5月7日、昨日から、3名の職員が南阿蘇村に入り、引き継ぎを受けました。
朝から小雨が降っていましたが、徐々に天候も回復し、予定どおりセンターがスタートしました。
今日は延べ193名のボランティアさんが活動され、竹田からは57名の方がこられました。
本会職員は、オリエンテーションやマッチングを行ったほか、竹田ベースキャンプから申し出があった移送ボランティアさんの活動について、通院等のニーズがあるかを調べたり、医療や介護の専門ボランティアセンターと調整、打ち合わせを行ったりしました。
ボランティアさんが帰られたあとには、竹田ベースキャンプへのボランティア活動報告や明日のマッチングがしやすいように、ニーズ票を整理しました。
今日の反省点を生かし、明日はよりスムーズな活動ができるように頑張りたいと思います。
カテゴリー: 竹田ベースキャンプ
南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ9日目
今日の南阿蘇村は雨天の為、屋内の作業のみボランティアの受付を行いました。竹田ベースキャンプは受付を中止しました。
避難所の支援や施設への物資の運搬、ゴミ集積所での誘導など、12ヶ所で46名の方が活動をされました。嘉麻市社協は活動前のオリエンテーションを行いました。
午後からは明日以降に行うニーズの整理や、書類の確認、依頼者との連絡調整などを行いました。上がってくるニーズに対して、いかに効率よく対応していけるか担当の方々と相談しながら進めていきました。
これから役割を引き継いでいきやすいように、どのようにしていくのがいいのか考えさせられました。
今回は今日で次の職員との引き継ぎを行い南阿蘇村をあとにしました。
南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ支援7日目
今日は、連休ということもあり、南阿蘇村災害ボランティアセンターに、竹田ベースキャンプから、79人のボランティアさんが来られました。グループに分かれ、瓦やがれきなどの搬出、家の中の片付け、被害がひどかった地区の訪問などをされました。
暑い日中の作業となりましたが、みなさん熱心に活動されていました。
今日は、学生ボランティアさんと一緒に訪問するグループに同行させていただき、地元の方のお話を伺いました。学生ボランティアさんが、やわらかく話しかけ、困りごとを伺うと、「家の片付けができてないけど、自分1人の力ではどうもできない」など困りごとを抱えている方に出会うことがあり、災害ボランティアセンターがあることを伝えました。
また、「妻が怖がって外に出ることを嫌がる」、「大雨が降るたびに地震による土砂崩れが心配になる」など不安なお気持ちを話される方もおられました。
でも、最後には「気にかけてくれてありがとう」「ボランティアさんの力に助かっているよ」とねぎらいの言葉をかけられ、お礼を言い合う優しい空気が流れていました。
阿蘇支援ボランティア竹田ベースキャンプ支援4日目
今日も竹田市は快晴です。
いよいよ竹田ベースキャンプ開設の日を迎えました。
午前8時くらいからボランティアさんが続々と訪れ、嘉麻市社協職員は、来られたボランティアさんに注意事項等を伝える「オリエンテーション」を担当しました。オリエンテーションを終えたボランティアさんは、午前8時45分からの開所式に参加されたのち、午前9時15分ごろ、集まった皆さんに見送られながら、第一便(30名)を乗せたバスが南阿蘇に向かって出発しました。午前10時には第二便(10名)も出発し、2便合わせて40名の方がお寺での片付けの活動、家屋の清掃や家財道具の運び出しの活動を行われました。
午後2時30分過ぎには第1便の方々が活動を終えて戻ってこられました。
今日が初日ということもあって、オリエンテーション班では他班との連携や人数把握の方法など様々な課題も出てきましたが、メンバーで話し合いながらよりよい方法を考えました。
私たち職員3名は今日で活動終了となることから、明日から支援に入る職員3名と引き継ぎ、竹田市を後にしました。