思いがけないことの繰り返し

4年前から相談を受けているAさん。かま自立相談支援センターでプランを立て自立に向けてサポートしています。
収支バランスを整えるため、試行錯誤していますが、度々思いがけないことが起こり、なかなか目標達成とはいきません。今回は車の故障で、突発的な支出がありましたが、分割にすれば、なんとか支払う目処が立ちそうです。
思いがけないことの繰り返しに対応できるよう、少しでも余力が持てる家計になればいいなと思い、Aさんと頑張っています。

在宅介護者の集い「こころ」定例会 2019年8月

8月8日(木)、稲築住民センターにて在宅介護者の集い「こころ」定例会を開催し5名が参加しました。
最初に、認知症に関する講演会の案内が来ていたため、みなさんにご案内したところ、数名から参加してみようかなという声があがりました。参加されたある方は、「自分が今後、認知症になって介護される事もあるかもしれないので、認知症について知っておきたい」と話されました。
また、お盆が近い事もあり、子どもさんやお孫さんが帰ってくる方が多く、「リフレッシュできたらいいね」とみなさんが楽しそうに話されていました。
次回は、9月12日(木)13時より、山田ふれあいハウスで開催します。介護のことでお悩みの方、少し疲れや辛さを感じている方、同じような経験を持つ方々と一緒に、情報交換やリフレッシュしませんか?ぜひご参加下さい。

セブンイレブンジャパンから

4月に開催したかま福祉ネットワーク委員会で、セブンイレブンから寄贈してもらえる事業に登録したいとの声が上がり登録していたところ、昨日初めて商品が届きました。
想定していたよりも多くの段ボールに驚きましたが、今日は、委員会に登録している13法人で分配し、持ち帰りました。各施設の事業等で役立てたいと思います。ありがとうございました。

なくし物

ある地域の方から、ご近所に住むAさんの相談を受けました。お一人暮らしのAさんは、以前から通帳や保険証をどこに置いたかわからなくなってしまい、ご近所に相談することが増えていました。受診を勧めてもなかなか了解が得られませんでしたが、連日の猛暑で体調を崩し、やむをえず入院することになりました。
検査の結果アルツハイマー型認知症との診断を受け、今後は介護保険サービスを受けながら、ご自宅で生活できるよう、環境を整えていくことになりました。
Aさんには、お子さんがおらず、関東に住む高齢のお姉さんがおられますが、日頃のサポートはできません。介護保険サービスの利用時間は限られています。そんな時、気にかけてくれる人や温かく見守ってくれる人、優しく声をかけてくれる人など、ご近所さんの存在は、とても心強く感じました。

広報紙えがお159号を発行しました

今号の表紙を飾るのは、スイミング教室に通う子どもたちです。
水の中に潜ってじゃんけんをしたり、シーソーでバランスを取ったり、「こんなこともできるようになったよ」と言わんばかりに、笑顔で手を振る姿が印象に残っています。

また、下記のような内容を掲載していますので、ぜひご覧ください。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます♪♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

EPSON MFP image

表紙・・・スイミングプラザなつき スイミング教室
p2・・・会長就任のご挨拶、新理事・監事・評議員の紹介
p3・・・児童虐待を少しでも減らしていくためにできることは…シリーズ②
p4~5・・・平成30年度 主な事業報告・収支決算報告
p6・・・平成30年度決算(資金収支計算書)、2019年度 心配ごと相談員研修会
p7・・・ 健康づくりから見守り活動へ、誰かの困りごとをみんなで解決
p8・・・身近な人が亡くなった後に、しなければならない諸手続き…、成年後見Q&A
p9・・・法人運営INFORMATION、イベント情報、指定葬祭場紹介
p10・・・8月・9月・10月の総合相談、ご案内、香典返し・寄付
p11・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p12・・・ふるさとへの手紙、山田ふれあいハウスからのお知らせ、社協だよりクイズ、編集後記

次回の広報紙えがおの発行は、11月1日です。
みなさまから発行を心待ちにされるような情報紙を目指していきたいと考えていますので、ぜひご意見やご感想、暮らしに役立つ情報をお寄せください。
問い合わせ先 嘉麻市社会福祉協議会
TEL:0948-42-0751  Email:tiiki@kama.syakyo.com 

第3回稲築地区福祉推進員定例会

8月4日(日)、稲築地区福祉推進員定例会を開催し、18名の福祉推進員さんが参加されました。
はじめに、7月から会長と事務局長が代わったことを受け、会長に代わり、渡辺事務局長よりあいさつを行いました。
また、今回は、先日の大雨を受けて、災害時に声かけが必要な方たちや毎年増水、氾濫している川などの危険な場所について意見交換を行いました。
本会でも、災害時に要援護者の自宅や危険箇所を巡回していますが、把握できていない部分も多いため、福祉推進員のみなさんが気にかけている方や把握している危険箇所について教えてもらいました。
まだまだ、把握できていない部分があるため、今後は、行政や消防と連携して把握できたらいいなと思いました。

熱中症に注意

「暑いですね」が、「こんにちは」の挨拶のようになるほど、日差しが強く気温が高い日が続いています。
汗をたくさんかくと、立ちくらみやめまい、頭痛や吐き気がし、熱中症かなと感じる方も多いのではないでしょうか。頭痛や吐き気まではなくても、人は寝ている間にコップ一杯分の汗が出ると言われており、自分でも気づかない間に、熱中症に陥る可能性があります。トイレの回数を気にして水分を控える方もおられますが、こまめに水分を取り、冷房をつけるなどして、環境を整えることをお勧めします。先日、看護師をしている知人と会った際に、お茶やビールなどは利尿作用があるため、水分補給には適していないと話していたのでご注意ください。

かま自立相談支援センター

かま自立相談支援センターでは、生活に窮する方々の相談をお受けしています。7月に行った支援調整会議では、3名の新規プランを作成し、行政やハローワークから助言をもらいました。
そのうちお2人は、以前もプランを立てて支援し、自立されていましたが、再び生活に窮するようになり相談を受けました。

生活上のさまざまな悩みを抱える方は、一人で悩まずに、まずはセンターにご相談ください。電話での相談は、24時間365日対応しています。
TEL 0948-43-4751(直通)かま自立相談支援セン

嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」7月

先日の認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」には、3名が参加されました。参加されたBさんが、認知症の母親を介護していて経験した事を話してくださいました。母親の物忘れがひどくなって、財布などを無くした際に、よく盗ったと疑われる事があったそうです。Bさんは、母親が財布をタンスにしまっている事がわかっているけれど、母親と一緒に財布を探して、母親をタンスの近くに導きながら母親自身に見つけてもらう事が大切で、自分自身で見つけてもらう事が安心につながると話されました。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。

次回の日時は以下の通りです。
日時:8月24日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス