルキャッツの皆さんによる演奏が行われました。メンバーのみなさんは「ドレミの歌」や「赤とんぼ」、「栄光の架橋」などをとても楽しそうに演奏されていましたよ。
今日は、桂川町のひまわりの里で、桂川町社会福祉協議会・桂川町障害者関係連絡会主催の、「障害」について共に考える講演会があり、NPO法人ちくほう共学舎「虫の家」事務局長の髙石伸人さんが講師でお話されましたので、聞きに行きました。
私たちは、例えば体に障がいをもつ人に対して、「足が悪い」というものさしでみているが、それはものさしの問題であり、人はみんな違うだけであるというお話から、何が「障害」で、誰が「障害者」なのか、ということを考えました。また、生まれてきたということただそれだけで命100パーセントであり、奇跡であること、人間の尊さを教えていただきました。
嘉麻市社協でも、髙石さんに来ていただいてお話を伺ってきましたが、今日もまた、たくさんのことを考え、学ぶことができました。
心に響き、私はどこに立っているのか、考えさせられました。
午後1時から山田ふれあいハウスにて、在宅介護者の集い定例会を開催しました。
今回は、8名の方が参加され、近況を語り合ったり、7月に予定している日帰りリフレッシュ事業についての話し合いも行いました。
終了時間の午後3時まで話はつきませんでしたが、「また来月元気に会いましょうね」とみなさんに声をかけられて閉会しました。会場を後にする参加者のお一人が「今日もよく笑ったね。いっぱいしゃべって、いっぱい笑って、ストレス発散できる場所やもんね」とメンバーの方と話されていたのが、とても印象的でした。
6月は、11日(木)午後1時から稲築住民センターで開催します。事前の申し込みが必要ですので、下記までお気軽にご連絡ください。
嘉麻市社会福祉協議会 電話0948-42-0751
本日、飯塚市立岩公民館で開催された筑豊ブロック市町村社協連絡協議会に出席しました。
まず、福岡県社会福祉協議会 地域福祉部長 茶木 義人さんから「社会福祉協議会を取り巻く情勢について」をテーマに講演をしていただきました。
介護保険制度改正についてや、日常生活自立支援事業、成年後見制度等の権利擁護支援へのニーズの増加について様々なケースが考えられることなど、法改正を踏まえての社会福祉協議会を取り巻く情勢について話をされました。
高齢化・核家族などの現代を取り巻く問題とともに法律や制度が変わっていき、社協職員として日々の勉強は欠かせないものだと改めて思いました。
その後、総会では
第一号議案 平成26年度事業報告について
第二号議案 平成26年度決算報告・監査報告について
第三号議案 平成27年度事業計画(案)について
第四号議案 平成27年度予算(案)について
第五号議案 筑豊ブロック市町村社協連絡協議会役員(案)について
これらの議案について協議し、承認されました。
碓井の平山行政区のふれあいいきいきサロンは3年ほど前から休止状態となっています。
今日の午後、平山行政区の方から、「またサロンをしたいなと思いよって、みんなで集まってるから、来てもらえないだろうか」とご連絡をいただき、平山公民館にお邪魔してきました。
6名が集まられておられ、やりたいとは思っていても、自分たちに出来るかどうか不安だったことなどを話されました。
そこで、どんなサロンであればできるのかを話し合いました。その中では、もてなすサロンではなくて、みんなで協力して運営すること、食事の提供にこだわらないこと、参加費を徴収すること、気軽に集まれるサロンにすることなどの意見が出されました。
また、再開するにあたっては、もう一度行政区内の全員に呼びかけたいという意見も出て、チラシを作って、全世帯を回ってよびかけることとして、チラシに掲載する内容を話し合いました。
次回は、今月25日に参加者を募って、今後のサロンの運営方針等について話し合うことになりました。
参加された皆さんから次々と前向きな意見が出されて、私自身もとてもうれしくなる打ち合わせでした。。
今日は、大刀洗町高樋地区の11名の方が、山野第一行政区高齢者支援ふれあいネットワーク委員会の取り組みの視察に来られました。
初めに、ネットワーク委員会委員長の永富健二さんが、委員会で取り組んでいる見守り活動やふれあいいきいきサロンの状況などについて説明されました。
その後、お互いの活動に関する意見交換を行いました。
その中では、サロンに参加できない方や見守り等の関わりを拒む方への対応、見守りの際の個人情報の取り扱いなど活動の中で課題となっていることなどをお互いに出し合い、予定していた時間を大きく超えてしまうほど、白熱しました。
参加された山野第一ネットワーク委員会の方は、他の地区の話も聞いてみないとわからない部分もたくさんあるので、とてもためになった。お互いに良いなと思う部分を活動に取り入れて、発展していけばいいですね」と話されていました。